□ 31 □
決して疑わないものは半分も信じない。懐疑あるところに真理がある。それは懐疑の影である。
ベイリー – イギリスの詩人
□ 32 □
現在を享楽せよ。明日のことはあまり信ずるなかれ
ホラティウス – 古代ローマ時代のの詩人
□ 33 □
己自身を信頼するものは群集を指導し、かつ支配す
ホラティウス – 古代ローマ時代のの詩人
□ 34 □
世渡りのためには、誰も武装しているし、またそれが必要なのだが、固く結ばれた夫婦の間では鎖で身を固めることを要しない
アンドレ・モーロワ – 20世紀フランスの小説家
□ 35 □
最も知られることのないものこそ、最も固く信じられるものである。
ミシェル・ド・モンテーニュ – 16世紀ルネサンス期の哲学者
□ 36 □
こころにもないことばよりも、沈黙のほうがむしろ、
どのくらい社交性をそこなわないかも知れない。
ミシェル・ド・モンテーニュ – 16世紀ルネサンス期の哲学者
□ 37 □
お互いに友人だといっても、それを信ずるのは愚か者である。この名ほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下稀なものはない
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ – 17世紀フランスの詩人
□ 38 □
信頼こそ才知よりも交際を深める。
交際には才知よりも信頼のほうが大切である。
ラ・ロシュフコー – フランスの貴族、モラリスト文学者
□ 39 □
われ自身がいだいている自信が、他人に対する信用を芽生えさす
ラ・ロシュフコー – フランスの貴族、モラリスト文学者
□ 40 □
いろいろの道徳が嘘であることを立証する格言を、正しく判断するのをためらうのは、それらが自分に関して真実であることがあまりにも容易に信じられるからである。
ラ・ロシュフコー – フランスの貴族、モラリスト文学者
□ 41 □
心の裡を打ち明けるのは虚栄のため、しゃべりたいため、他人の信頼を惹きつけたいため、親密の交換をしたいためである。
ラ・ロシュフコー – フランスの貴族、モラリスト文学者
□ 42 □
すべてを善と悟り、すべてを悪と悟る人間を信じるな。
しかし、すべてに無関心な人間は、それ以上に信じるな。
ラヴァーター – スイスの牧師・文筆家
□ 43 □
自然はけっしてわれわれを欺かない。われわれ自身を欺くのは、つねにわれわれである。
ジャン=ジャック・ルソー – フランスで活躍した哲学者、政治哲学者
□ 44 □
約束を容易にしないものは、その実行においては最も誠実である。
ジャン=ジャック・ルソー – フランスで活躍した哲学者、政治哲学者
□ 45 □
心から信ずることによって、人間は正しく、また義とせられる。
マルティン・ルター – ドイツの神学者
□ 46 □
何か信じるものがあるのに
それに従って生きない人間は
信用できない。
マハトマ・ガンディー – インドの政治指導者
□ 47 □
一個の道具のように自分を分析しなさい。
自分自身に対して百パーセント率直でなければなりません。
欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです。
オードリー・ヘプバーン – アメリカ合衆国の女優
□ 48 □
信頼がなければ、友情はない。誠実さがなければ、信頼はない。
サミュエル・ジョンソン – イングランドの文学者
□ 49 □
側近が信頼できない場合や無能な場合には、その君主に対して良い評価を下すことはできない。
というのは、その君主の第一の無能さは、そうした側近を選んだことにあるのだから。
ニッコロ・マキャヴェッリ – イタリア ルネサンス期の政治思想家
□ 50 □
革命の礎(いしずえ)は、全面的な信頼に拠る。
ウラジーミル・レーニン – ロシアの革命家、政治家
□ 51 □
相手を信頼に足る人物にするための唯一の方法は、相手を信頼することだ。
そして、相手を信用できない人物にす最も確かな方法は、相手を疑い、不信感を示すことだ。
ヘンリー・スティムソン – アメリカ合衆国第54代陸軍長官、政治家
□ 52 □
見えないところで、友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる。
トーマス・フラー – イギリスの神学者
□ 53 □
私たちは社会的な生き物だということを忘れてはいけません。社会的な生き物には真の協力が必要です。信頼し、友情を感じるからこそ協力できる。信頼、愛情、誠意を持って協力することです。
ダライ・ラマ
□ 54 □
信頼が失われたならば
何を語っても意味がない
フランツ・カフカ – チェコ出身の小説家
□ 55 □
新聞の中で
唯一信頼できる事実が書かれているのは広告である
マーク・トウェイン – アメリカ合衆国の著作家、小説家
□ 56 □
愛は信頼の行為である
神が存在するかしないかはどうでもよい
信ずるから信ずるのである
愛するから愛するのである
たいした理由はない
ロマン・ロラン – フランスの作家
□ 57 □
運の移り変わりは
友情の信頼性を試す
マルクス・トゥッリウス・キケロ – 共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者
□ 58 □
信頼とは信頼に値する材料があるからするというものではなく
まず先に信頼してしまうことなのです
信頼されると人はそれにこたえようとするものです
ジョセフ・マーフィー – 米国で活動したアイルランド出身の宗教家、著述家
□ 59 □
優しい言葉をかければ
信頼が生まれる
相手の身になって考えれば
結びつきが生まれる
相手の身になって与えれば
愛が芽生える
老子 – は春秋時代(B.C.770~B.C.403)の思想家で、道教の始祖
□ 60 □
才能とは自己への信頼、自己の力への信頼なのだ。
マクシム・ゴーリキー – ロシアの作家
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