『黒』の付くかっこいい言葉・熟語・ことわざなどを集めて一覧にまとめました。「漆黒」「黒闇天」「黒風白雨」など『黒』を使った言葉を紹介していきます。
『黒』の付く 言葉 一覧
『黒』の付く二字熟語
- 暗黒
【あんこく】 真っ暗なこと。全く光のささないこと。 社会の秩序が乱れ。 - 黒雲
【くろくも】 黒色の雲。物事を妨げる不吉なもの。暗雲。 - 黒烟
【くろけむり】 黒い煙。こくえん。 - 黒煙
【くろけむり】 黒い煙。こくえん。 - 黒鷺
【くろさぎ】 サギ科の鳥。全身黒色のサギ。 - 黒鶫
【くろつぐみ】 ヒタキ科ツグミ属の小鳥。 - 黒鶴
【くろづる】 ツル科の鳥。小形で、日本では数の少ない冬鳥。 - 黒橡
【くろつるばみ】 青みがかった黒色。喪服に用いる。 - 黒鼠
【くろねずみ】 黒い毛色の鼠。 主家に害を与えたりする雇い人。 - 黒羽
【くろは】 黒い鳥の羽。 鷲の黒い羽で作った矢。 - 黒日
【くろび】 暦注のひとつ。万事に忌みつつしむべき大凶日。 - 黒髭
【くろひげ】 能面のひとつで、竜神を表す。 - 黒豹
【くろひょう】 ヒョウの黒変種。 - 黒斑
【くろふ】 黒色の斑点。矢羽根に用いる黒い斑のある鷹の羽。 - 黒幕
【くろまく】 歌舞伎で使われる黒い色の幕。表には出ないで、指図をしたり、はかりごとをめぐらす者。 - 黒斑
【くろまだら】 黒色のまだら。 - 黒暗
【こくあん】 くらやみ。暗黒。 - 黒闇
【こくあん】 くらやみ。暗黒。仏教で、迷いの闇。 「黒闇天」の略。 「黒闇地獄」の略。 - 黒衣
【こくい】 黒色の衣服。仏教の僧の着る墨染めの衣。 - 黒印
【こくいん】 黒色の印肉を用いて押した印影。武家の公文書に用いられた。 - 黒雨
【こくう】 空が暗くなるような大雨。 - 黒雲
【こくうん】 黒色の雲。物事を妨げる不吉なもの。暗雲。 - 黒衣
【こくえ】 「黒色の衣服。仏教の僧の着る墨染めの衣。 - 黒影
【こくえい】 黒いかげ。遠方や暗い中で黒く見えるもの。 - 黒烟
【こくえん】 黒い煙。くろけむり。 - 黒煙
【こくえん】 黒い煙。くろけむり。 - 黒鉛
【こくえん】 炭素から成る元素鉱物。石墨のこと。 - 黒玉
【こくぎょく】 樹木の化石。黒色で光沢がある。 - 黒業
【こくごう】 仏語で、悪い行為。 - 黒漆
【こくしつ】 黒色のうるし。真っ黒でつやがあること。 - 黒体
【こくたい】 すべての波長を完全に吸収する仮想の物体。 - 黒白
【こくびゃく】 黒いものと白いもの。 善と悪。正と邪。是と非。 - 黒表
【こくひょう】 要注意人物・危険人物を記した帳簿。ブラックリスト。 - 黒風
【こくふう】 砂やほこりを巻き上げて、空を暗くするような強風。 - 黒変
【こくへん】 色が黒く変わること。 - 黒旗
【こっき】 黒色の旗。 無政府主義者の団体が掲げる旗。 - 紫黒
【しこく】 紫がかった黒色。 - 二黒
【じこく】 九星のひとつ。星では土星、方角では南西。 - 漆黒
【しっこく】 黒うるしを塗ったように黒くてつやがあること。 - 純黒
【じゅんこく】 まっくろ。 - 白黒
【しろくろ】 白色と黒色。物事の是非。善悪。 - 大黒
【だいこく】 「大黒天」の略。
『黒』の付く三字熟語
- 暗黒街
【あんこくがい】 悪事や犯罪などがしばしば行われる危険な地域。 - 暗黒期
【あんこくき】 戦乱などで、社会の秩序が乱れ、悪事や不安がはびこる時期。 - 暗黒色
【あんこくしょく】 日本の伝統色で、暗闇に包まれたかのような黒色。 - 黒砂漠
【くろさばく】 エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。 - 黒不浄
【くろふじょう】 死の汚れ。 - 黒魔術
【くろまじゅつ】 邪悪な意図のために行う魔術。 - 黒歴史
【くろれきし】 人には言えない過去の恥ずかしい言動や行動。 - 黒暗暗
【こくあんあん】 まっくらなこと。 - 黒闇天
【こくあんてん】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。閻魔王の妃。 - 黒闇女
【こくあんにょ】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。閻魔王の妃。 - 黒夜神
