21. 担雪填井(ゆきをになってせいをうずむ)
井戸を雪で埋めるような無駄な努力のように、そんな無駄な努力ができる心こそ大切
22. 日々是好日 (にちにちこれこうじつ)
どのような日でも毎日は新鮮で最高に良い日だという意味
雨の日も風の日も、その時の感情や状態を大いに味わって過ごせば、かけがえのない日になる。
23. 任運騰騰(にんうんとうとう)
風に任せ、縁に任せて生きるように、あるがままを受け入れて生きること
24. 把手共行(はしゅきょうこう)
清らかな心と共に手を取り合って生きて行くとということ
25. 白雲抱幽石(はくうんゆうせきをいだく)
壮大な幽石を包む白雲のように、自分と相手の違いを認め、相手を尊重して大切に敬う気持ちはが大切
26. 百雑砕(ひゃくざっさい)
心の中に積もり積もった煩悩を打ち砕くこと
27. 風従花裏過来香(かぜかりよりすぎきたってかんばし)
もともと香りのない風が、
28. 平常心是道(びょうじょうしんこれどう)
人生に近道ない。当たり前のことを大切に育む日々を大切に
29. 遍界不曾蔵 (へんかいかくてかくさず)
世の中は何も隠していな。真実を知りたければ、よく見てよく感じる心を養う事
30. 放下着(ほうげじゃく)
執着心を捨てて、心穏やかに生きる
31. 無事是貴人(ぶじこれきにん)
何もしなくても心の平穏、安心を保てるいい状態にすること
32. 明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)
大切な宝は、実は自分の中にあるということから、自分をよく知ることが大切ということ
33. 両忘(りょうぼう)
生死、強弱、苦楽、善悪など二元的な考えをやめ両方とも忘れて無我の境地を志向することで心に静寂が得られる。
34. 掬水月在手 弄花香満衣 (みずをきくすればつきてにあり はなをろうすればかえにみつ)
真剣にモノに取り組むと、相手と一心同体になり、真実が見えくるということ
35. 和敬清寂(わけいせいじゃく)
相手を認め、敬うことで、居心地のいい清々しい関係を築ける
36. 和光同塵(わこうどうじん)
自分の才智を隠し、塵や埃で汚れた世間に混じって人々を救済することから、ひけらかさずに努力を重ねること
37. 八風吹不動天辺月(はっぷうふけども どうぜず てんぺんのつき)
苦や楽があったときなど人生には八風が渦巻いている。どのような風が吹こうとも天に輝く月のように、清々と生きよう
38. 人人悉道器(にんにんことごとくどうきなり)
この世に生まれた人は、誰でも道を極める可能性を持っている
39. 無功徳 (むくどく)
禅の行為は無心のものであるので、けっして果報をあてにしないということ
40. 歩々是道場(ほほこれどうじょう)
どんな環境でもその気になれば自分を高めるために学ぶことはできる
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