夜空の『月』を表す美しい言葉・古語 一覧 113種類 – 読み方・意味付き

夜空の『月』を表す美しい言葉・古語 一覧 113種類 - 読み方・意味付き 一覧
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夜空に輝く『月』を表す美しい言葉・表現を一覧で紹介しています。月の別名・異称、月の形を表す言葉など日本語らしい情緒のある美しい『月』を表現する言葉がたくさんあります。

昔は、一年の暦に月の満ち欠けを使っていたので、『月』の形の名称などがたくさんあります。現在ではあまり使われない古い言葉ですが風情のある美しい言葉ですので、興味のある方は是非ご覧ください。

 

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夜空の『月』を表す美しい言葉

 

名称・読み方 意味・詳細

さく
新月のこと

ぼう
満月のこと
宵闇
よいやみ
日が暮れて間もないころのことを宵(よい)といい、その薄暗さのこと。夕闇。
月影
つきかげ・げつえい
月の光。月の姿。月の光に照らされた人や物の姿。
薄月
うすづき
薄雲のかかったほのかに光る月。
良夜
りょうや
月が美しく明るい夜。秋の季語。
偃月
えんげつ
半分が欠けた弓形の月。半月。
弄月
ろうげつ
月を眺めて楽しむこと。
月華
げっか
月の光。月と花。
月桂
げっけい
月に生えているとされる木。また、月光のこと。
月光
げっこう
月の光。
望月
もちづき
満月。陰暦十五日の月。
春月
しゅんげつ
春の夜の月。
初月
はつづき
陰暦で、その月の初めに見える月。
寒月
かんげつ
冬の寒い夜の月。
冬月
とうげつ
冬の夜の月。
風月
ふうげつ
風と月。心地よい風と美しい月で自然の風物のこと。
月前
げつぜん
月の光が照らしている場所。
月代
つきしろ
月が出るとき、東の空が白んで明るく見えること。
盈月
えいげつ
満ちている月。満月。

名称・読み方 意味・詳細
円月
えんげつ
満月。
煙月
えんげつ
煙がかかったように、かすんで見える月。
朧月
おぼろづき・ろうげつ
霧や靄 (もや) などに包まれて、ボンヤリかすんだ春の夜の月。
海月
かいげつ
海上の空に出る月。海面に映っている月。
佳月
かげつ
よい月。めでたい月。
漢月
かんげつ
天の川と月のこと。「漢」は天の川のこと。
幾望
きぼう
陰暦14日の夜。また、その夜の月。満月(望)に近いことから。
暁月
ぎょうげつ
明け方の月。夜明けの月。
空明
くうめい
清らかな水に映る月影。
傾月
けいげつ
西の空に沈みかけた月。
月虹
げっこう
月の光により生じる虹。
月夕
げっせき
月の明るい夜。とくに、陰暦8月15日の夜。
月魄
げっぱく
月の精。月神。
月輪
げつりん
輪のように円いところから、月の異名。
月露
げつろ
月の光が映っている露。
幻月
げんげつ
月の両側に、別に月があるように見える現象。
皓月
こうげつ
明るく輝く月。
弦月
げんげつ
上弦または下弦の月。月を弓と張った弦にたとえた。
孤月
こげつ
ものさびしく見える月。
湖月
こげつ
湖に映った月。湖上の月。

名称・読み方 意味・詳細
朔望
さくぼう
新月と満月。陰暦の1日と15日。「朔」は陰暦の一日、「望」は陰暦の十五日のこと。
山月
さんげつ
山にかかった月。
残月
ざんげつ
夜が明けても、まだ空に残っている月。
秋月
しゅうげつ
秋の夜の月。
青月
せいげつ
青白く見える月。
霽月
せいげつ
雨が上がったあとの月。
繊月
せんげつ
三日月などの細い形の月。
淡月
たんげつ
薄くかすんだ月。
潭月
たんげつ
淵などの水を深くたたえているよどみに映っている月。
月朧
つきおぼろ
かすんで見える春の月。
月暈
つきがさ
月の周囲にあらわれる光の輪。
月人
つきひと
月を擬人化していった言葉。
白月
はくげつ
明るい光を放ち、白く輝く月。
氷輪
ひょうりん
氷のように冷たく輝く月。
無月
むげつ
空に曇がかかって月が見えないこと。
落月
らくげつ
西に沈もうとしている月。西に傾く月。
玉輪
ぎょくりん
月の異名。
玄兎
げんと
月の異名。
佳宵
かしょう
月の美しい夜のこと。
嫦娥
こうが・じょうが
月の別名。中国神話で、不死の薬を盗んで、月の中に逃げたという女の名が由来。

 

名称・読み方 意味・詳細
良宵
りょうしょう
晴れて心地いい夜。十五夜のこと。
涼月
りょうげつ
涼しげに感じる月の光。陰暦7月の異称。
素月
そげつ
明るくさえわたった月。陰暦8月の異称。
明月
めいげつ
清く澄みわたった丸い月。
朗月
ろうげつ
澄みわたった月
雨月
うげつ
名月が雨で見えないこと。
虧月
きげつ
満月から新月に至るまでの間の月。
彎月
わんげつ
弓形をしている月。
上弦
じょうげん
月の右半分側が、弓のつるに当たる方を上にして見える月。
下弦
かげん
月の左半分側が、弓のつるに当たる方を上にして見える月。
満月
まんげつ
全面が円く見える月。
斜月
しゃげつ
西に沈もうとしている月
夕月
ゆうづき
夕方の月。
宵月
よいづき
日が沈んで間もないころの間だけ出ている月。
水月
すいげつ
水面に映った月。
十五夜
じゅうごや
陰暦の15日の夜。満月の夜。
月の船
つきのふね
月を大空を渡る船にたとえていうことば。
暁月夜
あかつきづくよ
夜明けに出ている月。
朝月夜
あさづくよ
明け方の空に残っている月。
天満月
あまみつつき
空を明るく照らす満月の別名。

