『朝・昼・夕・晩』時刻や時間帯を表す古い言葉 一覧 142種類|日本の美しい言葉

『朝・昼・夕・晩』時刻や時間帯を表す古い言葉 一覧 147種類|日本の美しい言葉 一覧
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古くから日本では、「朝」「昼」「夕」「夜」などをたくさんの言葉がります。ここではこれらの美しい古くからある日本の言葉を一覧で紹介しています。

例えば、朝から夜を経て翌朝までを表す言葉には以下のようなものがあります。

【朝から翌朝になるまでの時間帯を表す言葉】
朝(あさ)→昼(ひる)→夕(ゆふ)→夕べ(ゆふべ)→宵(よひ)→夜半(よなか)→朝(あした)→朝(あさ)

同じ朝でも「あした/あさ」と読み方が変わるだけで意味も変わってくるようです。
「朝=あした」は、夜が明けて明るくなった頃のことをいう古い言葉で、「朝=あさ」は、現在でも使われている夜明けから正午ごろまでの間のことをいいます。

また、朝から夜までを表すことばとして以下のようなものが使われていました。
終日(ひねもす)= 朝から晩まで。一日中。
尽日(ひねもす)= 朝から晩まで。一日中。

このように、情緒のある美しい言葉がたくさんありますので、興味のある方は是非ご覧ください。

 

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時間帯を表す古い言葉 一覧

 

 

『朝』の時間帯を表す古い言葉

『朝』の時間帯を表す古い言葉

 

名称・読み方 意味・詳細
あかとき
あかとき
夜半から明け方までの時刻。
つとめて
つとめて
 夜が明けて日の出た頃の時間
引明け
ひきあけ
あけがた。よあけ。
開静時
かいじょうとき
あけがた。よあけ。

あかつき
暗いうち、夜が明けようとする時。
暁暗
ぎょうあん
夜明け方のまだ暗いとき。
暁闇
あかつきやみ
月の出ていない日の明け方
暁鶏
ぎょうけい
一番どりの鳴くころ。夜明け。
暁月
ぎょうげつ
夜明けに残る月。
暁月夜
あかつきづきよ
月が残っている明け方
暁光
ぎょうこう
あけがたの光。
暁更
ぎょうこう
夜明け方、まだ暗い頃。あかつき。
暁紅
ぎょうこう
太陽の昇る少し前のほの暗い明け方のこと。
暁旦
ぎょうたん
夜明け。
暁天
ぎょうてん
夜明けの空。
暁日
ぎょうじつ
あけがた。あかつき。
鶏旦
けいたん
夜明けのこと。
鶏鳴
けいめい
一番どりの鳴くころ。夜明け。
鶏晨
けいしん
鶏の鳴く朝。夜明け。あかつき。
元旦
がんたん
元日の朝。

名称・読み方 意味・詳細
元朝
がんちょう
元日の朝
今朝
けさ
今日の朝。
残月
ざんげつ
あけがたまで残っている月。ありあけづき。
残更
ざんこう
夜のあけがた。
残星
ざんせい
夜明けの空に残って光る星。
残夜
ざんや
夜明けがた。
秋暁
しゅうぎょう
秋のあけがた。
春暁
しゅんぎょう
春の夜明け方。
初烏
はつがらす
元日、特にその早朝に鳴く烏。

あけぼの
夜が明けようとする頃
曙景
しょけい
あけがたの景色。
曙光
しょこう
夜明けのひかり。暁光。
爽昧
そうまい
夜明け。昧爽。
早暁
そうぎょう
夜明け。明け方。払暁。
早旦
そうたん
早朝。
早朝
そうちょう
早朝。
早天
そうてん
早朝。あけがた。
早晨
そうしん
早朝。
誰時
たれどき
夜明け前のくらい時。

たん
太陽が地平線上に現れる時。

名称・読み方 意味・詳細
旦明
たんめい
あけがた。よあけ。

あさ
夜明けから正午ごろまでの間。

あした
夜が明けて明るくなった頃。
朝ぼらけ
あさぼらけ
朝がほんのりと明けてくる頃。
朝まだき
あさまだき
朝がまだ明けない頃。
朝月夜
あさづくよ
月が残っている明け方
朝方
あさがた
朝のうち。朝のころ。
朝未
あさまだき
朝がまだ明けない頃。
朝明
あさけ
夜明け。
朝朗け
あさぼらけ
朝、明るくなる頃
天明
てんめい
明けがた。夜明け。
東雲
しののめ
東の空がわずかに明るくなる頃。あけがた。あかつき。あけぼの。
東雲
とううん
東方の雲。しののめ。あけがた。
東天
とうてん
夜明けの空。
白白明け
しらじらあけ
夜のあけゆく頃。あけがた。
薄明
はくめい
日の出前。
彼は誰時
かはたれどき
薄暗く、相手が誰なのか見分けがつきにくい時間
払暁
ふつぎょう
明けがた。あかつき。
分暁
ぶんぎょう
夜が明けること。また、夜明け。
平明
へいめい
夜あけ。明け方。

 

名称・読み方 意味・詳細
昧爽
まいそう
よあけ。あかつき。昧旦。未明。
昧旦
まいたん
よあけ。あかつき。昧爽。
名残の月
なごりのつき
夜明けの空に残った月。ありあけの月。残月。
明け方
あけがた
夜のあけるころ。
明烏
あけがらす
夜明けがたに鳴く烏。
夜明け
よあけ
夜があける時。東の空がしらんで、うす明るくなってくる頃。あけがた。あかつき。
夜明けの明星
よあけのみょうじょう
明けの明星。
夜明け烏
よあけがらす
夜明けに鳴く烏。あけがらす。
夜明け方
よあけがた
夜明けの頃。あけがた。
有明
ありあけ
月がまだありながら、夜が明けてくる頃。

