『書き初め』は、新年になって初めて毛筆で字や絵を書く日本の年中行事のひとつで、たいてい1月2日の行事とされています。
書き初めでは、祈願成就や新年をお祝いする意味を込めて、1年の抱負や目標、おめでたい言葉などを書きます。
ここでは、日本らしい美しさを表現するような「書き初め言葉」を文字数別で一覧にまとめました。書き初めの言葉探しの参考にしてみてください。
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美しい 書き初め言葉 一覧
漢字1文字 – 書き初めの言葉
- 暾
【あさひ】あさひ。日の出。 - 彩
【いろどり】美しい色のこと - 麗
【うらら】綺麗で美しい様子 - 奏
【かなで】天皇に申し出ること - 枢
【かなめ】物事のたいせつなところ。中心。 - 絆
【きずな】人と人とのつながり - 煌
【きらめき】キラキラと輝くこと - 寿
【ことぶき】めだたいこと - 榊
【さかき】神棚に供える植物 - 序
【じょ】並び方。順番。次第。いとぐち。はじまり。 - 永
【とこしえ】永遠のこと - 寅
【とら】十二支の第三。 - 創
【はじめ】物をつくりだすこと - 華
【はな】華やかな様子 - 颯
【はやて】きびきびとしている様子 - 熒
【ひかり】目がくらむような光 - 尊
【みこと】とうとい。 - 律
【りつ】おきて。さだめ。いましめ。 - 心
【こころ】偽りや飾りのない本当の気持ち。本心。 - 紬
【つむぎ】つむぎ織り。絹織物の一つ。 - 花
【はな】草木の花。はなのように美しいさま。 - 夢
【ゆめ】夢のこと - 慶
【けい】めでたいこと。祝うこと。 - 継
【けい】つぐ。つなぐ。うけつぐ。 - 祷
【いのり】神を祝福し幸いを招くこと。 - 祝
【いわい】幸いを祈る。
漢字2文字 – 書き初めの言葉
- 永劫
【えいごう】きわめて長い年月。 - 叡智
【えいち】優れた知恵。 - 蒼穹
【そうきゅう】あおぞら。 - 飛花
【ひか】風に飛び散る花。 - 飛翔
【ひしょう】空高く飛びめぐること。 - 淡雪
【あわゆき】泡のように柔らかく消えやすい雪。 - 薄氷
【うすらい】冬が過ぎ、水面をかろうじて覆っている薄い氷。 - 細雪
【ささめゆき】こまかい雪。 - 静寂
【しじま】静まり返って、物音一つしないこと。 - 玉響
【たまゆら】ほんの少しの間。 - 調和
【ちょうわ】全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。 - 風雅
【ふうが】高尚で雅な趣のあること。 - 深雪
【みゆき】雪の美称。 深く降り積もった雪。 - 六花
【りっか】ひらひらと舞う雪片のこと。 - 風花
【かざばな】晴天に風が立ってちらちら雪が降ること。 - 絢爛
【けんらん】目がくらむほどきらびやかで美しいさま。 - 凛然
【りんぜん】寒さの厳しいさま。 りりしく勇ましいさま。 - 荘厳
【そうごん】重々しくて厳かな事。又は、威厳に満ちていて立派な事。 - 霜花
【しもばな】寒い冬の朝に、窓ガラスにできる氷の花模様。室内の湿気が高いときによく見られる。 - 流転
【るてん】移り変わってやむことがないこと。
漢字3文字 – 書き初めの言葉
- 花吹雪
【はなふぶき】桜の花びらが吹雪のように舞い散るようす。 - 守破離
【しゅはり】剣道や茶道などで修業における段階を示したもの。 - 松竹梅
【しょうちくばい】松と竹と梅。めでたいものとして慶事・吉祥に使われる。また、等級名として用いる。 - 雪月花
【せつげつか】雪・月・花という自然の美しい景物を指すことば。 - 冬化粧
【ふゆげしょう】雪が降り積もって真っ白になり、冬らしくなること。 - 天地人
【てんちじん】天と地と人。世界を形成する要素。 - 月天心
【つきてんしん】冬の月が空の真中から明るく照らしていること。
四文字熟語 – 書き初めの言葉
-
- 桜梅桃李
【おうばいとうり】桜、梅、桃、李(すもも)のこと。 転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。 - 洒々落々
【しゃしゃらくらく】物事にこだわらないさま。 - 黄花晩節
【こうかばんせつ】年老いても気高く健康で生きていること。 - 荘厳華麗
【そうごんかれい】気高くて立派なこと。 - 一陽来復
【いちようらいふく】よくない事の続いた後にいい事がめぐって来ること。
- 桜梅桃李
- 胸襟秀麗
【きょうきんしゅうれい】考え方や心が立派なこと。 - 温故知新
【おんこちしん】昔の事柄を学び、そこから新しい知識・見解を導くこと。 - 慶雲昌光
【けいうんしょうこう】おめでたい雲に美しくひかる日の光のこと。 - 威風堂々
【いふうどうどう】態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子。 - 謹厳実直
【きんげんじっちょく】慎み深く正直なこと。 - 光風霽月
【こうふうせいげつ】何のわだかまりもなく、心が澄み渡っていること。 - 行雲流水
【こううんりゅうすい】空行く雲や流れる水のように、ひとつのことに執着することなく、自然にまかせて行動すること。至誠一貫 - 水月鏡花
【すいげつきょうか】見ることは出来るが手に取ることができない、はかない幻のこと。 - 和風慶雲
【わふうけいうん】穏やかに吹くそよ風と、吉兆を示すめでたい雲のような存在のこと。 - 嘯風弄月
【しょうふうろうげつ】風に吹かれ、月を眺めるように、自然の風景に親しみ、詩歌・風流を愛して楽しむこと。 - 百花繚乱
【ひゃっかりょうらん】いろいろの花が咲き乱れること。優れた人物や立派な業績が一時にたくさん現れること。 - 花鳥風月
【かちょうふうげつ】自然の美しい景色。 - 鏡花水月
【きょうかすいげつ】はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることのできないもののたとえ。 - 山紫水明
【さんしすいめい】自然の風景が美しいこと。山や川の景色が美しいこと。 - 明鏡止水
【めいきょうしすい】曇りの無い鏡と澄んだ水面のように、邪念がなく、安らかに落ち着いた心境のこと。 - 雲外蒼天
【うんがいそうてん】試練を努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味。 - 三寒四温
【さんかんしおん】寒い日が三日続き、暖い日が四日続くようなことが繰り返されて春になっていくこと。
五文字熟語 – 書き初めの言葉
-
- 閑身自在心
【かんしんじざいのこころ】静かな境遇で雑事がないこと。 - 歳月不待人
【さいげつひとをまたず】時間の流れは早いので時間をむだにしないで、努力に励めという意味。 - 名月流素光
【めいげつそこうをながす】名月が天高くに澄み渡っており、月影は白き光を地に流しているということ。 - 日日是好日
【にちにちこれこうじつ】今日はよい日だ、悪い日だと即断するのでなく、こだわりやとらわれを捨て、ひたすらありのままに生きれば全てが好日(よき日)になる。 禅僧雲門文偃の言葉。 - 水急不月流
【みずきゅうにしてつきをながさず】流れが急な川に月が形を変えず写っている風景から、強い心を持つ事の大切さを表している。
- 閑身自在心
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