世界の竜
- アナンタ
ナーガラージャの一人。その名は「無際限」または「永遠」を意味する。千の頭を持つといわれる。 - シェーシャ
ナーガラージャで、カシュヤパ仙とカドゥルーの間に生まれた1000のナーガの1人。やはり千の頭を持つ巨大な蛇とされ、千の頭の一つ一つに卍の印がついている他、イヤリング、王冠、花冠も身につけている。 - ナーガ
インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神 - ナーガラージャ
インドにおける蛇神の諸王。 - ヴァースキ
八大竜王の1つ。地下世界パーターラの支配者で、ボーガヴァティーを都とする。長大な胴体を持ち、猛毒を有する。日本に伝来して九頭龍大神となった。 - ムチリンダ
ナーガラージャの一人。瞑想しているブッダを約7日間に渡り雨風から守り続けた。 - サラマンダー
四大元素を司る精霊【四大精霊】のうち、火を司るもの。手に乗る位の小さなトカゲもしくはドラゴンのような姿をしており、燃える炎の中や溶岩の中に住んでいる。 - ズメイ
東欧・中欧を代表するドラゴン。地域によって性格は全く異なる。ロシアの昔話や英雄詩では悪役や勇士の敵というのが一般的。しかしバルカン地方では守護竜としての性格が強い。 - ジャバウォック
ルイス・キャロルによるイギリスの児童小説『鏡の国のアリス』に登場する竜。 - ギータ
スペイン・カタルーニャ地方の伝承に登場するドラゴンである。名前は「足を蹴り上げているラバ」を意味しているが、口から火炎を噴き出す恐ろしい生き物して現代まで語り伝えられてきた。 - マラク
カタルーニャ神話に登場するドラゴンで、人間を丸呑みにできるほどの大きな口を持っているという。 - クエレブレ
森や地下洞窟や源泉に住み、その体は、弾丸すらはじき飛ばすほど堅い鱗に覆われ、飛ぶことのできる羽を持つ。 - バシリスク
全ての蛇の上に君臨するヘビの王。頭に王冠を彷彿とさせる模様がある。 - ワイバーン
ドラゴンの頭、コウモリの翼、一対のワシの脚、ヘビの尾に、尾の先端には矢尻のようなトゲを供えた空を飛ぶ竜とされる。 - ドライグ
赤い竜 draig【英語読みでドライグ】ウェールズ【ブリトン人】の守り神、大地の守護神 - グウィバー
白い竜 Gwiber【英語読みでグウィバー】アーサー王伝説等に登場する白いドラゴン - リヴァイアサン
海中の怪物。神が天地創造の5日目に造りだした存在で、同じく神に造られたベヒモスと二頭一対【ジズも含めれば三頭一鼎】を成すとされている【レヴィアタンが海、ベヒモスが陸、ジズが空を意味する】。
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