『夜雪』『泡雪』『牡丹雪』など雪の異称・別称、雪の付く言葉、酒器の種類など『雪』に関係する美しい言葉を集めて一覧にまとめました。雪を表す季語もあります。読み方・意味付きで紹介しています。
関連 『雪』の付く季語 一覧 265種類 【春夏秋冬・文字数別】
『雪』の付く 言葉 一覧
『雪』の異称・美称・別名
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- 雨雪
【うせつ】 雪が降ること。雨と雪のこと。 - 風花
【かざはな、かざばな】 晴天時に風に乗ってちらちら雪が降ること。 - 寒花
【かんか】 雪を冬の花にたとえていうことば。 - 玉屑
【ぎょくせつ】 降る雪。玉を砕いた粉末。 - 銀花
【ぎんか】 降る雪を形容することば。 - 銀華
【ぎんか】 降る雪を形容することば。 - 白雪
【しらゆき】 白い雪。 - 瑞花
【ずいか】 豊年の兆しをしめす花。転じて、雪のこと。 - 青女
【せいじょ】 霜・雪を降らすという女神。転じて、雪のこと。 - 雪花
【せっか】 雪を花にたとえていうことば。 - 雪華
【せつか】 雪を花にたとえていうことば。 - 雪片
【せっぺん】 降る雪のひとひら。 - 素雪
【そせつ】 白い雪のこと。 - 天花
【てんか】 天から降る花という意味で、雪のこと。 - 白魔
【はくま】 災害になるほどの大雪を白い魔物にたとえていうことば。 - 花弁雪
【はなびらゆき】 花びらのような大粒の雪。 - 不香の花
【ふきょうのはな】 香りの無い花の意味で、雪のこと。 - 冬の花
【ふゆのはな】 雪を花にたとえていうことば。 - 牡丹雪
【ぼたんゆき】 牡丹の花のような大粒の雪。 - み雪
【みゆき】 雪の美称。「み」は接頭語。 - 六つの花
【むつのはな】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 雪の花
【ゆきのはな】 雪を花にたとえていうことば。 - 雪の華
【ゆきのはな】 雪を花にたとえていうことば。 - 六出
【りくしゅつ】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 六出花
【りくしゅつか】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 六辺香
【ろくへんこう】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 六花
【ろっか・りっか】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 六華
【ろっか・りっか】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。
- 雨雪
『雪』の性質・種類を表す言葉
- 淡雪
【あわゆき】 うっすらと積もってはかなく消えていく春の雪。 - 泡雪
【あわゆき】 泡のように溶けやすい雪。 - 沫雪
【あわゆき】 泡のように溶けやすい雪。 - 大雪
【おおゆき】 雪が大量に降ること。 - 回雪
【かいせつ】 舞うようにひらひらと降る雪。 - かた雪
【かたゆき】 降り積もって固まった雪。 - 乾雪
【かんせつ】 水分が少ない軽い雪。 - 霧雪
【きりゆき・むせつ】 霧のような細かい雪 - 豪雪
【ごうせつ】 多量に降る雪。 - 凍雪
【こおりゆき】 地上でこおりついた雪。 - 小米雪
【こごめゆき】 粉のよう細かく、さらさらと降る。 - 粉雪
【こなゆき】 さらさらした細かい雪。 - 細雪
【ささめゆき】 こまかい雪。まばらに降る雪。 - 粗目雪
【ざらめゆき】 ざらめ糖状の積雪。 - 湿雪
【しっせつ】 水分を含んだ湿った雪。 - 締雪
【しまりゆき】 降り積もる雪の重みで全体が締まった状態の積雪。 - 驟雪
【しゅうせつ】 突然降ったり、突然止んだりする雪。 - 新雪
【しんせつ】 新しく降り積もったばかりの雪。 - 赤雪
【せきせつ】 赤い雪。残雪の表面に藻類が多量に繁殖して赤色になったもの。 - 玉雪
【たまゆき】 玉の形をした丸い雪のこと。 - 粒雪
【つぶゆき】 粒になっている雪。積もるのが特徴。 - にわか雪
【にわかゆき】 急に降り出して、すぐにやむ雪。 - 濡れ雪
【ぬれゆき】 水分が多い雪。 - 濡雪
【ぬれゆき】 水分が多い雪。 - 根雪
【ねゆき】 冬のあいだ積雪状態が続くこと。 - 灰雪
【はいゆき】 灰のようにふわふわ舞う雪。 - はだれ雪
【はだれゆき】 薄く降り積もった雪。 - 花弁雪
【はなびらゆき】 花びらのような大粒の雪。 - 吹雪
【ふぶき】 雪が、激しい風で空中を乱れ飛ぶ状態。 - べた雪
【べたゆき】 水分が多い雪。 - 牡丹雪
【ぼたんゆき】 牡丹の花のような大粒の雪。 - 斑雪
