『闇』の付くかっこいい言葉を集めて一覧にまとめました。光がささない場所や心の邪悪なことなど『闇』を表す言葉を紹介していきます。
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『闇』の付く 言葉 一覧
- 暁闇
【あかつきやみ】 夜明け前、月がなく辺りが暗いこと。 - 闇闇
【あんあん】 暗いさま。はっきりしないさま。表立たないさま。 - 闇穴
【あんけつ】 暗い穴。洞窟。人をののしる語。 - 闇黒
【あんこく】 真っ暗なこと。全く光のささないこと。くらやみ。社会の秩序が乱れ。 - 闇弱
【あんじゃく】 ものの道理がわからず、気力にとぼしいこと。 - 闇然
【あんぜん】 悲しみ、絶望などで心がふさぐさま。気落ちすること。 暗いさま。はっきりしないこと。 - 闇夜
【あんや】 暗い夜。やみよ。 - 暗夜の礫
【あんやのつぶて】 不意に受ける襲撃。防ぎようのないこと。 - 薄闇
【うすやみ】 何とかものの形などがわかる程度の暗さ。 - 暁闇
【ぎょうあん】 夜明けのほの明るいやみ。あかつきやみ。 - 愚闇
【ぐあん】 おろかで道理がわからないこと。 - 闇い
【くら・い】 光が弱い。光が少なくて、物がよく見えない。色彩が黒みがかった感じ。 - 闇龗
【くらおかみ】 記紀神話の水をつかさどる竜神。京都の貴船神社(きふねじんじゃ)奥宮の祭神。 - 恋路の闇
【こいじのやみ】 恋のために理性を失うこと。 - 恋の闇
【こいのやみ】 恋のために理性を失うこと。恋の闇路(こいのやみじ)。 - 黒闇
【こくあん】 くらやみ。暗黒。仏教で、迷いの闇。 - 黒闇闇
【こくあんあん】 まっくろなこと。まっくらなこと。まっくろなさま。まっくらなさま。 - 黒闇地獄
【こくあんじごく】 阿鼻地獄(あびじごく)に属する地獄のひとつ。 - 黒闇天
【こくあんてん】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。黒闇天女。黒闇女。黒夜神。 - 黒闇天女
【こくあんてんにょ】 容貌醜悪で、人に災難を与えるという女神。吉祥天の妹。 - 心の闇
【こころのやみ】 心の平静を失って、分別がつかなくなること。 - 木の下闇
【このしたやみ】 木が茂って、その下が暗いこと。 - 衣の闇
【ころものやみ】 黒い喪服。墨染めの服。 - 五月闇
【さつきやみ】 陰暦5月、梅雨が降るころの夜の暗さ。 - 三途の闇
【さんずのやみ】 仏語で、生前の悪業に応じて死者が苦悩を受けなくてはならない三つの暗い境遇。 - 下闇
【したやみ】 木が茂って、その下が暗いこと。 - 下つ闇
【しもつやみ】 陰暦で、月の下旬の夜の闇。 - 浄闇
【じょうあん】 神事をとり行う際の、穢れのない暗闇。 - 生死の闇
【しょうじのやみ】 悟ることができず、生死流転(しょうじるてん)を繰り返す迷いの世界。 - 長夜の闇
【ちょうやのやみ】 悟りを開くことができず、迷いの苦界を脱することができないこと。
- つつ闇
【つつやみ】 まっくら闇。 - 常闇
【とこやみ】 永久に暗闇であること。永遠の闇。 - 如法暗夜
【にょほうあんや】 全くのやみよ。まっくらやみ。 - 真っ暗闇
【まっくらやみ】 まったくのくらやみであること。 - 無明の闇
【むみょうのやみ】 煩悩にとらわれ悟りを開くことができない心の状態。 - 無闇
【むやみ】 前後を考えずにふるまうさま。 - 冥闇
【めいあん】 暗いこと。くらやみ。 - 闇
【やみ】 光のささない状態。暗いこと。闇夜。 思慮分別がつかないこと。知識がないこと。 - 闇商い
【やみあきない】 法を犯して行われる商売。 - 闇市
【やみいち】 闇取引の品物を売る店が集まっている所。 - 闇討ち
【やみうち】 闇にまぎれて人を襲うこと。 - 闇営業
