【〇〇子】『子』が最後に付く言葉(読み方・意味付き)一覧 625種類|熟語・ことわざ

【〇〇子】『子』が最後に付く言葉(読み方・意味付き)一覧 625種類|熟語・ことわざ 一覧
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『皇子』『案山子』『江戸っ子』など『子』の付く言葉を集めて一覧にまとめました。『子』が付いても子供を表す表現だけではありません。人の気質を表したり、植物の名称であったり、物や動物にも「子」がつく言葉はたくさんあります。 最後に子の付く言葉は非常にたくさんあるため、重粒子や半導体素子のような科学用語は除いています。

 

 

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『子』の付く言葉 一覧

 

2文字の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
赤子
あかご
生まれて間もない子。赤ん坊。イトミミズの別名。
網子
あご
網を引く人。
網子
あみこ
魚をとる網を引く漁師。
遺子
いし
親の死後、残された子供。
愛子
いとこ
愛する人。いとしい人。
忌子
いむこ
神に奉仕する未婚の女性のこと。特に平安時代に藤原氏が春日大社や大原野神社に置いた童女。
斎子
いむこ
神に奉仕する未婚の女性のこと。特に平安時代に藤原氏が春日大社や大原野神社に置いた童女。
郎子
いらつこ
昔、若い男性を親しんで呼んだ語。
初子
ういご
夫婦の間に初めて生まれた子。
養子
うし
養子縁組みによって子となった者。
氏子
うじこ
同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士のこと。
産子
うぶこ
同じ産土神(うぶすながみ)を祀っている人。
産子
うぶご
生まれたばかりの子。
蛭子
えびす
豊漁の神。七福神の一人で福をもたらす神。恵比寿様。
王子
おうじ
王の息子。皇族の男子。
皇子
おうじ
皇帝天皇の息子。
大子
おおいこ
長女の敬称。
幼子
おさなご
幼い子。
乙子
おとご
末っ子。
弟子
おとご
末っ子。
女子
おなご
女。女の子。
鬼子
おにご
両親に似ていない子。荒々しい子。
女子
おみなご
女児。
親子
おやこ
親と子。
陰子
かげこ
ひっそりと目をかけてかくまう子。
蔭子
かげこ
ひっそりと目をかけてかくまう子。
楫子
かじこ
船頭。
片子
かたこ
 1歳未満の子。
軽子
かるこ
雇われて荷物を運ぶ人。
鑵子
かんす
茶の湯に用いる茶釜。

 

名称・読み方 意味・詳細
季子
きし
末の子。
義子
ぎし
義理の子。
君子
くんし
徳が高く品位のある人。
芸子
げいこ
舞踊や音曲鳴物で宴席に興を添え、客をもてなす女性。
継子
けいし
血のつながりのない、生みの子でない子。
公子
こうし
貴族の子弟。
孝子
こうし
親孝行な子。
皇子
こうし
天皇の子。天子の子。
盒子
ごうし
香を収納する蓋付きの小さな容器。茶道具の一種であり、また仏具の一種。
合子
ごうし
香を収納する蓋付きの小さな容器。茶道具の一種であり、また仏具の一種。
才子
さいし
頭がよく、才知にすぐれた人。
妻子
さいし
妻と子。
逆子
さかご
胎内で胎児の姿勢が、正常の場合と逆になっているもの。
里子
さとご
他人に預けて育ててもらう子。
私子
しし
婚姻関係にない男女間に生まれた子。
嗣子
しし
家を継ぐべき子。
次子
じし
2番目の子。次男。
児子
じし
子供。
実子
じっし
血を分けた自分の子。
釈子
しゃくし
釈迦の弟子。僧侶。
弱子
じゃくし
年少の子供。
舟子
しゅうし
船頭。
豎子
じゅし
年若い者や未熟な者をさげすんでいうことば。
孺子
じゅし
年若い者や未熟な者をさげすんでいうことば。
少子
しょうし
生まれる子供の数が少ないこと。
娘子
じょうし
女の子。少女。婦人。
嬢子
じょうし
女の子。少女。婦人。
処子
しょし
未婚の女性。
庶子
しょし
正室ではない女性から生まれた子。
女子
じょし
おんなのこ。

 

名称・読み方 意味・詳細
臣子
しんし
家来。
親子
しんし
 親と子。
末子
すえこ
いちばんあとに生まれた子供。
皇子
すめみこ
天皇の子。
世子
せいし
天子諸侯大名などの跡継ぎ。
赤子
せきし
あかご。
背子
せこ
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。
兄子
せこ
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。
夫子
せこ
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。
勢子
せこ
狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手のいる方向に追い込んだりする役割の人。
双子
そうし
ふたご。
宗子
そうし
本家を継ぐべき子。
賊子
ぞくし
親不孝な子。 主君などに反逆する者。
田子
たご
田を耕作する人。
多子
たし
子供の数が多いこと。
店子
たなこ
家を借りている人。
男子
だんし
男の子。
稚子
ちし
おさなご。
嫡子
ちゃくし
家督を継ぐ者。正妻の生んだ子。
胄子
ちゅうし
天子や貴族の世継ぎの子。
長子
ちょうし
はじめに生まれた子。
妻子
つまこ
妻と子。
弟子
ていし
師について、学問や技芸などの教えを受ける人。
梯子
ていし
はしご。
嫡子
てきし
家督を継ぐ者。正妻の生んだ子。
弟子
でし
師について、学問や技芸などの教えを受ける人。
鉄子
てつこ
俗に、女性の鉄道ファンをいう。
寺子
てらこ
寺子屋に通って学ぶ子供。
天子
てんし
天上界の人。天皇。
童子
どうじ
幼い少年。子供。