【まだらゆき】 まだらに降り積もった雪。 - 万年雪
【まんねんゆき】 いつまでも消えないで残っている雪。 - 水雪
【みずゆき】 水分を含んだ湿った雪。 - 餅雪
【もちゆき】 ふわふわとした餅のような雪 - 綿雪
【わたゆき】 綿をちぎったような大きな雪。
『雪』の降り方・季節・時期などを表す言葉
- 淡雪
【あわゆき】 うっすらと積もってすぐに溶けてしまう雪のこと。 - 泡雪
【あわゆき】 うっすらと積もってすぐに溶けてしまう雪のこと。 - 薄雪
【うすゆき】 薄く積もった雪。 - 風花
【かざはな/かざばな】 別の場所に降った雪が風で運ばれてくる現象。 - 銀世界
【ぎんせかい】 雪が降ってあたり一面が白く輝く景色。 - 去年の雪
【こぞのゆき】 春になっても残っている雪。 - 小雪
【こゆき】 少し降る雪。 - 里雪
【さとゆき】 平地に降る雪。 - 粗目雪
【ざらめゆき】 ざらめ糖状の積雪。 - 三白
【さんぱく】 正月の三が日に降る雪。 - 垂り雪
【しずりゆき】 木の枝などから落ちる雪のこと。 - 締雪
【しまりゆき】 降り積もる雪の重みで全体が締まった状態の積雪。 - 秋雪
【しゅうせつ】 秋に降る雪。 - 終雪
【しゅうせつ】 春を迎えてから、その冬最後に降る雪。 - ドカ雪
【どかゆき】 短時間に大量に降り積もる雪。 - 名残の雪
【なごりのゆき】 春が来ても消え残っている雪。 - 名残雪
【なごりゆき】 春が来ても消え残っている雪。 - 涅槃雪
【ねはんゆき】 お釈迦様が亡くなりになった日(旧暦2月25日)の頃に降る雪。 - 初冠雪
【はつかんせつ】 その冬、初めて山に積もる雪。 - 初雪
【はつゆき】 その冬、初めて降る雪のこと。 - 暮雪
【ぼせつ】 夕夕暮れに降る雪。 - 万年雪
【まんねんゆき】 一年中溶けない雪のこと。 - 夜雪
【やせつ】 夜に降る雪。 - 雪化粧
【ゆきげしょう】一面が雪で美しくおおわれること。 - 雪の名残
【ゆきのなごり】 春を迎えてから、その冬最後に降る雪のこと。 - 雪の果て
【ゆきのはて】 春を迎えてから、その冬最後に降る雪のこと。 - 雪の別れ
【ゆきのわかれ】 春を迎えてから、その冬最後に降る雪のこと。 - 忘れ雪
【わすれゆき】 春を迎えてから、その冬最後に降る雪のこと。 - 綿帽子
【わたぼうし】 木の枝や葉に帽子のように積もった雪。
【季語】『雪』を親季語とする子季語
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- 明の雪
【あけのゆき】 夜明けの雪。 - 冠雪
【かむりゆき】 門柱・電柱などに積って大きく松茸状になったもの。 - 今朝の雪
【けさのゆき】 立冬当日の雪。 - 小米雪
【こごめゆき】 小さく粉けた米のように細かい雪。 - 粉雪
【こなゆき】 粉のようにさらさらした細かい雪。 - 細雪
【ささめゆき】 細かい雪。まばらに降る雪。 - ざらめ雪
【ざらめゆき】 ざらめ糖状の積雪。 - 湿雪
【しっせつ】 水分を含んだ湿った雪。 - しまり雪
【しまりゆき】 降り積もる雪の重みで全体が締まった状態の積雪。 - 白雪
【しらゆき】 真っ白な雪。 - 新雪
【しんせつ】 新しく降り積もったばかりの雪。 - 積雪
【せきせつ】 降り積もった雪。 - 雪華
【せっか】 雪を花にたとえていうことば。 - 雪庇
【せっぴ】 山の急な傾斜面屋根でできるせり出した雪。 - 雪片
【せっぺん】 降る雪のひとひら。 - 筒雪
【つつゆき】 電線などに凍りついて筒のようになった雪。 - 根雪
【ねゆき】 冬のあいだ積雪状態が続いて積み残る雪。 - 衾雪
【ふすまゆき】 一面に白く降り積もった雪。 - べと雪
【べとゆき】 水気が多い雪。 - 暮雪
【ぼせつ】 夕暮れに降る雪。夕暮れの雪景色。 - 水雪
【みずゆき】 水分をたくさん含んだ積雪。 - 深雪
【みゆき】 深く積もった雪。 - 六花
【むつのはな】 雪の結晶が六角形で、六つの花弁を備えている花に似ていることから雪の異称。 - 餅雪
【もちゆき】 餅のようなフワフワした感じの雪。 - 雪明り
【ゆきあかり】 雪のために闇夜が薄明るく見えること。 - 雪国
【ゆきぐに】 雪の多い地方。 - 雪景色
【ゆきげしき】 雪の降っている景色。雪が一面に降り積もった風景。 - 雪月夜
【ゆきずきよ・ゆきづきよ】 雪のあるときの月夜。 - 雪空
【ゆきぞら】 雪模様の空。雪が降ってきそうなようすの空。 - 雪の声
【ゆきのこえ】 雪が窓などに当たる音。樹木や竹などに積もった雪が落ちる音。 - 雪の花
【ゆきのはな】 雪を花に譬えていう語。 - 雪紐
【ゆきひも】 塀や木の枝などに積った雪が融けて滑り出し、紐のように垂れ下がったもの。
- 明の雪
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