71 【性癖】
◯ 人間の癖や行動の傾向
✕ 性的嗜好
72 【絵に描いたような】
◯ 典型的な状態
✕ 理想、夢想的な
73 【ぞっとしない】
◯ 面白くない、感心しない
✕ 怖くない(ぞっとする、をしない。という誤用)
74 【微妙】
◯ 何とも言えずすばらしいこと
✕ いまいち、良いとは言えない
75 【はんこ】
◯ 印影(印章の跡のこと)
✕ 印鑑、印章
76 【割愛する】
◯ 惜しみながらも捨てたり、省略すること
✕ 必要ないものを省略すること
77 【雨模様】
◯ 雨が降りそうな天気
✕ 雨が降っている様子
78 【憮然】
◯ 失望して呆れる様子、不満な様子
✕ 腹を立てている様子
79 【敷居が高い】
◯ 相手に不義理があり、近寄りがたい
✕ 上品すぎて近寄りがたい、ハードルが高い
80 【ごぼう抜き】
◯ 棒状のものを一気に引き抜くこと。競走で次々と追い抜くこと。
✕ 競走などで一気に数人を追い抜くこと
81 【浮き足立つ(うきあしだつ)】
◯ 恐怖や不安で逃げ腰になる。落ち着きがなくなる。
✕ 楽しくなって落ち着きがなくなる。
82 【他力本願】
◯ 自らの修行によって悟りを開くのではなく、仏の力によって救われること
✕ 自分で努力せず、他人の助けに頼ったり期待したりすること
83 【枯れ木も山のにぎわい】
◯ つまらないものでも、無いよりはましであるということ
✕ つまらないものが立派なものたちのおかげでにぎやかになる
84 【綺羅星のごとく】
◯ 地位の高い人たちが並んでいるようす
✕ キラキラ光る星のように
85 【初老】
◯ 40歳の異称
✕ 60歳前後の異称
86 【流れに棹さす】
◯ 流れに乗じた行為をする
✕ 流れに逆らった行為をする
87 【情けは人のためならず】
◯ 情けをかけるのは人のためにすることではなく、結局は自分のためである
✕ 情けをかけると、その人のためにならない
88 【妄想】
◯ 根拠もない、ありえない想像をすること
✕ あれこれと勝手な想像を膨らませること
89 【悲喜こもごも】
◯ 嬉しさや悲しさを同時に感じること
✕ 喜んでいる人や悲しんでいる人が入り乱れている様子
90 【話のさわり】
◯ 話の要点
✕ 話の最初の部分
91 【世間ずれ】
◯ 世渡りを繰り返して、ずる賢くなっている
✕ 世間一般の考え方と違う
92 【及第点(きゅうだいてん)】
◯ 試験などに合格するのに必要な点数、ギリギリの点数
✕ 合格ラインより上の余裕のある点数
93 【やぶさかではない】
◯ やってもよい、どちらかといえばやりたい
✕ あまりやりたくないがやってもいい
94 【強か(したたか)】
◯ なかなか手ごわいこと
✕ 計算高い、図太い
95 【佳境】
◯ 一番面白い部分や、一番物語が盛り上がる部分
✕ 最後の場面を迎えること
96 【杞憂(きゆう)】
◯ 心配しないでいい事を心配すること。とりこし苦労。
✕ 本当に問題がある時などに心配すること
97 【二つ返事】
◯ すぐに快諾する
✕ 二回目でしぶしぶ承知すること
98 【水菓子】
◯ くだもの
✕ 水ようかんやゼリーなど水分の多い菓子
99 【五月晴(さつきばれ) 】
◯ 六月(陰暦の5月)の梅雨の間の晴れ間
✕ 五月の晴れの日
100 【一時(いっとき)】
◯ おおむね2時間
✕ おおむね1時間
101 【恣意的】
◯ 気ままで自分勝手なさま
✕ 意図的
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