 

名称・読み方 意味・詳細
年子
としご
同じ母親から生まれた一つ違いの子供。
仲子
なかち
兄弟の中で、年齢が中間にある子。
名子
なご
中世、荘園領主や名主と隷属的身分関係にある下層農民。
庭子
にわこ
江戸時代、代々その家に仕えている下男と下女のあいだに生まれた子。
初子
はつご
初めて生まれた子。
母子
ははこ
 母親とその子。
針子
はりこ
裁縫の仕事をする娘。
蛭子
ひるこ
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた第一の子。
父子
ふし
父と子。
双子
ふたご
一度の出産で生まれた二人の子。双生児。
仏子
ぶっし
仏の弟子。仏教を信じる人。
懐子
ふところご
 親の懐に抱かれる幼な子。 大事に育てられた子。
船子
ふなこ
船長の指揮下にある人。
舟子
ふなこ
船長の指揮下にある人。
母子
ぼし
母と子。
本子
ほんこ
血を分けた本当の子。
舞子
まいこ
舞をまって酒席に興を添える少女。
迷子
まいご
道がわからなくなったり、連れとはぐれたりすること。
馬子
まご
馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業とした人。
孫子
まごこ
孫と子。
末子
まっし
最後に生まれた子。
愛子
まなご
最愛の子。
継子
ままこ
自分の子で、血のつながりのない子。
神子
みこ
神社に属し、神楽を舞ったり、祈祷をしたり、占いをしたり、神託を得て他の者に伝えたり、口寄せなどをする女性。
御子
みこ
神の子。天皇の子。
皇子
みこ
天皇の子。
稚子
みずこ
生まれてあまり日のたたない子。
息子
むすこ
親にとって自分の子である男性。
娘子
むすめご
親にとって自分の子である女性。
女子
めこ
女の子。

 

名称・読み方 意味・詳細
妻子
めこ
妻と子。
厄子
やくご
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。
山子
やまこ
きこりなどの山で働く人。 また、山に住む妖怪。
遊子
ゆうし
故郷を離れて他郷にいる人。旅人。
憑子
よりまし
修験者や巫子が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。
若子
わかご
幼い子。
若子
わこ
身分の高い人の男の子供。
和子
わこ
身分の高い人の男の子供。

 

 

3文字の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
相弟子
あいでし
同じ師について学んだり、修業する人どうし。
間の子
あいのこ
混血児。 異種生物の間に生まれた子。
東っ子
あずまっこ
東国の男子。江戸っ子。
東豎子
あずまわらわ
後宮内侍司に所属していた下級女官
兄弟子
あにでし
自分より先に同じ師についた人。
尼っ子
あまっこ
女子をののしっていう語。
荒し子
あらしこ
武家で力仕事を受け持つ身分の低い男。
家の子
いえのこ
武家社会で、総領と主従関係を結んだ一族の庶流の者。代々その家に仕える者。 由緒正しい一族の家に生まれた子。
一番子
いちばんこ
1 最初に生まれた子。長子。
愛し子
いとしご
大切にしている子。
異分子
いぶんし
グループの中で周囲の多数のものと性質種類などが異なっているもの。
隠君子
いんくんし
山野などに隠れ住んでいる徳のある人。菊の別名。
受け子
うけこ
詐欺などの犯罪で、現金を受け取る役をいう隠語。
内弟子
うちでし
師匠の家に住み、家事を手伝いながら修業する弟子。
髫髪子
うないこ
元服前の少年で、うない髪にした子供。。
売り子
うりこ
商品を店先で売る人。
甥っ子
おいっこ
甥を親しんでいう語。
教え子
おしえご
教師や師として、教えたことのある生徒学生。弟子。
御手子
おてこ
江戸時代、大名お抱えの火消し人。
弟弟子
おとうとでし
同じ師匠のもとに、あとから入門した弟子。
男の子
おとこのこ
男性である子供。男児。若い男性。
男皇子
おとこみこ
男子の天皇の子
男御子
おとこみこ
男子の天皇の子
乙息子
おとむすこ
長男より下の息子。また、末の息子。
弟息子
おとむすこ
長男より下の息子。また、末の息子。
乙女子
おとめご
おとめ。少女
踊り子
おどりこ
盆踊りなどで踊る少女。
鬼っ子
おにっこ
「両親に似ていない子。荒々しい子。
御針子
おはりこ
針仕事をする娘。
首皇子
おびとのおうじ
聖武天皇のこと。

 

名称・読み方 意味・詳細
思ひ子
おもいご
かわいく思う子。
織り子
おりこ
機(はた)を織る女子工員。
御曹子
おんぞうし
名門名士の子。
女の子
おんなのこ
女性である子供。若い女性。
女御子
おんなみこ
皇女。
買い子
かいこ
雇われて、品物の買い入れの仕事をする者。
快男子
かいだんし
さわやかで、気持ちの良い男。
案山子
かかし
竹やわらで作った人形。
鍵っ子
かぎっこ
両親が共働きで留守のため、常に鍵を持たされている子供。
隠し子
かくしご
妻以外の女に産ませた子。世間に隠している子。
掛け子
かけこ
詐欺などの犯罪で、電話をかけてだます役の人をいう隠語。
風の子
かぜのこ
風の寒さなど気にしない子供のこと。
月天子
がってんし
仏教における天部の一人で、十二天の一人。
神の子
かみのこ
新約聖書で、イエス=キリストのこと。キリストを信じる者。
狩り子
かりこ
狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手のいる方向に追い込んだりする役割の人。
偽君子
ぎくんし
表面は君子らしく見せるが、実際は君子でない人。
貴公子
きこうし
高貴な家柄の男子。
帰省子
きせいし
親元へ一時帰省した人。
生息子
きむすこ
うぶな息子。
急養子
きゅうようし
江戸時代、武家の当主で嗣子のない者が事故急病などで死に瀕した場合に、家の断絶を防ぐために緊急に縁組された養子。
空門子
くうもんし
僧侶の異称。
皇庶子
こうしょし
正室ではない女性から生まれた皇子。
皇太子
こうたいし
皇位継承の第一順位にある皇子。
好男子
こうだんし
好感のもてる男子。
皇長子
こうちょうし
天皇の第1皇子。
黒太子
こくたいし
イングランドの王太子 エドワードの異称。黒い鎧を着用したことから。
小才子
こざいし
ちょっとした才知のある者。
直弟子
じきでし
師から直接教えを受けた弟子。
士君子
しくんし
学問、人格ともにすぐれた人。徳の高い人。
四君子
しくんし
蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。

