- 三隣亡【さんりんぼう】
暦注でこの日に建築をすれば火事を起こし、近隣三軒をも焼き亡ぼすという忌日。 - 直談判【じかだんぱん】
直接に相手と交渉すること。 - 試金石【しきんせき】
物の価値や人の力量などを計る基準になる物事。 - 獅子吼【ししく】
大いに雄弁を振るうこと。釈迦の説法。 - 自堕落【じだらく】
だらしないこと。 - 地団駄【じだんだ】
怒ったり悔しがったりして、激しく足を踏み鳴らすこと。 - 七福神【しちふくじん】
七人の福徳の神。大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称。 - 四天王【してんのう】
仏教で四方を守る守護神。ある分野で特にすぐれた四人をいう。 - 自然藷【じねんじょ】
山に自生する「ヤマノイモ」のこと。 - 注連縄【しめなわ】
神前や神事の場に不浄なものとの境を示して張る縄。 - 仕舞屋【しもたや】
商店をしていたが、やめた家。廃業した家。普通の家。 - 斜陽族【しゃようぞく】
世の中の急激な変化についていけず没落した上流階級の人々。 - 社用族【しゃようぞく】
社費で遊興する人々。 - 集大成【しゅうたいせい】
多くのものを広く集めて一つのもにまとめあげること。 - 守銭奴【しゅせんど】
金銭欲の強い人。ケチ。 - 修羅場【しゅらば】
激しい戦いや争いの行われる場所。 - 松竹梅【しょうちくばい】
松と竹と梅。めでたいものとして祝い事に使われる。 - 正念場【しょうねんば】
真価を問われる大事な場面。 - 食用花【しょくようばな】
食用になる花。 - 序破急【じょはきゅう】
楽曲を構成する三つの楽章。「序」はゆっくり、「破」は中間、「急」は早く。 - 白装束【しろしょうぞく】
真っ白な服装。神事・弔事に用いる。 - 白無垢【しろむく】
表裏白一色で仕立てた和服。 - 新機軸【しんきじく】
今までのものとは違った、新しい工夫。 - 蜃気楼【しんきろう】
光の異常屈折によって、空中や地平線近くに遠方の物などが見える現象。 - 真骨頂【しんこっちょう】
そのものが本来もっている姿・価値。
- 神通力【じんつうりき】
神がかり的な能力。 - 新天地【しんてんち】
新しい世界。新しい環境や場所。 - 審美眼【しんびがん】
美しいものを識別する能力。 - 素寒貧【すかんぴん】
貧乏で何も無い状態。 - 数奇屋【すきや】
日本の建築様式の一つで、茶の湯を行う建物。 - 助太刀【すけだち】
手助け。助けること。 - 素浪人【すろうにん】
無一文の浪人。 - 正攻法【せいこうほう】
正々堂々とした攻め方のこと。 - 星条旗【せいじょうき】
アメリカ合衆国の国旗。 - 赤裸裸【せきらら】
包み隠さないこと。 - 世間体【せけんてい】
世間の人に対する体裁。 - 瀬戸際【せとぎわ】
勝負・成否などの分かれ目。 - 蝉時雨【せみしぐれ】
たくさんの蟬が鳴いているさまを時雨の降る音に見立てた語。 - 先覚者【せんかくしゃ】
人々より先に時代の流れの変化を見抜き、事を起こした人。 - 善後策【ぜんごさく】
後始末をうまくつける方法。 - 千秋楽【せんしゅうらく】
演劇・相撲などの興行の最後の日。 - 前哨戦【ぜんしょうせん】
本格的な活動に入る前の準備的な活動。 - 先入観【せんにゅうかん】
誤った認識などが原因となる知識。 - 千人針【せんにんばり】
出征兵士の無事を祈って、一枚の布に、千人の女性が千個の縫い玉を作った布。 - 千羽鶴【せんばずる】
たくさんの折り鶴に糸を通し連ねたもの。 - 禅問答【ぜんもんどう】
禅僧が悟りを開くために行う問答。何を言っているのか、はたからは分からない問答。 - 千里眼【せんりがん】
遠くの出来事や将来のことなどを感知する能力。 - 総本山【そうほんざん】
一つの宗派を統括する寺。また、流派や組織などの大本。 - 走馬灯【そうまとう】
影絵が映るように細工された回り灯籠。 - 俗世間【ぞくせけん】
一般の人々が暮らしているこの世。
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