餓鬼の断食 – がきのだんじき – あたりまえのことなのに、特別なことをしているかのようにとりつくろうことのたとえ。 |
|
餓鬼の花争い – がきのはなあらそい – 貧乏人が暮らしをよそにして、不必要なことに夢中になる愚かさのたとえ。 |
|
餓鬼の花遊び – がきのはなあそび – 貧乏人が暮らしをよそにして、不必要なことに夢中になる愚かさのたとえ。 |
|
餓鬼の目に水見えず – がきのめにみずみえず – あまり欲しがって焦ると、求めるものが近くにあっても気づかないということ。 |
|
餓鬼も人数 – がきもにんずう – 力の弱い者でも数多く集まれば、あなどりがたい勢力になるということ。また、つまらない者でもいれば、多少の効果があることのたとえ。 |
|
餓鬼も千人 – がきもせんにん – 力の弱い者でも数多く集まれば、あなどりがたい勢力になるということ。また、つまらない者でもいれば、多少の効果があることのたとえ。 |
|
疑心暗鬼を生ず – ぎしんあんきをしょうず – 疑いの心をもっていると、何でもない普通のことが疑わしく思えたり、恐ろしくなったりするというたとえ。 |
|
疑心暗鬼を作る – ぎしんあんきをつくる – 疑いの心をもっていると、何でもない普通のことが疑わしく思えたり、恐ろしくなったりするというたとえ。 |
|
疑えば目に鬼を見る – うたがえばみにおにをみる – 疑いの心をもっていると、何でもない普通のことが疑わしく思えたり、恐ろしくなったりするというたとえ。 |
|
鬼籍に入る – きせきにいる – 死亡すること。死んで過去帳に記入されることから。 |
|
鬼面人を嚇す – きめんひとをおどす – 見せかけだけ恐ろしそうにして人をおどかすたとえ。 |
|
鬼面人を驚かす – きめんひとをおかどす – 見せかけだけ恐ろしそうにして人をおどかすたとえ。 |
|
鬼面人を威す – きめんひとをおどす – 見せかけだけ恐ろしそうにして人をおどかすたとえ。 |
|
鬼とも組む – おにともくむ – 非常に強そうに見えることのたとえ。 強いばかりで少しも人情を解しないことのたとえ。 |
|
鬼が笑う – おにがわらう – 実現性の薄いことや予想のつかないことをからかっていう言葉。 |
|
鬼籍に入る – きせきにいる – 死んで鬼籍に名を記入される。「鬼籍」は、 亡くなった人の名前や死亡年月日などを載せる帳面のこと。 |
|
餓鬼の物をびんずる – がきのものをびんずる – 貧しい者から物を奪うようなひどいことをするたとえ。 |
|
北向きの鬼面 – きたむきのきめん – ひどく不愉快そうな顔つきのたとえ。 |
|
鬼を欺く – おにをあざむく – 鬼かと思われるほど力が強い、あるいは容貌が恐ろしいこと。 |
|
鬼を酢にして食う – おにをすにしてくう – 恐ろしいものをなんとも思わないこと。 |
コメント