『炎』の付くかっこいい言葉・熟語・ことわざなどを集めて一覧にまとめました。「陽炎」「炎威」「気炎万丈」など『炎』を使った言葉を紹介していきます。
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『炎』の付く 言葉 一覧
- 炎
【えん】 ほのお。燃え上がる。 - 炎
【ほのお】 気体が燃焼したときの、熱と光を発している部分。 - 炎
【ほむら】 ほのお。火炎。怒りなどの激しい感情で燃えたつ心をたとえていう。
『炎』の付く二字熟語
- 炎威
【えんい】 夏の燃えるような暑さ。 - 炎炎
【えんえん】 火が盛んに燃え上がるさま。 熱気の盛んなさま。 - 煙炎
【えんえん】 煙と炎。 - 炎夏
【えんか】 暑い夏。真夏。 - 炎火
【えんか】 炎を上げて激しく燃える火。心の中に起こる激しい感情。 - 炎旱
【えんかん】 日照りが強いこと。 - 炎荒
【えんこう】 はるか南方あるとされていた太陽の熱が強い国のこと。 - 炎暑
【えんしょ】 真夏の焼けつくような暑さ。酷暑。 - 炎上
【えんじょう】 火が燃え上がること。 - 炎色
【えんしょく】 炎の色。 - 炎心
【えんしん】 炎の中心。 - 炎昼
【えんちゅう】 夏の暑い昼下がり。 - 炎帝
【えんてい】 中国で、夏を司る神。太陽。中国古代の伝説上の帝王、神農氏のこと。 - 炎天
【えんてん】 夏の焼けつくような暑さ。 - 炎熱
【えんねつ】 燃え盛る火の熱さ。 夏の厳しい暑さ。炎暑。 - 炎陽
【えんよう】 照りつける夏の太陽。 - 外炎
【がいえん】 炎の外側の部分。 - 火炎
【かえん】 物が燃えるときに光や熱を出している部分。ほのお。 - 陽炎
【かぎろい】 かげろう。夜明け方の光。 - 陽炎
【かげろう】 春の天気のよい日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。 - 気炎
【きえん】 燃え上がるように盛んな意気。議論などの場で見せる威勢のよさ。 - 光炎
【こうえん】 光と炎。輝く炎。 - 後炎
【こうえん】 大砲を発射したあと、砲尾から噴出する火炎。 - 紅炎
【こうえん】 くれないの炎。 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。 - 残炎
【ざんえん】 消え残っている炎。 秋になっても残る暑さ。残暑。 - 情炎
【じょうえん】 激しく燃え上がる欲情。 - 毒炎
【どくえん】 有毒ガスを出すほのお。 - 魔炎
【まえん】 悪魔の起こす火炎。 - 猛炎
【もうえん】 激しく燃えさかるほのお。 - 陽炎
【ようえん】 春の天気のよい日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。「かげろう」に同じ。 - 余炎
【よえん】 消え残りのほのお。 夏の終わりのころの暑さ。残暑。 - 冷炎
【れいえん】 低温の青白く弱い炎。
『炎』の付く三字熟語
- 快気炎
【かいきえん】 さっぱりしていて威勢のいい言動。 - 怪気炎
【かいきえん】 調子がよすぎて、中味が疑わしい盛んな意気。 - 拡散炎
【かくさんえん】 可燃性気体が拡散しながら燃焼するときに現れる火炎。 - 救命炎
【きゅうめいえん】 船の夜間遭難時に用いられる発煙信号。
『炎』の付く四字熟語・四文字以上の言葉
- 気炎万丈
【きえんばんじょう】 意気盛んなさま。 - 光炎万丈
【こうえんばんじょう】 光り輝く炎が高くたちのぼること。また、詩文などが勢いがあること。 - 趨炎附熱
【すうえんふねつ】 時の権力者につき従い、こびへつらうこと。 - 炎熱地獄
【えんねつじごく】 八大地獄の中のひとつ。亡者が猛火のために苦しむ所。 - 拡散火炎
【かくさんかえん】 可燃性気体が拡散しながら燃焼するときに現れる火炎。
『炎』の付くことわざ
-
- 光炎万丈長し
【こうえんばんじょうながし】 詩文や議論が雄大で勢いがあって、長く後世に伝わるたとえ。 - 気炎を揚げる
【きえんをあげる】 威勢のいいことを言う。気炎を吐く。 - 焔焔に滅せずんば炎炎を如何せん
【えんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん】 火は燃えはじめた段階で消さなければ猛火となり、手がつけられなくなる。災いは小さいうちに除去するのがよいという戒め。 - 瞋恚の炎
【しんいのほのお】 燃え上がる炎のような激しい怒り・憎しみ、または恨み。 - 陽炎稲妻水の月
【かげろういなずまみずのつき】 捕らえがたいもの、すばしっこいもののたとえ。
- 光炎万丈長し
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