『猫』の付く4文字・5文字の言葉 一覧
熟語・読み | 意味 | |
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29 | 猫撫で声 ねこなでごえ |
きげんを取るためのやさしくこびるような声。 |
30 | 猫だまし ねこだまし |
相撲で、相手をひるませて優位の型に入る戦法。めくらまし。 |
31 | 猫の目草 ねこのめそう |
山中の湿地に生えるユキノシタ科の多年草。 |
32 | 猫かわいがり ねこかわいがり |
むやみにかわいがること。 |
『猫』の付く四字熟語 一覧
熟語・読み | 意味 | |
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33 | 窮鼠噛猫 きゅうそごうびょう |
追い詰められると弱いものでも相手を打ち倒すことがあるということ。 |
34 | 能猫陰爪 のうびょういんそう |
能力のある者は、それをひけらかすようなことはしないたとえ。 |
35 | 猫鼠同処 びょうそどうしょ |
立場の違う者がかばい合って悪事を働くこと。 |
36 | 照猫画虎 しょうびょうがこ |
本質をとらえず、形だけまねすること。 |
37 | 猫鼠同眠 びょうそどうみん |
立場の違う者がかばい合って悪事を働くこと。 |
『猫』の付くことわざ・慣用句 など 一覧
熟語・読み | 意味 | |
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38 | 窮鼠 猫を噛む きゅうそ ねこをかむ |
窮地に追いつめられて必死になれば弱者でも強者を打ち倒すことがあるということ。 |
39 | 結構毛だらけ猫灰だらけ けっこうけだらけねこはいだらけ |
「大いに結構だ」のふざけた言い方。 |
40 | 犬は人につき猫は家につく いぬはひとにつきねこはいえにつく |
犬は飼い主に従い、猫は住処に執着する。 |
41 | 皿嘗めた猫が科を負う さらなめたねこがとがをおう |
大きな犯罪を犯したものが処罰されず、関係した小物ばかりが刑罰を食うこと。 |
42 | 借りてきた猫 かりてきたねこ |
慣れない場所では、普段と違って非常におとなしくしている様子。 |
43 | 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる |
秋でも雨降りの日は暖かくなるので、寒がりの猫も喜ぶということ。 |
44 | 女の心は猫の目 おんなのこころはねこのめ |
女性の心は、猫の目のように変化しやすいというたとえ。 |
45 | 上手の猫が爪を隠す じょうずのねこがつめをかくす |
能力のある者は、それをひけらかすようなことはしないたとえ。 |
46 | 鼠捕る猫は爪を隠す ねずみとるねこはつめをかくす |
能力のある者は、それをひけらかすようなことはしないたとえ。 |
47 | 男猫が子を生む おとこねこがこをうむ |
ありもしないことの例え. |
48 | 猫に経 ねこにきょう |
ありがたい説教を話して聞かせても無駄なことの例え。 |
49 | 猫が胡桃を回すよう ねこがくるみをまわすよう |
猫が胡桃をもてあそぶように、じゃれついたりすること。 |
50 | 猫が手水を使うよう ねこがてみずをつかうよう |
ごく簡単に顔を洗う事のたとえ。 |
51 | 猫が肥えれば鰹節が痩せる ねこがこえればかつおぶしがやせる |
一方に利があれば他方は損することのたとえ。 |
52 | 猫が熾をいらうよう ねこがおきをいらう |
ちょっかいを出すことのたとえ。 |
53 | 猫と庄屋に取らぬは無い ねことしょうやにとらぬはない |
賄賂を受け取る役人を罵っていう言葉。 |
54 | 猫にまたたび、お女郎に小判 ねこにまたたびおじょろうにこばん |
大好物のたとえ。一番効果のあるもののたとえ。 |
55 | 猫にもなれば虎にもなる ねこにもなればとらにもなる |
状況しだいで、おとなしくも凶暴にもなるということのたとえ。 |
56 | 猫に会った鼠 ねこにあったねずみ |
絶体絶命の様子。 |
57 | 猫に鰹節 ねこにかつおぶし |
油断できないことのたとえ。 |
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