 

名称・読み方 意味・詳細
私生子
しせいし
婚姻関係にない男女間に生まれた子。
実親子
じつしんし
血縁に基づく親と子。本当の親子。実の親子。
芝居子
しばいこ
歌舞伎の少年俳優。
順養子
じゅんようし
実弟を養子とすること
新弟子
しんでし
新しく弟子になった人。
末っ子
すえっこ
いちばんあとに生まれた子供。
捨て子
すてご
親に捨てられた子。
草莱子
そうらいし
田舎者。 粗末な刀。
袖の子
そでのこ
稲の別名。
村夫子
そんぷうし
村の学者。
第一子
だいいっし
夫婦の間に生まれた一人目の子。
出し子
だしこ
だし汁を取るための干した雑魚(ざこ)。
父皇子
ちちみこ
皇子である父。
父皇子
ちちみこ
皇子である父。
茶菓子
ちゃがし
茶を飲むときに食べる菓子。
嫡出子
ちゃくしゅつし
婚姻関係にある夫婦間に生まれた子。
作り子
つくりご
中世、農具などを地主から借りて耕作した小作農民。
連れ子
つれこ
結婚する相手が連れてきた、前の配偶者との間にできた子。
道産子
どさんこ
北海道生まれの人。
日天子
にってんし
仏法守護の十二天のひとり。太陽(日輪)を神格化した神で、観世音菩薩の変化身の一つともされる。
縫い子
ぬいこ
雇われて裁縫する女性。
八王子
はちおうじ
記紀神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が素戔嗚尊(すさのおのみこと)と誓約時に出現した五男三女神。
孕み子
はらみご
母親の胎内に宿っている子。
引き子
ひきこ
人力車夫。車引き。
彦御子
ひこみこ
天皇の息子。皇子。
美男子
びだんし
容姿の美しい男性。
人っ子
ひとっこ
「人」を強めていうことば。
一つ子
ひとつご
ひとりっ子。
人の子
ひとのこ
人として生まれた者。
独り子
ひとりご
兄弟姉妹のない子。

 

名称・読み方 意味・詳細
一人子
ひとりご
兄弟姉妹のない子。
美男子
びなんし
容姿の美しい男性。
姫御子
ひめみこ
内親王。皇女。
水蛭子
ひるこ
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた第一の子。
拾い子
ひろいご
捨てられた子を拾って育てること。
婦女子
ふじょし
女性や子供。婦人。女性。
腐女子
ふじょし
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性。
仏弟子
ぶつでし
釈迦(しゃか)の弟子。仏教徒。
奔走子
ほんそうご
父母が大切にかわいがっている子。
孫弟子
まごでし
弟子の弟子。
又弟子
またでし
弟子の弟子。
愛弟子
まなでし
特にかわいがっている弟子。
継息子
ままむすこ
血のつながりのない息子。
迷い子
まよいご
道がわからなくなったり、連れとはぐれたりするひとのこと。
姪っ子
めいっこ
姪を親しんでいう語。
愛づ子
めずこ
かわいい子。愛する子。
申し子
もうしご
神仏への祈願で授かった子。霊力を持ったものから生まれた子。
貰い子
もらいご
他人の子をもらい、自分の子として育てること。
養い子
やしないご
養子。
八年子
やとせご
8歳の子。幼い子。
雪ん子
ゆきんこ
雪国の伝説で、雪の日に現れるという童形の妖怪。
養親子
ようしんし
養子縁組みによって生じた親子の関係。
我が子
わがこ
自分の子ども。

 

 

