- 有頂天【うちょうてん】
うまくいった喜びで我を忘れること。 - 裏千家【うらせんけ】
茶道流派のひとつ。 - 運鈍根【うんどんこん】
成功の三つの資質。運が良いこと、粘り強いこと、根気があること。 - 似而非【えせ】
質の悪い。まやかし。にせもの。 - 絵空事【えそらごと】
おおげさで、現実にはあり得ないこと。 - 江戸前【えどまえ】
江戸の流儀。東京湾でとれる新鮮な魚類。 - 演繹法【えんえきほう】
一般的な前提から、特殊的な結論を得る論理的推論の方法。 - 燕尾服【えんびふく】
男子の正式礼服のひとつ。 - 閻魔帳【えんまちょう】
閻魔王が死者の生前の行為や罪悪を書きつけておく帳簿。 - 横海鱗【おうかいりん】
大人物のこと。 - 往生際【おうじょうぎわ】
死にぎわ。あきらめる時。 - 大銀杏【おおいちょう】
銀杏の大木。関取や武士の髪型(髷 (まげ) )。 - 大海原【おおうなばら】
広々とした海。 - 大袈裟【おおげさ】
実際より誇張した表現。 - 大御所【おおごしょ】
その道の大家として大きな勢力をもつ人。大物として認められている人。 - 大雑把【おおざっぱ】
細かい点に注意しないこと。 - 大晦日【おおみそか】
一年最後の日。十二月三十一日。 - 幼馴染【おさななじみ】
幼いときからの友人や知人。 - 御釈迦【おしゃか】
使いものにならなくなったもの。 - 御陀仏【おだぶつ】
失敗してだめになること。 亡くなること。 - 御転婆【おてんば】
軽はずみで活発な若い娘。 - 音沙汰【おとさた】
便り。連絡。おとずれ。 - 十八番【おはこ・じゅうはちばん】
最も得意とする物事。 - 御百度【おひゃくど】
願い事がかなうように、寺社で一定の距離を百回往復して祈願すること。 - 未通女【おぼこ】
生娘のこと。
- 表看板【おもてかんばん】
劇場の正面に掲げる看板。世間に大して掲げる名目。 - 表沙汰【おもてざた】
世間に公然と知れ渡ってしまうこと。 - 親分肌【おやぶんはだ】
面倒見がよく、周囲から慕われる面倒見のよい性質。 - 折紙付【おりがみつき】
保証すること。確かなもの。 - 怪気炎【かいきえん】
威勢がよすぎて真実味が疑われるような意気込みや話し方のこと。 - 怪文書【かいぶんしょ】
中傷的・暴露的な内容などの出所不明の文書。 - 案山子【かかし】
鳥獣の被害を防ぐために田畑に立てる人形。 - 陰日向【かげひなた】
人の見ている所と見ていない所とで言行が違うこと。 - 影武者【かげむしゃ】
敵をあざむくために重要人物の身代わりになる人。 - 風見鶏【かざみどり】
周囲の状況を眺めて、意見や態度を変える人。 - 片意地【かたいじ】
頑固に自分の考えを主張すること。 - 金釘流【かなくぎりゅう】
金釘を並べたような下手な字のこと。 - 金槌頭【かなづちあたま】
頑固で融通の利かないこと。 - 金壺眼【かなつぼまなこ】
落ちくぼんだ丸い目。 - 過不及【かふきゅう】
多すぎたり足りなかったりすること。 - 過保護【かほご】
子供を必要以上に大事にすること。 - 紙芝居【かみしばい】
物語の場面を描いた紙を順にめくり芝居仕立てに話すこと。 - 紙一重【かみひとえ】
ごくわずかな差。 - 空威張【からいばり】
虚勢を張って威張ること。 - 我楽多【がらくた】
使い道のない、役に立たないもののこと。 - 空元気【からげんき】
うわべだけ元気あるように見せること。 - 皮算用【かわざんよう】
実現するかどうかわからないのに、実現をあてにしてあれこれ計画を立てること。 - 間一髪【かんいっぱつ】
物が非常に切迫していていること。 - 閑古鳥【かんこどり】
かっこうの異名。さびしいさま。商売などがはやらないさま。 - 感無量【かんむりょう】
深く心に感じいること。
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