『皇子』『案山子』『江戸っ子』など『子』の付く言葉を集めて一覧にまとめました。『子』が付いても子供を表す表現だけではありません。人の気質を表したり、植物の名称であったり、物や動物にも「子」がつく言葉はたくさんあります。 最後に子の付く言葉は非常にたくさんあるため、重粒子や半導体素子のような科学用語は除いています。
『子』の付く言葉 一覧
2文字の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
赤子 あかご |
生まれて間もない子。赤ん坊。イトミミズの別名。 | |
網子 あご |
網を引く人。 | |
網子 あみこ |
魚をとる網を引く漁師。 | |
遺子 いし |
親の死後、残された子供。 | |
愛子 いとこ |
愛する人。いとしい人。 | |
忌子 いむこ |
神に奉仕する未婚の女性のこと。特に平安時代に藤原氏が春日大社や大原野神社に置いた童女。 | |
斎子 いむこ |
神に奉仕する未婚の女性のこと。特に平安時代に藤原氏が春日大社や大原野神社に置いた童女。 | |
郎子 いらつこ |
昔、若い男性を親しんで呼んだ語。 | |
初子 ういご |
夫婦の間に初めて生まれた子。 | |
養子 うし |
養子縁組みによって子となった者。 | |
氏子 うじこ |
同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士のこと。 | |
産子 うぶこ |
同じ産土神(うぶすながみ)を祀っている人。 | |
産子 うぶご |
生まれたばかりの子。 | |
蛭子 えびす |
豊漁の神。七福神の一人で福をもたらす神。恵比寿様。 | |
王子 おうじ |
王の息子。皇族の男子。 | |
皇子 おうじ |
皇帝天皇の息子。 | |
大子 おおいこ |
長女の敬称。 | |
幼子 おさなご |
幼い子。 | |
乙子 おとご |
末っ子。 | |
弟子 おとご |
末っ子。 | |
女子 おなご |
女。女の子。 | |
鬼子 おにご |
両親に似ていない子。荒々しい子。 | |
女子 おみなご |
女児。 | |
親子 おやこ |
親と子。 | |
陰子 かげこ |
ひっそりと目をかけてかくまう子。 | |
蔭子 かげこ |
ひっそりと目をかけてかくまう子。 | |
楫子 かじこ |
船頭。 | |
片子 かたこ |
1歳未満の子。 | |
軽子 かるこ |
雇われて荷物を運ぶ人。 | |
鑵子 かんす |
茶の湯に用いる茶釜。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
季子 きし |
末の子。 | |
義子 ぎし |
義理の子。 | |
君子 くんし |
徳が高く品位のある人。 | |
芸子 げいこ |
舞踊や音曲鳴物で宴席に興を添え、客をもてなす女性。 | |
継子 けいし |
血のつながりのない、生みの子でない子。 | |
公子 こうし |
貴族の子弟。 | |
孝子 こうし |
親孝行な子。 | |
皇子 こうし |
天皇の子。天子の子。 | |
盒子 ごうし |
香を収納する蓋付きの小さな容器。茶道具の一種であり、また仏具の一種。 | |
合子 ごうし |
香を収納する蓋付きの小さな容器。茶道具の一種であり、また仏具の一種。 | |
才子 さいし |
頭がよく、才知にすぐれた人。 | |
妻子 さいし |
妻と子。 | |
逆子 さかご |
胎内で胎児の姿勢が、正常の場合と逆になっているもの。 | |
里子 さとご |
他人に預けて育ててもらう子。 | |
私子 しし |
婚姻関係にない男女間に生まれた子。 | |
嗣子 しし |
家を継ぐべき子。 | |
次子 じし |
2番目の子。次男。 | |
児子 じし |
子供。 | |
実子 じっし |
血を分けた自分の子。 | |
釈子 しゃくし |
釈迦の弟子。僧侶。 | |
弱子 じゃくし |
年少の子供。 | |
舟子 しゅうし |
船頭。 | |
豎子 じゅし |
年若い者や未熟な者をさげすんでいうことば。 | |
孺子 じゅし |
年若い者や未熟な者をさげすんでいうことば。 | |