【やみえいぎょう】 法や契約に則らずに行う営業活動。 - 闇絣
【やみがすり】 黒地に細かく不規則な絣(かすり)を表した綿織物。 - 闇雲
【やみくも】 むやみに事をすること。 - 闇献金
【やみけんきん】 正式の手続きによらない献金。 - 闇路
【やみじ】 闇夜の道。 心が迷い、分別のつかない状態。死出の旅路。 - 闇市場
【やみしじょう】 正規でない価格や方法で取り引きが行われる市場。 - 闇将軍
【やみしょうぐん】 裏で組織の権力を握る人。影の権力者。 - 闇汁
【やみじる】 持ち寄った材料を、暗がりの中で調理して食べる鍋料理。 - 闇相場
【やみそうば】 闇取引(やみとりひき)での基準値段。 - 闇取引
【やみとりひき】 世間に隠れてこっそり交渉や売買を行うこと。 - 闇流し
【やみながし】 品物を定められた販路を通さず、闇取引で売ること。 - 闇値
【やみね】 闇取引の値段。 - 闇の現
【やみのうつつ】 暗やみの中での現実。心が乱れて迷っているときの、わずかの間の正気。 - 闇屋
【やみや】 闇取引を業とする者。 - 闇闇
【やみやみ】 何もできないさま。わけもわからず。正気や分別を失ってわからなくなるさま。 - 闇夜
【やみよ】 暗い夜。月のない夜。 - 闇ルート
【やみルート】 闇取引で商品が流通する経路。 - 幽闇
【ゆうあん】 暗くてひっそりしたところ。 - 夕闇
【ゆうやみ】 日没後、月が出るまでの間の暗闇。宵闇。 - 宵闇
【よいやみ】 宵の薄暗さ。 - 諒闇
【りょうあん】 天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間。
『闇』の付くことわざ
- 一寸先は闇
【いっすんさきはやみ】 ほんの少し先のことも全く予知できないことのたとえ。 - 愚痴の闇
【ぐちのやみ】 愚かで道理のわからないこと。 - 暗闇の鉄砲
【くらやみのてっぽう】 当てずっぽうに物事をすることのたとえ。 - 暗闇の恥を明るみへ出す
【くらやみのはじをあかるみへだす】 だまっていれば知られずに済む恥を、騒ぎたてて世間に広めること。 - 暗闇の頰冠
【くらやみのほおかむり】 無益なことをするたとえ。 - 恋は闇
【こいはやみ】 恋は人の理性を失わせるということのたとえ。 - 子故の闇
【こゆえのやみ】 親が子を思うあまりに、思慮・分別がつかなくなること。 - 長き世の闇
【ながきよのやみ】 釈尊の入滅後を闇にたとえたもの。 - 闇から闇に葬る
【やみからやみにほうむる】 世間に知られると困ることを、こっそりと処理すること。 - 闇に烏
【やみにからす】 見分けがつかないことのたとえ。 - 闇に暮る
【やみにくる】 日が暮れて暗い夜となる。悲しみなどのために、分別を失うこと。 - 闇に惑う
【やみにまどう】 闇夜のために道に迷う。思慮分別を失って、適切な判断ができなくなること。 - 闇の夜の錦
【やみのよのにしき】 むだなこと、無意味なことのたとえ。闇夜の錦。 - 闇夜に烏雪に鷺
【やみよにからすゆきにさぎ】 見分けがつかないことのたとえ。 - 闇夜に目あり
【やみよにめあり】 人知れず悪事を働いても必ず人に知られてしまうというたとえ。 - 闇夜の提灯
【やみよのちょうちん】 困っている時に頼りになるものにめぐりあうこと。 - 闇夜の礫
【やみよのつぶて】 あてずっぽう。やっても効果のないこと。 - 闇夜の鉄砲
【やみよのてっぽう】 あてずっぽう。やっても効果のないこと。 - 闇夜の灯火
【やみよのともしび】 困っている時に頼りになるものにめぐりあうこと。 - 夕闇が迫る
【ゆうやみがせまる】 日没後、次第に暗くなっていくこと。 - 宵闇が迫る
【よいやみがせまる】 日没後、次第に暗くなっていくこと。
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