しん
夜明け。
晨鶏
しんけい
夜明けを告げる鶏。
晨鐘
じんじょう
夜明けに鳴らすかね。
晨旦
しんたん
朝。
晨朝
じんちょう
現在の午前6時ごろ。
晨明
しんめい
あけがた。よあけ。明けの明星
犂旦・黎旦
れいたん
夜明け。未明。黎明。
黎明
れいめい
あけがた。よあけ。
残夜
ざんや
夜のけはいがまだ残る明けがた。

『昼』の時間帯を表す古い言葉

『昼』の時間帯を表す古い言葉

 

名称・読み方 意味・詳細
春昼
しゅんちゅう
のんびりとした春のひるま。
真昼
まひる
昼の最中。
真昼間
まっぴるま
昼のまっ最中。
昼下がり
ひるさがり
正午を少し過ぎた頃。午後2時ごろ
昼過ぎ
ひるすぎ
正午を少し過ぎた頃。
昼間
ひるま
日の出から日の入りまでの間。
昼間
ちゅうかん
昼の間。
昼前
ひるまえ
正午になる前。
昼中
ひるなか
ひるま。
昼日中
ひるひなか
まっぴるま。
昼方
ひるつかた
昼ごろ。
日もすがら
ひもすがら
一日じゅうのこと。
日盛り
ひざかり
一日のうち、日が盛んに照るころ。
日中
にっちゅう
日がのぼっている間。
白昼
はくちゅう
まひる。ひるなか。日中。
白日
はくじつ
ひるひなか。日中。白昼。
明昼
あかひる
真昼

『夕方・夕暮れ』の時間帯を表す古い言葉

『夕方・夕暮れ』の時間帯を表す古い言葉

 

名称・読み方 意味・詳細
逢魔時
おうまがとき
日が暮れて闇夜が訪れる時間帯。
黄昏時
たそがれどき
夕暮れ時。
春宵
しゅんしょう
春の夕方。

よい
日没直後の夜のはじめ
宵の口
よいのくち
日が暮れて間もないころ。
宵闇
よいやみ
宵の薄暗い時刻。
大禍時
おうまがとき
日が暮れて闇夜が訪れる時間帯。
灯点し頃
ひともしころ
日が暮れて、明かりを点し始める頃。
入相
いりあい
日が暮れる頃。
舂く
うすづく
夕日が山の端に入ろうとする時刻。
薄暮
はくぼ
日が暮れようとするころ。
暮方
くれがた
日の暮れるころ。

せき
日のくれがた。
夕べ
ゆうべ
夕方を指す雅語的な言い方。
夕まぐれ
ゆうまぐれ
夕暮れ
夕闇
ゆふやみ
夕方の、月の昇らない間の闇の時刻
夕間暮れ
ゆふまぐれ
薄暗い夕方
夕景
ゆうけい
日ぐれ。
夕月夜
ゆふづくよ
月の出ている夕方
夕刻
ゆうこく
日ぐれどき。夕方。
夕暮
ゆうぐれ
日の暮れるころ。
夕方
ゆうがた
日の沈むころ。

『夜・深夜』の時間帯を表す古い言葉

『夜・深夜』の時間帯を表す古い言葉

夜の表現を更に知りたい方はこちらも御覧ください。
『夜』を表す美しい言葉・大和言葉 一覧140種類

 

名称・読み方 意味・詳細
闇夜
やみよ
月のない夜。
終夜
よもすがら
一晩中。
除夜
じょや
大晦日の夜。

よい
日没直後の夜のはじめ。
宵の口
よいのくち
日が暮れて夜になりはじめたばかりのころ。
宵闇
よひやみ
月がまだ出ていない、宵の時間の闇のこと
小夜
さよ
夜のこと。
真夜
まよ
夜中のこと。
短夜
みじかよ
夏の短い夜。
中宵
ちゅうしょう
夜中。
長夜
ちょうや
冬の長い夜。
半夜
はんや
真夜中。

ばん
日が暮れてから後。
暮夜
ぼや
夜になった時。
未明
みめい
0時~3時頃の深夜。
夜すがら
よすがら
一晩中。
夜もすがら
よもすがら
夜通し。
夜一夜
よひとよ
夜通し
夜更
しんこう
夜がふけたころ。
夜半
やはん
よなか。
夜半
よわ
夜更け。
夜分
やぶん
夜中。
夜夜中
よるよなか
「夜中」を強めていうことば。
朧月夜
おぼろづきよ
雲がかかってぼんやりとしている月の夜。

十二支で時刻

時代劇などでよく使われる「丑(うし) の刻」などで表す時刻の表現は、干支の「子」それから二時間ごとに順番で時間が変わっていきます。

十二支での時刻を表にまとめました。

 

干支 時刻
子の刻  午後11時 – 午前 1時
丑の刻 午前 1時 – 午前 3時
寅の刻 午前 3時 – 午前 5時
卯の刻 午前 5時 – 午前 7時
辰の刻 午前 7時 – 午前 9時
巳の刻 午前 9時 – 午前11時
午の刻 午前11時 – 午後 1時
未の刻 午後 1時 – 午後 3時
申の刻 午後 3時 – 午後 5時
酉の刻 午後 5時 – 午後 7時
戌の刻 午後 7時 – 午後 9時
亥の刻 午後 9時 – 午後11時

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