少子 しょうし |
生まれる子供の数が少ないこと。 | |
娘子 じょうし |
女の子。少女。婦人。 | |
嬢子 じょうし |
女の子。少女。婦人。 | |
処子 しょし |
未婚の女性。 | |
庶子 しょし |
正室ではない女性から生まれた子。 | |
女子 じょし |
おんなのこ。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
臣子 しんし |
家来。 | |
親子 しんし |
親と子。 | |
末子 すえこ |
いちばんあとに生まれた子供。 | |
皇子 すめみこ |
天皇の子。 | |
世子 せいし |
天子諸侯大名などの跡継ぎ。 | |
赤子 せきし |
あかご。 | |
背子 せこ |
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。 | |
兄子 せこ |
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。 | |
夫子 せこ |
女性が男性を親しんでいうことば。 夫や恋人をさすことば。 | |
勢子 せこ |
狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手のいる方向に追い込んだりする役割の人。 | |
双子 そうし |
ふたご。 | |
宗子 そうし |
本家を継ぐべき子。 | |
賊子 ぞくし |
親不孝な子。 主君などに反逆する者。 | |
田子 たご |
田を耕作する人。 | |
多子 たし |
子供の数が多いこと。 | |
店子 たなこ |
家を借りている人。 | |
男子 だんし |
男の子。 | |
稚子 ちし |
おさなご。 | |
嫡子 ちゃくし |
家督を継ぐ者。正妻の生んだ子。 | |
胄子 ちゅうし |
天子や貴族の世継ぎの子。 | |
長子 ちょうし |
はじめに生まれた子。 | |
妻子 つまこ |
妻と子。 | |
弟子 ていし |
師について、学問や技芸などの教えを受ける人。 | |
梯子 ていし |
はしご。 | |
嫡子 てきし |
家督を継ぐ者。正妻の生んだ子。 | |
弟子 でし |
師について、学問や技芸などの教えを受ける人。 | |
鉄子 てつこ |
俗に、女性の鉄道ファンをいう。 | |
寺子 てらこ |
寺子屋に通って学ぶ子供。 | |
天子 てんし |
天上界の人。天皇。 | |
童子 どうじ |
幼い少年。子供。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
年子 としご |
同じ母親から生まれた一つ違いの子供。 | |
仲子 なかち |
兄弟の中で、年齢が中間にある子。 | |
名子 なご |
中世、荘園領主や名主と隷属的身分関係にある下層農民。 | |
庭子 にわこ |
江戸時代、代々その家に仕えている下男と下女のあいだに生まれた子。 | |
初子 はつご |
初めて生まれた子。 | |
母子 ははこ |
母親とその子。 | |
針子 はりこ |
裁縫の仕事をする娘。 | |
蛭子 ひるこ |
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた第一の子。 | |
父子 ふし |
父と子。 | |
双子 ふたご |
一度の出産で生まれた二人の子。双生児。 | |
仏子 ぶっし |
仏の弟子。仏教を信じる人。 | |
懐子 ふところご |
親の懐に抱かれる幼な子。 大事に育てられた子。 | |
船子 ふなこ |
船長の指揮下にある人。 | |
舟子 ふなこ |
船長の指揮下にある人。 | |
母子 ぼし |
母と子。 | |
本子 ほんこ |
血を分けた本当の子。 | |
舞子 まいこ |
舞をまって酒席に興を添える少女。 | |
迷子 まいご |
道がわからなくなったり、連れとはぐれたりすること。 | |
馬子 まご |
馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業とした人。 | |