【こくやじん】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。閻魔王の妃。 - 黒曜石
【こくようせき】 火山岩のひとつ。 - 黒褐色
【こっかっしょく】 黒みがかった茶色。 - 薩摩黒
【さつまぐろ】 薩摩地方から産する黒い石。 - 袖黒鶴
【そでぐろづる】 ツル科の鳥。 - 帯黒色
【たいこくしょく】 黒みを帯びた色。 - 大黒天
【だいこくてん】 福神の一人。肩に大きな袋を背負い、右手には内出の小槌を持った姿。 - 大黒鼠
【だいこくねずみ】 シロネズミの別名。白色が吉兆とされ、福をもたらす大黒天の使いとされた。 - 大黒柱
【だいこくばしら】 民家の中央に立てる太い柱。家や国の中心となって支える人。
『黒』の付く四字熟語・四文字以上の言葉
- 円頂黒衣
【えんちょうこくい】 僧の姿、また僧そのものを指す。 - 弾丸黒子
【だんがんこくし】 極めて狭い土地のこと。 - 弾丸黒痣
【だんがんこくし】 極めて狭い土地のこと。 - 暗黒沈静
【あんこくちんせい】 一面真っ暗で静まりかえっている様子。 - 白黒分明
【はっこくぶんめい】 善悪などの区別がはっきりしていること。 - 黒白分明
【こくびゃくぶんめい】 物事の是非、善悪が極めてはっきりしていること。 - 黒白混交
【こくびゃくこんこう】 事の善悪をわきまえないこと。 - 黒白混淆
【こくびゃくこんこう】 事の善悪をわきまえないこと。 - 黒衣宰相
【こくえさいしょう】 僧侶の身分で政治に参画する人のこと。 - 黒貂之裘
【こくちょうのきゅう】 非常に高価なもののたとえ。 - 黒風白雨
【こくふうはくう】 激しい風が吹き荒れ、強い雨が降ること。 - 暗黒時代
【あんこくじだい】 戦乱などで、社会の秩序が乱れ、悪事や不安がはびこる時代。 2 - 暗黒星雲
【あんこくせいうん】 銀河系内星雲のひとつ。 - 暗黒大陸
【あんこくたいりく】 世界に知られていなかった大陸。かつてのアフリカ大陸のこと。 - 暗黒物質
【あんこくぶっしつ】 宇宙に存在する、光を放出も反射もしない未知の物質。 - 空頂黒幘
【くうちょうこくさく】 黒絹製の冠で、天皇・皇太子の元服のとき、冠の前に着けるかぶりもの。 - 黒揚羽蝶
【くろあげは】 アゲハチョウ科の昆虫。 - 黒の教会
【くろのきょうかい】 ルーマニア中央部の都市ブラショフにあるルーテル派の教会。 - 黒闇地獄
【こくあんじごく】 阿鼻地獄(あびじごく)に属する地獄のひとつ。 - 黒闇天女
【こくあんてんにょ】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。閻魔王の妃。 - 黒色矮星
【こくしょくわいせい】 太陽と同程度の質量を持つ恒星の最終的な形態。 - 三面大黒
【さんめんだいこく】 正面に大黒天、左面に弁才天、右面に毘沙門天の三面をもつ大黒天。仏・法・僧の三宝を守護する。 - 死に黒子
【しにぼくろ】 人が死ぬ前にできるというほくろ。 - 大黒頭巾
【だいこくずきん】 福神の大黒天がかぶっているのでいう頭巾。 - 褄黒黄蝶
【つまぐろきちょう】 シロチョウ科のチョウ。前翅の外縁に黒色帯がある。 - 黒衣の宰相
【こくいのさいしょう】 僧職にありながら政治に参与し、大きな影響力を持つ者。 - 暗黒エネルギー
【あんこくエネルギー】 宇宙全体に浸透し、宇宙の膨張を加速していると考えられる仮説上のエネルギー。 - 白黒になる
【しろくろになる】入り乱れること。混乱すること。 - 白黒をつける
【しろくろをつける】物事の是非・善悪・真偽などを決めること。決着をつけること。 - 腹が黒い
【はらがくろい】心がひねくれていて悪事をたくらむ性質であること。
『黒』の付くことわざ
-
- 這っても黒豆
【はってもくろまめ】間違っていても、強情に自説を曲げないこと。 - 黒白の差
【こくびゃくのさ】二つの物事が、非常に隔たっていること。 - 黒白をつける
【こくびゃくをつける】物事の正邪・是非・善悪をはっきりさせること。 - 黒白を争う
【こくびゃくをあらそう】物事の正邪・是非・善悪をはっきりさせること。 - 黒白を弁ぜず
【こくびゃくをべんぜず】物事の正邪・是非・善悪の区別ができないこと。
- 這っても黒豆
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