4文字以上の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
合いの子
あいのこ
混血児。 異種生物の間に生まれた子。
甘えっ子
あまえっこ
親や身近の人に甘える子供。甘えん坊。
海人の子
あまのこ
1 漁師の娘。
苛めっ子
いじめっこ
弱い子をいじめていばっている子。
悪戯っ子
いたずらっこ
よくいたずらをする子。
一の御子
いちのみこ
第1皇子。一の宮。
一番弟子
いちばんでし
弟子の中で、最も早くその師匠についた者。 弟子のなかで最もすぐれた者。
茨木童子
いばらきどうじ
平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人。京都の羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)に片腕を切り取られ、後に人に化けてその片腕を奪い返したという。
雨宝童子
うほうどうじ
天照坐皇大神が姿を変えてこの世に現れたもの。頭上に五輪塔を掲げ、右手に金剛宝棒を持ち、左手に如意宝珠を持っている。
厩戸皇子
うまやどのおうじ
聖徳太子のこと。
産みの子
うみのこ
自分の生んだ子。実の子。
生みの子
うみのこ
自分の生んだ子。実の子。
江戸っ子
えどっこ
江戸で生まれ育った人。
大友皇子
おおとものおうじ
後の弘文天皇
御子良子
おこらご
伊勢神宮で、神に供える酒食に奉仕する少女。
落とし子
おとしご
妻以外の女に生ませた子。
小野妹子
おののいもこ
日本最初の遣隋大使。
月宮天子
がっくうてんし
仏教における天部の一人で、十二天の一人。
歌舞伎子
かぶきこ
江戸時代、若衆方の歌舞伎俳優。
神の御子
かみのみこ
キリスト教で、イエス=キリストのこと。 天皇の子。
危険分子
きけんぶんし
ある社会や集団に属しながら、その社会や集団と反する考えを持つ人物。
兄弟弟子
きょうだいでし
同じ師匠に師事した弟子同士。
車持皇子
くらもちのみこ
『竹取物語』に登場する5人の貴公子のひとり。蓬莱(ほうらい)の玉の枝を姫から求められる。
下種男子
げすおのこ
身分の低い男。
現代っ子
げんだいっこ
現代的な考え方感覚をもつ子供。
航海王子
こうかいおうじ
ポルトガル王子ヘンリーの異称。
小僧っ子
こぞっこ
若い男子をののしっていう語。
護法童子
ごほうどうじ
仏法を守護する童子姿の鬼神。
三光天子
さんこうてんし
仏語で、日天子月天子(がってんし)明星天子のこと。太陽月星のこと。
下地っ子
したじっこ
養育して、遊芸などを習わせておく少女。

 

名称・読み方 意味・詳細
死に黒子
しにぼくろ
人が死ぬ前にできるというほくろ。
酒呑童子
しゅてんどうじ
丹波の大江山に住んでいたという鬼の頭目。源頼光が四天王を率いて退治したという。
酒顛童子
しゅてんどうじ
丹波の大江山に住んでいたという鬼の頭目。源頼光が四天王を率いて退治したという。
上宮太子
じょうぐうたいし
聖徳太子の異称。
聖人君子
せいじんくんし
知識や徳の優れた、高潔な人物。
善施太子
ぜんせたいし
釈迦(しゃか)が前世に葉波国の太子であったときの名。
草食男子
そうしょくだんし
性格がおだやかで恋愛や異性関係に対して執着の薄い男性。
総領息子
そうりょうむすこ
家の跡目を継ぐべき息子。長男。
大人君子
たいじんくんし
徳の高い人格者。
駄駄っ子
だだっこ
だだをこねる子供。
父無し子
ちちなしご
 父と死別して、母親の手で育てられた子。父親のわからない子。
乳飲み子
ちのみご
乳を飲んでいる時期の幼児。
ちびっ子
ちびっこ
小学校低学年ぐらいまでの子供を親しんでいうことば。
手習ひ子
てならいこ
師について習字を教わる子供。
都会っ子
とかいっこ
都会に住んでいる子供。
年寄り子
としよりご
祖父母に育てられた子。
土地っ子
とちっこ
その土地で生まれ、住みついている人。
どら息子
どらむすこ
素行の悪い息子。
日光天子
にっこうてんし
仏法守護の十二天のひとり。太陽(日輪)を神格化した神で、観世音菩薩の変化身の一つともされる。
のら息子
のらむすこ
怠け者で遊び好きの息子。
破壊分子
はかいぶんし
秩序制度などを破壊しようとする傾向を持った人や集団。
八大童子
はちだいどうじ
密教で、不動明王の使者である八人の童子。
秘蔵っ子
ひぞうっこ
大切にかわいがっている子。
秘蔵っ子
ひぞっこ
大切にかわいがっている子。
非嫡出子
ひちゃくしゅつし
婚姻関係にない男女間に生まれた子。
一人っ子
ひとりっこ
兄弟姉妹のない子。
独りっ子
ひとりっこ
兄弟姉妹のない子。
一人息子
ひとりむすこ
兄弟姉妹のない息子。
日の御子
ひのみこ
天皇皇子を敬っていうことば。
夫婦養子
ふうふようし
夫婦がともに養子となること。

 

名称・読み方 意味・詳細
不穏分子
ふおんぶんし
ある社会集団内で、治安や秩序を乱す行動を企てる人。
ぶりっ子
ぶりっこ
いい子ぶる女の子、かわいい子ぶる女の子など。
変成男子
へんじょうなんし
仏語で、仏の功徳によって女子が男子に生まれ変わること。
惚け茄子
ぼけなす
ぼんやりした人をののしっていう語。
御神の子
みこうのこ
神に奉仕する少女。神楽を舞う巫女。
大海人皇子
おおあまのおうじ
後の天武天皇。
男の子御子
おのこみこ
男の御子。皇子。
掛かり息子
かかりむすこ
親が老後の頼りにしている息子。
歌舞伎草子
かぶきぞうし
歌舞伎踊りの歌謡などを記した冊子。
五尺の童子
ごしゃくのどうじ
12、3歳の子供。一般に子供のことをいう。
指すの神子
さすのみこ
占いがよくあたる陰陽師や卜者(ぼくしゃ)。
仕込みっ子
しこみっこ
芸妓の見習いをしている少女。
四部の弟子
しぶのでし
仏の四種の弟子。比丘(びく=僧)比丘尼(びくに=尼僧)優婆塞(うばそく=在俗の男性信者)優婆夷(うばい=在俗の女性信者)。
人中の獅子
じんちゅうのしし
特にすぐれた人物。
草食系男子
そうしょくけいだんし
性格がおだやかで恋愛や異性関係に対して執着の薄い男性。
テレビっ子
テレビっこ
テレビ放送が好きで長時間見ている子供。
憎まれっ子
にくまれっこ
かわいげがない子供
眠れる獅子
ねむれるしし
大きな力をもちながら、それをまだ十分発揮しないままでいる人や国などのたとえ。
日嗣の御子
ひつぎのみこ
天皇の位を受け継ぐ御子。皇太子。
萌やしっ子
もやしっこ
もやしのようにひょろひょろとした体力のない子供。
祖父ちゃん子
じいちゃんこ
家族のなかで、特に祖父のことが好きな子。
祖母ちゃん子
ばあちゃんこ
家族のなかで、特に祖母のことが好きな子。祖母にかわいがられている子。
四十二の二つ子
しじゅうにのふたつご
数え年で、男子の42歳は大厄とされ、親が42歳になった時にその子供が2歳ならば、親子のいずれかに祟りが起きるという言い伝え。