孫子 まごこ |
孫と子。 | |
末子 まっし |
最後に生まれた子。 | |
愛子 まなご |
最愛の子。 | |
継子 ままこ |
自分の子で、血のつながりのない子。 | |
神子 みこ |
神社に属し、神楽を舞ったり、祈祷をしたり、占いをしたり、神託を得て他の者に伝えたり、口寄せなどをする女性。 | |
御子 みこ |
神の子。天皇の子。 | |
皇子 みこ |
天皇の子。 | |
稚子 みずこ |
生まれてあまり日のたたない子。 | |
息子 むすこ |
親にとって自分の子である男性。 | |
娘子 むすめご |
親にとって自分の子である女性。 | |
女子 めこ |
女の子。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
妻子 めこ |
妻と子。 | |
厄子 やくご |
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。 | |
山子 やまこ |
きこりなどの山で働く人。 また、山に住む妖怪。 | |
遊子 ゆうし |
故郷を離れて他郷にいる人。旅人。 | |
憑子 よりまし |
修験者や巫子が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。 | |
若子 わかご |
幼い子。 | |
若子 わこ |
身分の高い人の男の子供。 | |
和子 わこ |
身分の高い人の男の子供。 |
3文字の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
相弟子 あいでし |
同じ師について学んだり、修業する人どうし。 | |
間の子 あいのこ |
混血児。 異種生物の間に生まれた子。 | |
東っ子 あずまっこ |
東国の男子。江戸っ子。 | |
東豎子 あずまわらわ |
後宮内侍司に所属していた下級女官 | |
兄弟子 あにでし |
自分より先に同じ師についた人。 | |
尼っ子 あまっこ |
女子をののしっていう語。 | |
荒し子 あらしこ |
武家で力仕事を受け持つ身分の低い男。 | |
家の子 いえのこ |
武家社会で、総領と主従関係を結んだ一族の庶流の者。代々その家に仕える者。 由緒正しい一族の家に生まれた子。 | |
一番子 いちばんこ |
1 最初に生まれた子。長子。 | |
愛し子 いとしご |
大切にしている子。 | |
異分子 いぶんし |
グループの中で周囲の多数のものと性質種類などが異なっているもの。 | |
隠君子 いんくんし |
山野などに隠れ住んでいる徳のある人。菊の別名。 | |
受け子 うけこ |
詐欺などの犯罪で、現金を受け取る役をいう隠語。 | |
内弟子 うちでし |
師匠の家に住み、家事を手伝いながら修業する弟子。 | |
髫髪子 うないこ |
元服前の少年で、うない髪にした子供。。 | |
売り子 うりこ |
商品を店先で売る人。 | |
甥っ子 おいっこ |
甥を親しんでいう語。 | |
教え子 おしえご |
教師や師として、教えたことのある生徒学生。弟子。 | |
御手子 おてこ |
江戸時代、大名お抱えの火消し人。 | |
弟弟子 おとうとでし |
同じ師匠のもとに、あとから入門した弟子。 | |
男の子 おとこのこ |
男性である子供。男児。若い男性。 | |
男皇子 おとこみこ |
男子の天皇の子 | |
男御子 おとこみこ |
男子の天皇の子 | |
乙息子 おとむすこ |
長男より下の息子。また、末の息子。 | |
弟息子 おとむすこ |
長男より下の息子。また、末の息子。 | |
乙女子 おとめご |
おとめ。少女 | |
踊り子 おどりこ |
盆踊りなどで踊る少女。 | |
鬼っ子 おにっこ |
「両親に似ていない子。荒々しい子。 | |
御針子 おはりこ |
針仕事をする娘。 | |
首皇子 おびとのおうじ |
聖武天皇のこと。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
思ひ子 おもいご |
かわいく思う子。 | |
織り子 おりこ |
