夜空の『月』を表す美しい言葉・古語 一覧 113種類 – 読み方・意味付き

夜空の『月』を表す美しい言葉・古語 一覧 113種類 - 読み方・意味付き 一覧
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  1. 居待月
    【いまちづき】
    陰暦18日の夜の月。やや遅く出る月を座って待つことから。
  2. 朧月夜
    【おぼろづきよ】
    ボンヤリかすんだ春の月夜。
  3. 小望月
    【こもちづき】
    望月(満月)の前夜の月。陰暦15日の夜の月。
  4. 空の鏡
    【そらのかがみ】
    夜空にかかっている鏡のように澄んだ月のこと。
  5. 黄昏月
    【たそがれづき】
    黄昏時(たそがれどき=日没直後)に、しばらく見える月。
  6. 月立つ
    【つきたつ】
    月がのぼること。
  7. 月の出
    【つきので】
    月がのぼること。
  8. 月の宴
    【つきのえん】
    月を眺めながら催す宴。
  9. 月の鏡
    【つきのかがみ】
    月を映す池の水を鏡にたとえた言葉。
  10. 月の霜
    【つきのしも】
    月光が地上を白く照らすのを、霜にたとえたことば。
  11. 月の剣
    【つきのつるぎ】
    形が刀剣に似ているところから三日月の異名。
  12. 月の都
    【つきのみやこ】
    月の世界にあるという宮殿。
  13. 月宮殿
    【げっきゅうでん】
    月の世界にあるという宮殿。
  14. 月人男
    【つきひとおとこ】
    月を擬人化し、若い男に見立てていうことば。
  15. 月夜烏
    【つきよがらす】
    月浮に浮かれて鳴く烏。夜遊びに浮かれ出る人のたとえ。
  16. 月読命
    【つくよみ】
    月の異名。月の神。月を神格化した、夜を統べる神。
  17. 月の輪
    【つきのわ】
    満月のこと。
  18. 月天心
    【つきてんしん】
    冬の月が空の真中から明るく照らしていること。
  19. 待宵月
    【まちよいづき】
    旧暦十四日の月。十五夜の前日で、満月を待つところから。
  20. 立待月
    【たちまちづき】
    旧暦十七日の月。夕方、立って待っている間に出る月ということから。
  21. 寝待月
    【ねまちづき】
    旧暦十九日の月。月の出が遅いので、寝て待つとことから。
  22. 臥待月
    【ふしまちづき】
    月の出が遅いので、臥(ふ)して待っているうちに出る月ということから。
  23. 更待月
    【ふけまちづき】
    旧暦二十日の月。夜が更けるころに昇ってくる月を待つことから。
  24. 上弦の月
    【じょうげんのつき】
    新月のあとの、右半分が光る半月。
  25. 下弦の月
    【かげんのつき】
    満月のあとの、左半分が光る半月。
  26. 朝行く月
    【あさゆくつき】
    朝まで残っている月。
  27. 有明の月
    【ありあけのつき】
    夜が明けても、空に残っている月。
  28. 田毎の月
    【たごとのつき】
    小さな田の一つ一つに映る月。
  29. 月の入り
    【つきのいり】
    月が西に沈むこと。
  30. 残りの月
    【のこりのつき】
    明け方、空に残っている月。
  31. 金烏玉兎
    【きんうぎょくと】
    金烏は太陽の異名、玉兎は月の異名。
  32. 弓張り月
    【ゆみはりづき】
    上弦、または下弦の月
  33. 名残の月
    【なごりのつき】
    夜明けの空に残る月。
『月』を表す美しい言葉 - 月の満ち欠けの和名 - 画像付き・ 読み方・意味付き
夜空に輝く『月』を表す美しい言葉・表現を画像付きで紹介しています。月の別名・異称、月の形を表す言葉など情緒のある美しい日本語で、月を表現する言葉がたくさんあります。

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