名称・読み方 | 説明 | |
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神楽笛 かぐらぶえ |
宮廷の御神楽(みかぐら)に用いる横笛。 | |
神楽巫女 かぐらみこ |
神楽を奏する女性。 | |
神楽面 かぐらめん |
神楽に使う仮面。男神面・女神面・おかめ・ひょっとこ・天狗・狐などがある。 | |
賢所御神楽 かしこどころみかぐら |
宮中の祭りのひとつ。 | |
花神 かしん |
花をつかさどる神。 | |
河神 かしん |
河を守る神。 | |
歌神 かしん |
和歌をつかさどる神。 | |
風の神 かぜのかみ |
風をつかさどる神。風神。または、風邪をはやらせる疫病神。 | |
風の神祭 かぜのかみまつり |
風を鎮め、豊作を祈願する祭り。 | |
葛城の神 かつらぎのかみ |
大和の葛城山に住むとされる神。一言主神(ひとことぬしのかみ)。 | |
金屋子神 かなやごがみ |
たたら師・鍛冶屋など金属関係の業者が信仰する神。 | |
竈神 かまどがみ |
かまどを守護する神。奥津日子命(おくつひこのみこと)と奥津比売命(おくつひめのみこと)。 | |
神 かみ |
信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。人知を超越した絶対的能力をもつ存在。 | |
神上げ かみあげ |
神降ろしをした神を、祭りが終わった後、天上へ帰すこと。⇔神降ろし | |
神遊び かみあそび |
神前で、歌舞を奏すること。神楽。 | |
神集め かみあつめ |
陰暦10月に全国の神が出雲大社に集り、男女の縁を結ぶための相談をするという民間信仰。 | |
神在月 かみありづき |
出雲国で、陰暦10月の異称。出雲以外では「神無月(かんなづき)」という。 | |
神歌 かみうた |
神をたたえてうたう歌。 | |
神送り かみおくり |
陰暦9月晦日(みそか)、または10月1日に全国の神々が出雲大社へ旅立つこと。この日は強い風が吹くといわれている。 | |
神降ろし かみおろし |
祭りの初めに、祭場に神霊を招き迎えること。⇔神上げ | |
神帰り かみかえり |
陰暦10月晦日(みそか)、または11月1日に出雲大社に集まった神々が、それぞれの国に帰ること。 | |
神帰り月 かみかえりづき |
陰暦11月の異称。神無月(かんなづき=陰暦10月)に出雲大社に集まった神々がもとの国に帰る月。神来月(かみきづき)。 | |
神憑り かみがかり |
神霊が人に乗り移ること。 | |
神懸り かみがかり |
神霊が人に乗り移ること。 | |
神隠し かみかくし |
子供などが、突然行方不明になること。 | |
神隠れ かみがくれ |
神の姿が見えなくなること。誰にも気づかれないように姿を隠すこと。 | |
神風 かみかぜ |
神が吹き起こす風。元寇の際に吹いた激しい風。第二次大戦末期、日本軍の特別攻撃隊に冠した名称。 | |
神語り かみがたり |
神が人に乗り移って神意を告げること。神託。 | |
神来月 かみきづき |
陰暦11月の異称。神無月(かんなづき=陰暦10月)に出雲大社に集まった神々がもとの国に帰る月。 | |
神口 かみくち |
巫女(みこ)が神憑り(かみがかり)のうちに告げる神託。 |
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