 

 

植物関連の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
杏子
あんず
バラ科の落葉小高木。
郁子
うべ
アケビ科の植物ムベの別名。
芥子
かいし
カラシナの種子。
梔子
くちなし
アカネ科の常緑低木。巵子・山梔子。
芥子
けし
ケシ科の越年草。
柑子
こうじ
ミカン科の小高木。
核子
さなご
瓜の種子。
松子
しょうし
まつかさ。まつぼっくり。
丁子
ちょうじ
フトモモ科の常緑高木。
茄子
なす
ナス科の多年草。
茄子
なすび
ナスの別名。
撫子
なでしこ
ナデシコ科の多年草。
滑子
なめこ
モエギタケ科のキノコ。
糠子
ぬかご
ヌカカの別名。
鼠子
ねずこ
ヒノキ科の常緑高木クロベの別名。
付子
ぶし
キンポウゲ科トリカブト属植物の側根。
母子
ほうこ
ハハコグサの別名。
胞子
ほうし
シダ植物・コケ植物・菌類などに形成され、単独で新個体となりうる細胞。
郁子
むべ
アケビ科の蔓性の常緑低木。
椰子
やし
ヤシ科の単子葉植物の総称。
葭子
よしご
アシの若芽。

 

名称・読み方 意味・詳細
赤茄子
あかなす
トマトの別名。
秋茱萸
あきぐみ
グミ科の落葉低木。
秋丁子
あきちょうじ
シソ科の多年草。
秋茄子
あきなす
秋の末になるナス。
薊芥子
あざみげし
ケシ科の一年草。
油椰子
あぶらやし
実から油をとるヤシ。
芋の子
いものこ
親芋のまわりについている小さな芋。
大葉子
おおばこ
オオバコ科の多年草。
鬼芥子
おにげし
ケシ科の多年草。
堅香子
かたかご
カタクリの古名。
胡頽子
ぐみ
グミ科グミ属の植物の総称。
黒臼子
くろうすご
ツツジ科の落葉小低木。
君仙子
くんせんし
漢方で、ウツギの実のこと。
決明子
けつめいし
エビスグサの種子。漢方で、緩下剤、消炎・利尿薬などに用いる。また、はぶ茶として飲用する。
牽牛子
けんごし
アサガオ。または、アサガオの種子を乾燥させて漢方薬にしたもの。
香付子
こうぶし
ハマスゲの塊根。
胡頽子
こたいし
ナワシログミのこと。
五斂子
ごれんし
カタバミ科の常緑低木。
金剛子
こんごうし
モクゲンジの木の実。
使君子
しくんし
シクンシ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。
車前子
しゃぜんし
オオバコの種子。
白茄子
しろなす
ナスの品種のひとつ。
石松子
せきしょうし
ヒカゲノカズラの胞子。
大風子
だいふうし
イイギリ科の落葉高木。
田芥子
たがらし
1 キンポウゲ科の越年草。
竹の子
たけのこ
竹の地下茎から生え出る若芽。
田平子
たびらこ
キク科の越年草。
俵茱萸
たわらぐみ
トウグミの別名。
唐辛子
とうがらし
ナス科の一年草。
唐茄子
とうなす
カボチャの別名。

 

名称・読み方 意味・詳細
毒笹子
どくささこ
シメジ科のキノコ。有毒。
菟糸子
としし
ヒルガオ科のマメダオシまたはネナシカズラの種子。漢方で用いる。
冬瓜子
どとうがし
トウガンの種子。漢方に用いる。
野芥子
のげし
キク科の越年草。
鋸椰子
のこぎりやし
ヤシ科の常緑低木。
蓖麻子
ひまし
トウゴマの種子。
檳榔子
びんろうじ
ビンロウジュの種子。薬用や染料に利用する。
風信子
ふうしんし
ヒヤシンスの別名。
米茄子
べいなす
ナスの品種のひとつ。
菩提子
ぼだいし
テンジクボダイジュの実。
孫杓子
まごじゃくし
マンネンタケ科のキノコ。
麦撫子
むぎなでしこ
ナデシコ科の一年草。
無患子
むくろじ
ムクロジ科の落葉高木
胡頽子
もろなり
グミの古名。
藪柑子
やぶこうじ
ヤブコウジ科の常緑小低木。
山母子
やまははこ
キク科の多年草。

 

