351. 『恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、 ということを知っている大人の心は不幸だ。』
– 坂口安吾 –
352. 『愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である。』
– 三島由紀夫 –
353. 『初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、 初恋は破れるほうがいいと言う説もある。』
– 三島由紀夫 –
354. 『頭のいい人は恋が出来ない。恋は盲目だから。』
– 寺田寅彦 –
355. 『「愛してる」より素直な言葉を、僕らは知っている』
– 小説『君の膵臓をたべたい』
–
356. 『ふところの寂しい恋愛というものは、出来の悪いマッチをするようなものだ』
– 庄野順三 –
357. 『初恋は純の醇(じゅん)なるものだ。 それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。』
– 厨川白村 –
358. 『自分の愛情をどんどん相手にプレゼントすれば、増えたの減ったので悩むことはありません』
– 瀬戸内寂聴 –
359. 『何を一番愛しているかは、失ったときに分かる』
– 西洋の諺 –
360. 『身も心も愛して欲しいのに、なぜ男は冷たいふりをするのよ』
– 川端康成 –
361. 『あなたは愛するもののために死ねるか』
– 曽根綾子 –
362. 『どんなにその人を愛していても、その人のために全てを犠牲にしてはならない。なぜなら、必ず後で、その人を憎むようになるからだ』
– 曽野綾子 –
363. 『あなたがそこにただいるだけで、その場の空気が明るくなる。あなたがそこにただいるだけで、みんなの心がやすらぐ。そんなあなたに私もなりたい』
– 相田みつを –
364. 『あなたにめぐり逢えて本当によかった。一人でもいい、心からそう言ってくれる人があれば』
– 相田みつを –
365. 『そのときの出逢いが、人生を根底から変えることがあるよき出逢いを』
– 相田みつを –
366. 『人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。』
– 太宰 治 –
367. 『愛は、この世に存在する。きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である』
– 太宰治 –
368. 『愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない』
– 太宰治 –
369. 『人は、本当に愛していれば、 かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものでございます』
– 太宰治 –
370. 『人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだと、 したり顔して教える苦労人が多いけれども、私はそうではないと思う。 私は別段、例の唯物論的弁証法に媚びるわけではないが、 少なくとも恋愛は、チャンスではないと思う。私はそれを意思だと思う』
– 太宰治 –
371. 『恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである』
– 太宰治 –
372. 『幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である』
– 大庭みな子 –
373. 『恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだよ。』
– 谷崎潤一郎 –
374. 『心優しくあたたかい男性こそが、 真に男らしい頼りになる男性なのだと気づくとき、 たいていの女はもうすでに年老いてしまっている』
– 池田理代子 –
375. 『少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。』
– 長谷川如是閑 –
376. 『ねえやさしい恋人よ 私の惨めな運命をさすっておくれ』
– 萩原朔太郎 –
377. 『全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。』
– 萩原朔太郎 –
378. 『せつなる恋の心は尊きこと神のごとし』
– 樋口一葉 –
379. 『愛というのは、どんどん自分を磨いていくことなんだよ』
– 尾崎豊 –
380. 『結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。どっちにも人間としての喜びがある』
– 武者小路実篤 –
381. 『芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな』
– 本田宗一郎 –
382. 『いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる』
– 野上弥生子 –
383. 『愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ』
– 有島武郎 –
384. 『恋愛は常に不意打ちの形をとる。』
– 立原正秋 –
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