『鬼』の付く言葉(意味付き) 一覧 140種類|二文字熟語・三文字熟語・四文字の言葉

『鬼』の付く言葉(意味付き) 一覧 140種類|二文字熟語・三文字熟語・四文字の言葉 一覧
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『鬼』の付く言葉を集めて一覧にまとめました。鬼の種類、植物の名前、怨霊など様々な名称に凶暴で荒々しいイメージの『鬼』という漢字が使われています。 ここではそれらの名称に意味を添えて一覧で紹介していきます。創作などで使う名称の参考などにいかがでしょうか。

 

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『鬼』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 詳細

おに
人間の形をして、頭には角を生やし、牙をもつ怪物。

死者の霊魂。

 

名称・読み方 詳細
青鬼
あおおに
人間の形をして、頭には角を生やし、牙をもつ怪物。全身が青い。
赤鬼
あかおに
人間の形をして、頭には角を生やし、牙をもつ怪物。全身が赤い。
悪鬼
あっき
たたりをする恐ろしい妖怪。 邪悪な鬼神。
暗鬼
あんき
暗闇の中に見える鬼の意から、妄想による恐れや疑い。
牛鬼
うしおに
 牛の形をした妖怪。
疫鬼
えきき
疫病をはやらせるという悪神。疫病神。
冤鬼
えんき
無実の罪で刑に処せられて死んだ人の、恨みを持った霊。
鬼薊
おにあざみ
 キク科の多年草。
鬼神
おにがみ
荒々しく恐ろしい神。
鬼瓦
おにがわら
屋根の棟の端に置く大きなかわら。
鬼草
おにくさ
テングサ科の紅藻。
鬼子
おにご
両親に似ない子。荒々しい子。
鬼心
おにごころ
鬼のように残忍な心。
鬼縛
おにしばり
ジンチョウゲ科の落葉低木。
鬼殿
おにどの
鬼・妖怪が住む家。
鬼歯
おにば
牙のように生え出た八重歯。
鬼蓮
おにばす
スイレン科の水生の一年草。
鬼婆
おにばば
老婆の姿をした鬼。
鬼火
おにび
雨の降る夜などに、墓地などで空中を漂う青い火。
鬼燻
おにふすべ
ホコリタケ科のキノコ。
鬼舞
おにまい
民俗芸能のひとつで、鬼の面をつけてまう舞。
鬼娘
おにむすめ
気性の激しい娘。
鬼綟
おにもじ
太い糸で紗織りにした目の粗い布。
鬼役
おにやく
主人に出す飲食物の毒味役。
鬼嫁
おによめ
非常におそろしい嫁をののしっていう語。また、夫が妻のことをおどけていう。

 

名称・読み方 詳細
餓鬼
がき
生前の悪行のために餓鬼道に落ち、いつも飢えと渇きに苦しむ亡者。
鬼気
きき
恐ろしくて不気味な気配。
鬼窟
きくつ
鬼のすむ洞穴。
鬼号
きごう
戒名(かいみょう)のこと。
鬼哭
きこく
亡霊が浮かばれないで恨めしさに泣くこと。
鬼才
きさい
鋭い才能。また、その持ち主。「映画界の鬼才」
鬼手
きしゅ
囲碁・将棋などで、相手の意表をつくような奇抜な手。
鬼女
きじょ
女の姿をしている鬼。心が鬼のような女。
鬼神
きしん
荒々しく恐ろしい神。きじん。
鬼籍
きせき
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。過去帳。
鬼胎
きたい
心配すること。恐れ。
鬼畜
きちく
残酷な行いをする者。
鬼道
きどう
あやしい術。妖術。
鬼病
きびょう
奇妙な病気。
鬼簿
きぼ
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。
鬼方
きほう
鬼門とされる方角。
鬼謀
きぼう
思いも及ばないような、すぐれたはかりごと。
鬼魅
きみ
幽霊や妖怪、化け物等。
鬼面
きめん
鬼の顔。鬼の仮面。
鬼門
きもん
 邪悪な鬼が出入りするとされる艮(うしとら=北東)の方角。
窮鬼
きゅうき
貧乏神。生き霊。
鬼録
きろく
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。
債鬼
さいき
借金取り。
邪鬼
じゃき
たたりをする神。怨霊。
神鬼
しんき
神の霊や死人の魂。