名称・読み方 意味・詳細
鬼田平子
おにたびらこ
キク科の一年草または越年草。
鬼野芥子
おにのげし
キク科の越年草。
賀茂茄子
かもなす
京都市上賀茂辺を主産地とするナスの一品種。
木五倍子
きぶし
キブシ科の落葉低木。
ココ椰子
ココやし
ヤシ科の常緑高木。
サゴ椰子
サゴやし
ヤシ科サゴヤシ属の植物の総称。
砂糖椰子
さとうやし
ヤシ科の常緑高木。
島唐辛子
しまとうがらし
トウガラシの品種のひとつ。
麝香撫子
じゃこうなでしこ
カーネーションの別名。
高嶺撫子
たかねなでしこ
ナデシコ科の多年草。
蔓胡頽子
つるぐみ
グミ科の蔓性の常緑低木。
唐胡頽子
とうぐみ
ナツグミの変種。
夏胡頽子
なつぐみ
グミ科の落葉小高木。
苗代茱萸
なわしろぐみ
グミ科の常緑低木。
南蛮辛子
なんばんがらし
トウガラシの別名。
松胡頽子
まつぐみ
ヤドリギ科の半寄生性の常緑低木。
大和撫子
やまとなでしこ
1 ナデシコの別名。
一味唐辛子
いちみとうがらし
唐辛子を砕いて細かくした香辛料。
珊瑚樹茄子
さんごじゅなす
トマトの別名。
獅子唐辛子
ししとうがらし
トウガラシの栽培品種。
七味唐辛子
しちみとうがらし
香辛料のひとつ。
長実雛芥子
ながみひなげし
ケシ科の一年草。
夜叉五倍子
やしゃぶし
カバノキ科の落葉小高木。
姫夜叉五倍子
ひめやしゃぶし
カバノキ科の落葉低木。
万願寺唐辛子
まんがんじとうがらし
トウガラシの一品種。

 

 

動物関連の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
狗子
いぬころ
犬の子。子犬。
犬子
えのこ
子犬。
蛙子
かえるご
おたまじゃくし。
鹿子
かこ
シカ。また、シカの子。
雉子
きぎす
キジの別名。
桑子
くわこ
蚕(かいこ)の別名。
鶏子
けいし
にわとりの卵。
笹子
ささこ
冬のウグイス。
獅子
しし
ライオン。
俵子
たわらご
ナマコの別名。
夏子
なつご
夏に生まれた動物の子。
蟆子
ぶゆ
ブユ科の昆虫の総称。雌は人畜から吸血する害虫。ブヨ。
猿子
ましこ
スズメ目アトリ科のマシコ属などの鳥の総称。スズメに似た大きさの鳥。

 

名称・読み方 意味・詳細
猪の子
いのこ
いのしし。 いのししの子。
鬼の子
おにのこ
ミノムシの別名。
鹿の子
かのこ
シカの子。
亀の子
かめのこ
子供の亀。また、小さい亀。
雁の子
かりのこ
ガンやカモなどの水鳥のひな。ガンの卵。
小女子
こうなご
イカナゴの別名。
告天子
こくてんし
ヒバリの別名。
占め子
しめこ
うさぎのこと。
鶴の子
つるのこ
 鶴のひな。
道産子
どさんこ
北海道産の馬。
鳥の子
とりのこ
 鳥の卵。
野路子
のじこ
ホオジロ科の鳥。
蠅の子
はえのこ
ハエの幼虫。うじ。
蜂の子
はちのこ
ハチの幼虫。
紅猿子
べにましこ
アトリ科の鳥。
微塵子
みじんこ
ミジンコ科の甲殻類。

 

名称・読み方 意味・詳細
島野路子
しまのじこ
ホオジロ科の鳥。
雀の田子
すずめのたご
イラガの繭。
鳶色浮塵子
うんか
イネの害虫となる体長5mmほどの昆虫。
背白浮塵子
せじろうんか
ウンカ科の昆虫。
竜の落とし子
たつのおとしご
ヨウジウオ科の海水魚。

 

 

魚類 関連の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
藍子
あいご
スズキ目アイゴ科の海水魚。
穴子
あなご
ウナギ目アナゴ科の海水魚の総称。
甘子
あまご
サケ科の淡水魚。
鮎子
あゆこ
鮎の愛称。また、鮎の幼魚。
叺子
かますご
イカナゴの別名。
芥子
からし
カラシナの種子を粉にした香辛料。
毛子
けご
コイ・キンギョなどの養殖魚で、孵化したばかりの稚魚。
さ子
さご
鹿や猿の胎児。
白子
しらこ
 雄の魚の腹にある乳白色をした精巣。
白子
しらす
シラスとは、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称。
筋子
すじこ
サケ・マスなどの卵を、卵巣膜に包まれた状態のまま塩漬けにした食品。
諸子
もろこ
コイ目コイ科タモロコ属とイトモロコ属の淡水魚の総称
熬り子
いりこ
小さいイワシなどを塩水でゆでて干しあげたもの。
数の子
かずのこ
ニシンの卵巣を塩漬けにした食品。
石陰子
かせ
ウニの別名。
唐撫子
からなでしこ
セキチクの別名。
黍魚子
きびなご
ニシン科の海水魚。
珍穴子
ちんあなご
アナゴ科チンアナゴ亜科の海水魚。
蓑笠子
みのかさご
カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。
若魚子
わかなご
ブリの幼魚。
出入り子
でいりこ
サメの幼魚。

 

 

