ギリシャ神話の竜
- テュポン
神とも怪物ともいわれる巨人。同神話体系における最大最強の怪物で、神々の王ゼウスに比肩するほどの実力をもち、そのゼウスを破った唯一の存在でもある。腿から上は人間と同じであるが、腿から下は巨大な毒蛇がとぐろを巻いた形をしている。 - エキドナ
ギリシア神話に登場する怪物。上半身は美女で下半身は蛇で背中に翼が生えた姿をしている。 - ヒュドラ
巨大な胴体に9つの首を持つ大蛇、首の数については100とする説もある。 - ピュートーン
ギリシア神話に登場する巨大な蛇の怪物。ガイアの子で、その神託所デルポイを守る番人でもあった。 - ラードーン
黄金の林檎を守っていた、100の頭を持つドラゴン。 - オピーオーン
原初の支配者といわれる蛇神。
北欧神話・ゲルマン神話の竜
- ファフニール / ファーヴニル
ゲルマン神話等に登場するドワーフ【もしくは人間】。ワーム【日本語では竜-ドラゴン もしくは蛇】に変身する - ヨルムンガンド / ミズガルズスオルム
毒蛇の怪物。 - ニーズヘッグ
ニヴルヘイムのフヴェルゲルミルの泉に多くのヘビと共に棲み、世界樹ユグドラシルの3つめの根を齧っている。 - ミドガルズオルム
北欧神話に登場する毒蛇の怪物。その名は「大いなるガンド【精霊】」を意味する。
中東の竜
- ティアマト
メソポタミア神話【シュメール、アッシリア、アッカド、バビロニア】における原初の海の女神。 - ムシュフシュ
古代メソポタミアの図像、伝承に登場する霊獣。シュメール語で「恐ろしい蛇」の意。毒蛇の頭とライオンの上半身、鷲の下半身、蠍の尾を持つ。 - アぺプ
エジプト神話に登場する蛇の姿をした悪の化身。 - アジ・ダハーカ
ゾロアスター教に登場する有翼の龍蛇。
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