人生行き詰まったときに聞きたい『瀬戸内寂聴の名言集』203選 一覧|心に残る名言・心に響く格言

人生行き詰まったときに聞きたい『瀬戸内寂聴の名言集』203選 一覧|心に残る名言・心に響く格言 名言・格言
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瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう)は、日本の小説家、天台宗の尼僧で、現在は名誉住職。僧位は権大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。代表作には『夏の終り』や『寂聴 般若心経』『花に問え』『場所』など多数。

京都・嵯峨野には瀬戸内寂聴さんが開いている寺院曼陀羅山 寂庵(まんだらさん じゃくあん) があり、「写経の会」や「法話の会」を定期的に開催しています。

波乱万丈の人生を生きてきた寂聴さんの説法は、たくさんの人に勇気を与えてきました。ここでは、そんな寂聴さんの名言を一覧にまとめています。

人生につまずいたとき、苦しいときに読むと勇気や希望を与えてくれるかもしれません。

 

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瀬戸内寂聴の名言集

 

1 『「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげてください。』

 

 

2 『「私が一人で母を介護した」という人は、それだけお母さんと縁が深かったということでしょう。』

 

 

3 『「念ずれば花開く」という言葉があります。私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。』

 

 

4 『60歳ぐらいのころ、ちょっと心臓の存在を感じるようになって、東京で3本指に入るという心臓のお医者さんに診てもらったことがあります。お医者さんが、「講演旅行などとんでもない。年寄りらしく庭で草むしりでもしてなさい」とおっしゃるので、「どうせ心臓が悪くて死ぬのなら、もっと仕事をしてやれ」と思って、仕事を倍に増やしたことがありました。そうしたら、私は死ななかったのに、そのお医者さんが亡くなってしまいました』

 

 

5 『あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。』

 

 

6 『あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。』

 

 

7 『あらゆる戦争は悪だと思っています。戦争にいい戦争なんてありません。私たち老人は、そのことを語り継がなければなりません。』

 

 

8 『いいことも長く続かなければ、悪いことも長く続かないはずです。』

 

 

9 『いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。これが、若さを保つ秘訣です。』

 

 

10 『いじらしく夢を持ちつづけ、神経が痛みやすく、デリケートでやさしいのは、実は男なのです。』

 

 

11 『いつの時代でも、女は男に愛されることを望んでいるし、男の愛したい女は、決して自我に目覚めた聡明な女ではないようだ。』

 

 

12 『いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。すべてに感謝しましょう。』

 

 

13 『おしゃれの女は、掃除が下手と見て、だいたいまちがいないようである。』

 

 

14 『おそらく死の瞬間まで、人はもっとちがったもうひとつのあり得た自分の生を夢に見ながら死んでいくのかもしれない。』

 

 

15 『お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげて下さい。』

16 『お釈迦様は「この世は苦だ」とおっしゃいました。お釈迦様は国が戦争するのも、自分の国が滅ぼされるのも見ました。人間の嫌なところを見て、自分が可愛がっていた弟子がどんどん死んで孤独を味わいました。それでも、最後の遊行の旅に出られたとき「この世は美しい。人の命は甘美なるものだ」とおっしゃいました。この世に対する全肯定、人に対する全肯定です。お釈迦様がこうおっしゃったのだから、この世は美しく、人の命は甘美なのだと私は信じます。私たちはもっともっと楽観的に生きていい。私はそう思っています』

 

 

17 『お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。それが本当の奉仕です。』

 

 

18 『この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸が据わります。孤独の問題も同じです。お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくとおっしゃいました。最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとちぼっちになったとしても、うろたえることはありません。』

 

 

19 『そして、世の中は生きる価値があると感じてもらえるように、大人が努力しましょう。』

 

 

20 『たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。』

 

 

21 『チャンスは人の一生に何度も来ない』

 

 

22 『とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、これが物事にとらわれている心です。そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。』

 

 

23 『どんなに好きでも最後は別れるんです。どちらかが先に死にます。人に逢うということは必ず別れるということです。別れるために逢うんです。だから逢った人が大切なのです。』

 

 

24 『どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです』

 

 

25 『どんな別れ方をした相手からも、たっぷりの肥料をもらって、育ってきたことを反対に感謝しなければならない。』

 

 

26 『ひとくちにいって、女が惚れこんで、身も心もなく自分を捧げて、貢ぎたい気持ちを起こさせるのが男として英雄ではないだろうか。』

 

 

27 『みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。そういう人は、”縁なき衆生(しゅじょう)”と思って放っておきましょう。あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。』

 

 

28 『もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。』

 

 

29 『もし私に恋の絶えたことがない理由を考えろといえば、いつでも、私自身が恋をしつづけていたからと答えるしかない。』

 

 

30 『やさしいということが、人間の一番すばらしいことです。他人を思いやるということは、想像力があるということ。それが愛です。』

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