物 関連の『子』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味・詳細
襖子
あおし
日本古代の衣服のひとつ。
厚子
あつし
樹皮を細く裂いて織った布で作ったアイヌの衣服。
浮子
あば
漁網の上縁につけるガラス玉などの浮き。
砂子
いさご
石のごく細かいもの。すな。
倚子
いし
宮中で貴人高官が使用を許された腰掛け。身分によって形に違いがあった。
石子
いしこ
小石。
椅子
いす
腰掛けて座るための家具。官職・役職の地位。
印子
いんし
純良の金で作った製品。
菓子
かし
食事のほかに食べる嗜好品。
帷子
かたびら
 裏をつけない衣服の総称。
紙子
かみこ
1  紙(紙子紙=かみこがみ)で仕立てた衣服。
棋子
きし
碁石。
金子
きんす
金貨。
銀子
ぎんす
銀貨。
黒子
くろご
俳優の演技や舞台進行の介添えをする人が着る黒い衣装。
裙子
くんす
僧侶がつける、黒色の下半身用の衣服。
笥子
けこ
飯などを盛る器。
楔子
けっし
くさび。かすがい。物事の最も重要なところ。
黒子
こくし
ほくろ。
賽子
さいころ
卓上遊戯や賭博等に用いる小道具。
釵子
さいし
平安時代、髪上げの際に使用したかんざし。
銚子
さしなべ
注ぎ口のある鍋。
冊子
さっし
糊(のり)または糸を用いて綴じた書物の総称。
刷子
さっし
はけ。
猿子
さるこ
江戸で、主に子供が着る袖無し羽織。
地子
じし
律令制で、公田の賃租料。
杓子
しゃくし
飯を盛ったり汁などをすくったりする道具。
正子
しょうし
真夜中。午前零時。
床子
しょうじ
昔、宮中などで用いた腰掛け。
帖子
じょうし
長い1枚の紙を折り畳んでつくった本。

 

名称・読み方 意味・詳細
錘子
すいし
はかりのおもり。分銅。
厨子
ずし
仏像などを安置する仏具。
砂子
すなご
砂。
扇子
せんす
おうぎ。
草子
そうし
物語・日記・歌などを和文で記された書物の総称。
卓子
たくし
机。
銚子
ちょうし
酒を入れて杯につぐ、柄のついた器。
爪子
つまご
草鞋(わらじ)の先や全体につける藁製の覆い。
刀子
とうす
小形の刀。ものを切る、削るなど加工の用途に用いられる工具の一種。
鳴子
なるこ
田畑を鳥獣から守るための仕掛け。
背子
はいし
奈良時代、女子が礼装の際に着用した袖のない上衣。
梯子
はしご
高い所へ登るための道具。
初子
はつね
その月の最初の子(ね)の日。
囃子
はやし
四拍子(笛、大鼓、小鼓、太鼓)で、謡や能をはやしたてること。
春子
はるこ
春に生まれた、動物の子。
判子
はんこ
印判。はん。
拍子
ひょうし
音楽のリズムを形成する基本単位。
吹子
ふいご
火力を強めるために用いる送風用の道具。
袱子
ふくす
禅僧が行脚するときなどに用いるふろしき。
冬子
ふゆご
冬に生まれた動物の子。
瓶子
へいじ
酒をいれて、つぐのに用いる器。
鋩子
ぼうし
刀剣の切っ先の刃。
黒子
ほくろ
皮膚にみられる黒褐色の斑。
角子
みずら
上代の成人男子の髪の結い方。
麺子
めんす
麺類のこと。
元子
もとこ
元金と利息。
粒子
りゅうし
物質を構成している微細なつぶ。
蓮子
れんし
ハスの実で、数珠玉(じゅずだま)などに用いる。

 

名称・読み方 意味・詳細
東障子
あずましょうじ
紙の代わりにガラスをはめた障子。
穴杓子
あなじゃくし
たくさんの細かい穴をあけたお玉杓子。
油障子
あぶらしょうじ
雨などを防ぐため油紙を張った障子。
炙り子
あぶりこ
 餅などを焼く鉄製の網。
雨障子
あましょうじ
雨などを防ぐため油紙を張った障子。
飴菓子
あめがし
菓子としての飴。
入れ子
いれこ
同様の形状の大きさの異なる容器などを順に中に入れたもの。 重箱や杯など
裏梯子
うらばしご
家の裏に設けた階段。
絵合子
えごうし
表面に絵模様のある、ふたつきの椀。
烏帽子
えぼし
元服した男子のかぶり物のひとつ。
大帷子
おおかたびら
装束の下に着る麻布製の単(ひとえ)の衣。
御茶子
おちゃこ
劇場・寄席などで、客を座席へ案内したり飲食物などをぶ女性。
掛け子
かけご
詐欺などの犯罪で、電話をかけてだます役をいう隠語。
加地子
かじし
中世、領主に対して小作人が納入した年貢。
花緞子
かどんす
花文様を織り出した絹織物。
金杓子
かなじゃくし
金属製のしゃくし。
亀の子
かめのこ
 幼児を背負うときに羽織る綿入れ。
唐獅子
からじし
 中国、日本に伝わる神獣である。
経帷子
きょうかたびら
仏式の葬儀で、経文などを書いて死者に着せる衣。
銀砂子
ぎんすなご
銀箔(ぎんぱく)を粉にしたもの。ふすま地などに用いる。
鎖帷子
くさりかたびら
鎧や衣服の下に着込む鎖をとじつけた防御具。
車椅子
くるまいす
椅子に車輪をつけたもの。
御倚子
ごいし
朝廷の儀式のときに天皇が着座した、イス。
氷菓子
こおりがし
牛乳・果汁・砂糖水などを凍結させた菓子。
小帷子
こかたびら
鎧の下に着る半袖の丈の単(ひとえ)。
小芥子
こけし
東北地方が産地の木製人形の民芸品。
座椅子
ざいす
和室で用いる脚のない椅子。
式菓子
しきがし
儀式のときに出す菓子。
渋帷子
しぶかたびら
柿渋を塗ったかたびら。
小冊子
しょうさっし
ページ数の少ない書物。

 

