桜の別名
ヤエザクラ (八重桜)
- サトザクラ(里桜)
- フゲンゾウ(普賢象)
- ボタンザクラ(牡丹桜)
など
シダレザクラ(枝垂桜)
- ヤエベニシダレ(八重紅枝垂 )
など
ヒガンザクラ(彼岸桜)
- エドヒガン (江戸彼岸)
- コヒガン (小彼岸)
など
カンザクラ(寒桜)
- カンヒザクラ(寒緋桜)
- ヒカンザクラ(緋寒桜)
- タイワンザクラ(台湾桜)
- ヒザクラ(緋桜)
など
フユザクラ(冬桜)
- コバザクラ(小葉桜)
- ジュウガツザクラ(十月桜)
など
『桜』の美しさを連想させる表現
参考:http://ennkei.yukihotaru.com/
1. 初桜 はつざくら
その年に初めて咲く桜の花。咲いて間もない桜の花。
2. 夢見草 ゆめみぐさ
桜の別名。桜の花の美しさにうっとり見惚れた様子からついた。
3. 桜人 さくらびと
桜を愛でている人のこと。
4. 桜吹雪 さくらふぶき
桜の花びらが乱れ散るさまを雪にたとえて言う語。
5. 桜流し さくらながし
散った花びらが雨や水に流れていく様子。
6. 桜狩 さくらがり
花見のこと。
7. 桜蘂 さくらしべ
桜の花が散った後、枝に残っている雄蘂と雌蘂。薄桃色の花より、桜蕊は濃い紅色をしている。
8. 桜陰 さくらかげ
桜の木の陰。
9. 桜雨 さくらあめ
桜が咲く頃に降る雨のこと。
10. 桜雲 おううん
桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。
11. 桜風 さくらかぜ
最多桜の花を吹き散らしてしまう風。
12. 残花 ざんか
散り残った桜花。
13. 花の雨 はなのあめ
花見の頃に降るあいにくの雨。桜雨ともいう。
14. 花の雪 はなのゆき
雪のように散る桜花。
15. 花の雫 はなのしずく
花から滴り落ちる雫。
16. 花の雲 はなのくも
花と花が満開になってつらなった雲のような様子。桜雲[おううん」ともいう。
17. 花の露 はなのつゆ
花の上に宿る露。
18. 花の風 はなのかぜ
桜を散らしてしまう恨めしい風。
19. 花人 はなびと
桜を愛でている人のこと。花見の人。
20. 花便り はなだより
桜の花の咲いた様子を知らせる便り。
21. 花冷え はなびえ
桜の頃に急に冷え込むこと。
22. 花守 はなもり
花の番をしている人。
23. 花嵐 はなあらし
桜の花が風のように散ること。桜の花時に吹く強い風。
24. 花巡 はなめぐり
桜の花を求めて山野を訪ねること。
25. 花影 はなかげ・かえい
水面などに映った桜花の影。
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