夜空に輝く『月』を表す美しい言葉・表現を画像付きで紹介しています。月の別名・異称、月の形を表す言葉など日本語らしい情緒のある美しい『月』を表現する言葉がたくさんあります。
昔は、一年の暦に月の満ち欠けを使っていたので、『月』の形の名称などがたくさんあります。現在ではあまり使われない古い言葉ですが風情のある美しい言葉ですので、興味のある方は是非ご覧ください。

夜空の『月』を表す美しい言葉・古語 一覧 113種類 - 読み方・意味付き
夜空に輝く『月』を表す美しい言葉・表現を一覧で紹介しています。月の別名・異称、月の形を表す言葉など情緒のある美しい日本語で、月を表現する言葉がたくさんあります。
月の満ち欠けの和名 画像付き
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
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新月 しんげつ |
太陰暦で、月の第1日。朔(さく)という。 |
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二日月 ふつかづき |
月齢2日の月。 |
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三日月 みかづき |
月齢3日の月。 |
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上弦 じょうげん |
朔と望の間の半月(はんげつ)をいう。弓張月(ゆみはりづき)、弓張(ゆみはり)ともいう。月齢の七日頃の月。 |
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十日夜 とおかんや |
月齢で十日の月。旧暦10月10日の夜のことをいう。 |
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十三夜 じゅうさんや |
月齢で月齢十三日の月。旧暦9月13日(から14日にかけて)の夜。 |
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待宵月 まちよいづき |
月齢で月齢十四日の月。旧暦暦8月14日の夜。 |
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十五夜 じゅうごや |
月齢で月齢十五日の月。旧暦8月 15日の夜,月見団子をつくり、神酒、すすきなどを月下に供える風習がある。 |
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望 ぼう |
満月のこと。月齢十五日~十七日頃の月。 |
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十六夜 いざよい |
月齢で月齢十六日の月。満月の翌晩は月の出が やや遅くなるのを、月がためらっていると見立てたもの。 |
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立待月 たちまちづき |
月齢で月齢十七日の月。日没後立って待てる頃合いに月の出があることからこう呼ばれている。 |
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居待月 いまちづき |
月齢で月齢十八日の月。さらに月の出が遅くなり、しばらくしてゆっくり待つうちに出るところからこう呼ばれている。 |
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寝待月 ねまちづき |
月齢で月齢十九日の月。寝て待つくらい月の出が遅くなるところからこう呼ばれている。 |
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二十日月 はつかづき |
月齢で月齢二十日の月。陰暦8月20日の月。月の出るのが遅いため更待月 (ふけまちづき) とも呼ばれる。 |
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下弦 かげん |
望と朔の間の半月(はんげつ)をいう。月齢で月齢二十一日ころの月。 |
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二十三夜 にじゅうさんや |
月齢で月齢二十三日の月。下弦の頃の月。 |
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二十六夜 にじゅうろくや |
月齢で月齢二十六日の月。 |
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晦日 みそか |
月齢で月齢三十日の月。また、月が姿を見せないので、つごもり(晦日)ともいう。 |
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