名称・読み方 意味・詳細
簀の子
すのこ
木材や竹材を一定の間隔で角材の上に直角に打ち付けたもの。
角帽子
すみぼうし
死者にかぶせる頭巾。
副え子
そえこ
腰刀の差裏に差し込む小刀。
案山子
そおど
かかし。
高砂子
たかすなご
小高く盛り上がった砂地。
狸囃子
たぬきばやし
深夜になるとどこからともなく、笛や太鼓などの囃子の音が聞こえてくるという音の怪異。
槌の子
つちのこ
小槌(こづち)。 胴が太い、蛇の一種という想像上の動物。
戸障子
としょうじ
雨戸と障子。
虎の子
とらのこ
大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。
縄梯子
なわばしご
縄で作ったはしご。
根っ子
ねっこ
草や木の根。物事が成り立っている基礎になるもの。
雛菓子
ひながし
雛祭りに供える菓子。菱餅・雛あられなど。
枕草子
まくらのそうし
平安中期、清少納言の随筆。。
水菓子
みずがし
果物のこと。
名調子
めいちょうし
独特で、みごとな語り口。
飯杓子
めしじゃくし
飯を盛るための杓子。しゃもじ。
湯帷子
ゆかたびら
平安時代に入浴の際に着用されていた和服の一種。
揺り子
ゆりご
粗悪な米。
呼び子
よびこ
人を呼ぶ合図に吹く小さな笛。
乱調子
らんちょうし
乱れた調子。調子が乱れていること。
和芥子
わがらし
和食で使用されるからし。

 

名称・読み方 意味・詳細
赤烏帽子
あかえぼし
赤色の烏帽子。普通の烏帽子は黒塗りであることから、変わったものを好むことのたとえ。
揚げ帽子
あげぼうし
江戸時代の上流婦人が用いたかぶり物。
一文菓子
いちもんがし
安い菓子。駄菓子。
犬張り子
いぬはりこ
犬をかたどった張り子のおもちゃ。子供の魔よけとされる。
煎り菓子
いりがし
豆・米などの穀物を煎った干菓子。
入れ黒子
いれぼくろ
つけぼくろ。ビューティースポット。 入れ墨。
打ち囃子
うちはやし
太鼓・鼓などを打つこと。
烏帽子子
えぼしご
元服儀式の際に、烏帽子をかぶせてもらい、烏帽子名をつけてもらう者。
御茶の子
おちゃのこ
茶を飲むときにつまむ菓子など。また、たやすくできること。
御伽草子
おとぎぞうし
室町時代から江戸時代にかけて作られた短編物語の総称。
御伽婢子
おとぎぼうこ
黒糸を髪として左右に垂らした小児の姿の人形で、小児の魔よけとした。
御伽這子
おとぎぼうこ
黒糸を髪として左右に垂らした小児の姿の人形で、小児の魔よけとした。
折烏帽子
おりえぼし
武士がかぶった頂を折り伏せた形の烏帽子。
折り菓子
おりがし
折り詰めの菓子。
神楽獅子
かぐらじし
神前で奉納される獅子舞。
飾り菓子
かざりがし
花・鳥・などの形に美しく細工した菓子。
紙烏帽子
かみえぼし
紙で作った烏帽子。陰陽師・法師などがかぶる。
具足帷子
ぐそくかたびら
近世の武士が、具足の下に肌着として着た単(ひとえ)。
首根っ子
くびねっこ
首の根元。くびすじ。
献上菓子
けんじょうがし
主君や貴人などに差し上げる菓子。
五人囃子
ごにんばやし
1 ひな人形で五人一組の人形。
栄螺梯子
さざえばしご
螺旋(らせん)状につくられた階段。
細愛壮子
ささらえおとこ
小さくて愛らしい男の意味で、月の異称。
皺烏帽子
さびえぼし
しわをつけ、黒漆を塗って固めた烏帽子。さびえぼうし。
侍烏帽子
さむらいえぼし
武士が日常使用した烏帽子。
三角帽子
さんかくぼうし
円錐形の帽子。
背負い子
しょいこ
荷物をくくりつけて背負うための長方形の枠。
正月布子
しょうがつぬのこ
正月の晴れ着として着る布子。
竹簀の子
たけすのこ
細い竹を編んで作った敷物。
付け黒子
つけぼくろ
皮膚に貼り付けたり書いたりしたほくろ。

 

名称・読み方 意味・詳細
鳥居障子
とりいしょうじ
清涼殿の台盤所から鬼の間まで立て渡した衝立(ついたて)障子。
長烏帽子
ながえぼし
丈の長い烏帽子。
泣き黒子
なきぼくろ
目尻、または目の下にあるほくろ。
南蛮菓子
なんばんがし
ポルトガルやオランダなどから伝えられた菓子。カステラなど。
引き菓子
ひきがし
祝儀・仏事などで引き出物として出す菓子。
細烏帽子
ほそえぼし
武士のかぶった、頂の細い烏帽子。
祭り囃子
まつりばやし
神社の祭礼の際に、山車(だし)や屋台の上などで行われる囃子。
海布の子
めのこ
昆布を細かく刻んだもの。
盛り菓子
もりがし
山形に盛って神仏に供える菓子。
江戸切り子
えどきりこ
江戸末期に江戸で作られたカットグラス。
口取り菓子
くちとりがし
茶会で、茶を出す前に器に盛って出す菓子。
玉虫の厨子
たまむしのずし
法隆寺にある飛鳥時代の宮殿形厨子。
鳥打ち帽子
とりうちぼうし
《狩猟などに用いた丸く平たい帽子。
火の見梯子
ひのみばしご
火災を発見するために設けた梯子。
細立烏帽子
ほそたてえぼし
武士のかぶった、頂の細い烏帽子。

 

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