 

名称・読み方 詳細
水鬼
すいき
水をつかさどるという鬼。 航海中に現れる怪物。
殺鬼
せっき
人や物などを滅ぼす幽鬼。羅刹(らせつ)。
刹鬼
せっき
人や物などを滅ぼす幽鬼。羅刹(らせつ)。
人鬼
ひとおに
鬼のように残忍な人。
病鬼
びょうき
人にとりついて病気をひき起こす鬼。
鬼灯
ほおずき
 ナス科の多年草。
冥鬼
めいき
冥界にいる鬼。
目鬼
めおに
目のない怪物。
幽鬼
ゆうき
死者の霊魂。亡霊。
雪鬼
ゆきおに
雪の精が鬼の姿に化したもの。
霊鬼
れいき
悪鬼と化した死者の霊。悪霊。
癘鬼
れいき
流行病などを起す悪神。疫病神。

 

名称・読み方 詳細
悪鬼貝
あっきがい
アッキガイ科の巻き貝。
裏鬼門
うらきもん
 鬼門と反対の方角。南西の方角。
大鬼蓮
おおおにばす
 スイレン科の水生の多年草。
男餓鬼
おがき
男の餓鬼。
鬼打ち
おにうち
鬼(疫鬼や疫神)を払う儀式。
鬼追い
おにおい
鬼(疫鬼や疫神)を払う儀式。
鬼虎魚
おにおこぜ
カサゴ目オニオコゼ科の海水魚。
鬼威し
おにおどし
節分などで鬼を脅すために軒先に立てた飾り物。
鬼卸し
おにおろし
歯のあらいおろし金。
鬼ヶ島
おにがしま
鬼がすむとされる島。
鬼食ひ
おにくい
主人に出す飲食物の毒味をすること。
鬼蜘蛛
おにぐも
コガネグモ科のクモ。
鬼胡桃
おにぐるみ
クルミ科の落葉高木。
鬼芥子
おにげし
ケシ科の多年草。
鬼殺し
おにころし
辛くて強い酒。
鬼千匹
おにせんびき
小姑のこと。
鬼蘇鉄
おにそてつ
ソテツ科の常緑樹。
鬼野老
おにどころ
ヤマノイモ科の多年草トコロの別名。
鬼の子
おにのこ
ミノムシの別名。
鬼の間
おにのま
内裏の清涼殿の西庇(にしびさし)の南端にある一室。
鬼飲み
おにのみ
主人に出す飲食物の毒味をすること。
鬼走り
おにはしり
鬼(疫鬼や疫神)を払う儀式。
鬼海星
おにひとで
オニヒトデ科のヒトデ。毒のあるとげで覆われる。
鬼武者
おにむしゃ
勇猛な武士。
鬼百合
おにゆり
 ユリ科の多年草。

 