名称・読み方 意味・詳細
居待月
いまちづき
陰暦18日の夜の月。やや遅く出る月を座って待つことから。
朧月夜
おぼろづきよ
ボンヤリかすんだ春の月夜。
小望月
こもちづき
望月(満月)の前夜の月。陰暦15日の夜の月。
空の鏡
そらのかがみ
夜空にかかっている鏡のように澄んだ月のこと。
黄昏月
たそがれづき
黄昏時(たそがれどき=日没直後)に、しばらく見える月。
月立つ
つきたつ
月がのぼること。
月の出
つきので
月がのぼること。
月の宴
つきのえん
月を眺めながら催す宴。
月の鏡
つきのかがみ
月を映す池の水を鏡にたとえた言葉。
月の霜
つきのしも
月光が地上を白く照らすのを、霜にたとえたことば。
月の剣
つきのつるぎ
形が刀剣に似ているところから三日月の異名。
月の都
つきのみやこ
月の世界にあるという宮殿。
月宮殿
げっきゅうでん
月の世界にあるという宮殿。
月人男
つきひとおとこ
月を擬人化し、若い男に見立てていうことば。
月夜烏
つきよがらす
月浮に浮かれて鳴く烏。夜遊びに浮かれ出る人のたとえ。
月読命
つくよみ
月の異名。月の神。月を神格化した、夜を統べる神。
月の輪
つきのわ
満月のこと。
月天心
つきてんしん
冬の月が空の真中から明るく照らしていること。
待宵月
まちよいづき
旧暦十四日の月。十五夜の前日で、満月を待つところから。
立待月
たちまちづき
旧暦十七日の月。夕方、立って待っている間に出る月ということから。

 

名称・読み方 意味・詳細
寝待月
ねまちづき
旧暦十九日の月。月の出が遅いので、寝て待つとことから。
臥待月
ふしまちづき
月の出が遅いので、臥(ふ)して待っているうちに出る月ということから。
更待月
ふけまちづき
旧暦二十日の月。夜が更けるころに昇ってくる月を待つことから。
上弦の月
じょうげんのつき
新月のあとの、右半分が光る半月。
下弦の月
かげんのつき
満月のあとの、左半分が光る半月。
朝行く月
あさゆくつき
朝まで残っている月。
有明の月
ありあけのつき
夜が明けても、空に残っている月。
田毎の月
たごとのつき
小さな田の一つ一つに映る月。
月の入り
つきのいり
月が西に沈むこと。
残りの月
のこりのつき
明け方、空に残っている月。
金烏玉兎
きんうぎょくと
金烏は太陽の異名、玉兎は月の異名。
弓張り月
ゆみはりづき
上弦、または下弦の月
名残の月
なごりのつき
夜明けの空に残る月。

月の満ち欠けの和名 画像付き

 

名称・読み方 意味・詳細
新月 新月
しんげつ
太陰暦で、月の第1日。朔(さく)という。
二日月 二日月
ふつかづき
月齢2日の月。
三日月 三日月
みかづき
月齢3日の月。
上弦 上弦
じょうげん
朔と望の間の半月(はんげつ)をいう。弓張月(ゆみはりづき)、弓張(ゆみはり)ともいう。月齢の七日頃の月。
十日夜 十日夜
とおかんや
月齢で十日の月。旧暦10月10日の夜のことをいう。
十三夜 十三夜
じゅうさんや
月齢で月齢十三日の月。旧暦9月13日(から14日にかけて)の夜。
待宵月 待宵月
まちよいづき
月齢で月齢十四日の月。旧暦暦8月14日の夜。
十五夜 十五夜
じゅうごや
月齢で月齢十五日の月。旧暦8月 15日の夜,月見団子をつくり、神酒、すすきなどを月下に供える風習がある。
望
ぼう
満月のこと。月齢十五日~十七日頃の月。
十六夜 十六夜
いざよい
月齢で月齢十六日の月。満月の翌晩は月の出が やや遅くなるのを、月がためらっていると見立てたもの。
立待月 立待月
たちまちづき
月齢で月齢十七日の月。日没後立って待てる頃合いに月の出があることからこう呼ばれている。
居待月 居待月
いまちづき
月齢で月齢十八日の月。さらに月の出が遅くなり、しばらくしてゆっくり待つうちに出るところからこう呼ばれている。
m19[1] 寝待月
ねまちづき
月齢で月齢十九日の月。寝て待つくらい月の出が遅くなるところからこう呼ばれている。
二十日月 二十日月
はつかづき
月齢で月齢二十日の月。陰暦8月20日の月。月の出るのが遅いため更待月 (ふけまちづき) とも呼ばれる。
下弦 下弦
かげん
望と朔の間の半月(はんげつ)をいう。月齢で月齢二十一日ころの月。
二十三夜 二十三夜
にじゅうさんや
月齢で月齢二十三日の月。下弦の頃の月。
二十六夜 二十六夜
にじゅうろくや
月齢で月齢二十六日の月。
晦日 晦日
みそか
月齢で月齢三十日の月。また、月が姿を見せないので、つごもり(晦日)ともいう。

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