四字熟語 – 書き初めの言葉
- 一意専心
【いちいせんしん】 一つのことに心を注ぐこと。他に心を向けずにそのことのみを考えること。 - 一騎当千
【いっきとうせん】 一人で千人の敵と戦うほど強いということ。 - 一刀両断
【いっとうりょうだん】 物事を思い切って決断すること。 - 因果応報
【いんがおうほう】 よい行いには必ずよい結果、悪い行いには必ず悪い結果があるということ。 - 運否天賦
【うんぷてんぷ】 人の運・不運は天の定めによるということ。 - 雲煙過眼
【うんえんかがん】 雲や煙がたちまち過ぎ去ってしまうように物事に執着しないこと。 - 雲外蒼天
【うんがいそうてん】 試練を努力して克服すれば、快い青空が望めるということ。 - 我武者羅
【がむしゃら】 目的だけを見てひたすら打ち込むこと。 - 画竜点睛
【がりょうてんせい】 物事の完成させるための最後の大事な仕上げ。 - 確乎不抜
【かっこふばつ】 意思や信念がしっかりとしていて物事に動じないこと。 - 乾坤一擲
【けんこんいってき】 運を天にまかせて大勝負をすること。 - 起死回生
【きしかいせい】 死にかかった病人を生き返らすこと。危機に直面した状態を、一気に立て直すこと。 - 堅忍不抜
【けんにんふばつ】 何事にも動じないで、耐え忍ぶこと。 - 剛毅果断
【ごうきかだん】 意志がしっかりとしていて、物事を思い切ってやること。 - 疾風迅雷
【しっぷうじんらい】 勢いや行動がすばやく、激しいこと。 - 縦横無尽
【じゅうおうむじん】 自由自在に物事を行うこと。 - 初志貫徹
【しょしかんてつ】 最初に決めた志を最後まで貫き通すこと。 - 正正堂堂
【せいせいどうどう】 卑怯なやり方をせず、態度が立派なこと。 - 前人未到
【ぜんじんみとう】 これまでに誰も到達したことがないこと。 - 直往邁進
【ちょくおうまいしん】 ためらわず、まっすぐ進んでいくこと。 - 電光石火
【でんこうせっか】 動きや行動が素早いこと。 - 不言実行
【ふげんじっこう】 あれこれ言わず、なすべきことを実行すること。 - 不惜身命
【ふしゃくしんみょう】 命や体を惜しむことなく、全力で事に当たること。 - 不撓不屈
【ふとうふくつ】 苦労や困難があっても決して諦めないこと。 - 風林火山
【ふうりんかざん】 武田信玄の旗指物軍旗に記されたとされている言葉。 - 万世不朽
【ばんせいふきゅう】 いつまで経ってもも朽ちない、永久に滅びないこと。 - 唯一無二
【ゆいいつむに この世でただ一つしかないこと。
五文字熟語 – 書き初めの言葉
- 過則勿憚改
【あやまてばすなわちあらたむる】過ちを犯してしまったら、ためらわずにすぐ悔い改めよという意味。 - 勢不可使尽
【いきおいつかいつくすべからず】調子が良い時こそ反省を忘れないこと という意味。 - 奇妙奇天烈
【きみょうみてれつ】ひどく不思議なさま。 - 光陰如流水
【こういんりゅうすいのごとし】月日が経つのは水が流れていくのと同じよう月日が早く流れていくことのたとえ。 - 有志事竟成
【こころざしあらばことついになる】強い志さえあれば最後には成功するという意味。 - 歳月不待人
【さいげつひとをまたず】時間の流れは早いので時間をむだにしないで、努力に励めという意味。 - 終始一誠意
【しゅうしいつにいをまことにす】どんな事も最初から最後まで誠意を尽くさなければ成就することはできないという意味。 - 心外無別法
【しんげむべっぽう】すべての現象は、それを認識する人間の心の現れであり、心とは別に存在するものではないということ。 - 人事有憂楽
【じんじにゆうらくあり】人の世には憂いや楽しいことがあるが、自然は今も昔も変わらないという意味。 - 地水火風空
【ちすいかふうくう】万物を生成する五つの元素。五大。五輪。 - 万物光輝生
【ばんぶつこうきをしょうず】万物が生命の輝きを放っているということ。 - 必要不可欠
【ひつようふかけつ】とても必要で欠かすことができないさま。 - 非理法権天
【ひりほうけんてん】「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」という意味。 - 武士道精神
【ぶしどうせいしん】武士としての心構え。 - 摩訶不思議
【まかふしぎ】非常に不思議なこと。 - 無心得良悟
【むしんりょうごをう】心を空の状態にしていてこそ、物の道理を悟ることが出来るということ。 - 名月流素光
【めいげつそこうをながす】名月が天高くに澄み渡っており、月影は白き光を地に流しているということ。
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