名称・読み方 詳細
鬼渡し
おにわたし
鬼ごっこのこと。
屈み鬼
かがみおに
鬼ごっこの一種。
餓鬼棚
がきだな
無縁仏を供養するための棚。
餓鬼道
がきどう
常に飢えと渇きに苦しむ餓鬼の世界。
鬼面蟹
きめんがに
ヘイケガニ科のカニ。
鬼門角
きもんかど
鬼門の方角。
吸血鬼
きゅうけつき
人の生き血を吸うという魔物。
心の鬼
こころのおに
心の奥に潜んでいるよこしまな気持ち。
紺青鬼
こんじょうき
紺青を塗ったような色の青鬼。
殺人鬼
さつじんき
平気で人を殺す残忍な人間をたとえていうことば。
捷疾鬼
しょうしつき
足の速い鬼。夜叉(やしゃ)ともいう。
施餓鬼
せがき
飢餓に苦しむ無縁仏のための供養。
足疾鬼
そくしつき
足が速く、人を惑わし、人を食うと言われている魔物。羅刹(らせつ)の異称。
速疾鬼
そくしつき
足が速く、人を惑わし、人を食うと言われている魔物。羅刹(らせつ)の異称。
点鬼簿
てんきぼ
死者の姓名を書き記した帳面。過去帳。
天灯鬼
てんとうき
奈良興福寺所蔵の鬼の姿の彫像。
竜灯鬼
りゅうとうき
奈良興福寺所蔵の、天灯鬼と一対をなす彫像。
女餓鬼
めがき
女の餓鬼。
鬼踊り
おにおどり
厄払いとして、鬼の姿をしておどる踊り。
鬼祭り
おにまつり
節分などに行われる行事。

 

名称・読み方 詳細
天の邪鬼
あまのじゃく
悪鬼神もしくは小鬼、妖怪の一種とされる。また、わざと人に逆らう言動をするひねくれ者のこと。
異郷の鬼
いきょうのおに
故郷から遠く離れた地や外国で死んだ人。
鬼打ち豆
おにうちまめ
節分にまく、煎った大豆。
鬼下ろし
おにおろし
歯のあらいおろし金。
鬼ごっこ
おにごっこ
一人が鬼になって、他の者たちを追い回す子供の遊び。
鬼田平子
おにたびらこ
キク科の一年草または越年草。
鬼山芹菜
おになべな
ラシャカキグサの別名。
鬼野芥子
おにのげし
キク科の越年草。
鬼の醜草
おにのしこぐさ
シオンの別名。
鬼の念仏
おにのねんぶつ
冷酷無情な人が上辺だけ慈悲深く見せかけること。
鬼の矢幹
おにのやがら
ラン科の多年草。
鬼火焚き
おにびたき
九州地方で正月7日に行う火祭り。
鬼藪蘇鉄
おにやぶそてつ
多年生のシダ。暖地の海岸近くに自生する。
鬼遣らい
おにやらい
鬼(疫鬼や疫神)を払う儀式。
餓鬼阿弥
がきあみ
餓鬼のようにやせおとろえ、耳や鼻が欠け落ちて生気のない者。
餓鬼大将
がきだいしょう
子供たちの中で一番いばっている子供。
餓鬼の飯
がきのめし
無縁仏に供える食物。
餓鬼偏執
がきへんしゅう
他人の迷惑を考えず、自分のことだけにとらわれること。
餓鬼病み
がきやみ
空腹感に苦しみやせ細っていく病気。
鬼一法眼
きいちほうげん
 京都一条に住む陰陽師で、文武の達人といわれる伝説上の人物。
鬼界ヶ島
きかいがしま
九州の南西海上の諸島の古名。古代の流刑地。
鬼子母神
きしもじん
仏教を守護するとされる夜叉で女神。
鬼門除け
きもんよけ
鬼門の方角に神仏をまつり、災難を避けようとすること。
小鬼百合
こおにゆり
オニユリの一品種。
施餓鬼船
せがきぶね
川で施餓鬼(無縁仏のための供養)をするために出す舟。

 

名称・読み方 詳細
丹波酸漿
たんばほおずき
ホオズキの一品種。萼
手繋ぎ鬼
てつなぎおに
鬼ごっこの一種。
汨羅の鬼
べきらのおに
水死した人。
水施餓鬼
みずせがき
水辺で行う施餓鬼(無縁仏のための供養)。
目隠し鬼
めかくしおに
鬼ごっこの一種。
滅鬼積鬼
めっきしゃっき
めっきしゃっき

 

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