機(はた)を織る女子工員。 | |
御曹子 おんぞうし |
名門名士の子。 | |
女の子 おんなのこ |
女性である子供。若い女性。 | |
女御子 おんなみこ |
皇女。 | |
買い子 かいこ |
雇われて、品物の買い入れの仕事をする者。 | |
快男子 かいだんし |
さわやかで、気持ちの良い男。 | |
案山子 かかし |
竹やわらで作った人形。 | |
鍵っ子 かぎっこ |
両親が共働きで留守のため、常に鍵を持たされている子供。 | |
隠し子 かくしご |
妻以外の女に産ませた子。世間に隠している子。 | |
掛け子 かけこ |
詐欺などの犯罪で、電話をかけてだます役の人をいう隠語。 | |
風の子 かぜのこ |
風の寒さなど気にしない子供のこと。 | |
月天子 がってんし |
仏教における天部の一人で、十二天の一人。 | |
神の子 かみのこ |
新約聖書で、イエス=キリストのこと。キリストを信じる者。 | |
狩り子 かりこ |
狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手のいる方向に追い込んだりする役割の人。 | |
偽君子 ぎくんし |
表面は君子らしく見せるが、実際は君子でない人。 | |
貴公子 きこうし |
高貴な家柄の男子。 | |
帰省子 きせいし |
親元へ一時帰省した人。 | |
生息子 きむすこ |
うぶな息子。 | |
急養子 きゅうようし |
江戸時代、武家の当主で嗣子のない者が事故急病などで死に瀕した場合に、家の断絶を防ぐために緊急に縁組された養子。 | |
空門子 くうもんし |
僧侶の異称。 | |
皇庶子 こうしょし |
正室ではない女性から生まれた皇子。 | |
皇太子 こうたいし |
皇位継承の第一順位にある皇子。 | |
好男子 こうだんし |
好感のもてる男子。 | |
皇長子 こうちょうし |
天皇の第1皇子。 | |
黒太子 こくたいし |
イングランドの王太子 エドワードの異称。黒い鎧を着用したことから。 | |
小才子 こざいし |
ちょっとした才知のある者。 | |
直弟子 じきでし |
師から直接教えを受けた弟子。 | |
士君子 しくんし |
学問、人格ともにすぐれた人。徳の高い人。 | |
四君子 しくんし |
蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
私生子 しせいし |
婚姻関係にない男女間に生まれた子。 | |
実親子 じつしんし |
血縁に基づく親と子。本当の親子。実の親子。 | |
芝居子 しばいこ |
歌舞伎の少年俳優。 | |
順養子 じゅんようし |
実弟を養子とすること | |
新弟子 しんでし |
新しく弟子になった人。 | |
末っ子 すえっこ |
いちばんあとに生まれた子供。 | |
捨て子 すてご |
親に捨てられた子。 | |
草莱子 そうらいし |
田舎者。 粗末な刀。 | |
袖の子 そでのこ |
稲の別名。 | |
村夫子 そんぷうし |
村の学者。 | |
第一子 だいいっし |
夫婦の間に生まれた一人目の子。 | |
出し子 だしこ |
だし汁を取るための干した雑魚(ざこ)。 | |
父皇子 ちちみこ |
皇子である父。 | |
父皇子 ちちみこ |
皇子である父。 | |
茶菓子 ちゃがし |
茶を飲むときに食べる菓子。 | |
嫡出子 ちゃくしゅつし |
婚姻関係にある夫婦間に生まれた子。 | |
作り子 つくりご |
中世、農具などを地主から借りて耕作した小作農民。 | |
連れ子 つれこ |
結婚する相手が連れてきた、前の配偶者との間にできた子。 | |
道産子 どさんこ |
北海道生まれの人。 | |
日天子 にってんし |
仏法守護の十二天のひとり。太陽(日輪)を神格化した神で、観世音菩薩の変化身の一つともされる。 | |
縫い子 ぬいこ |
雇われて裁縫する女性。 | |
八王子 はちおうじ |
記紀神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が素戔嗚尊(すさのおのみこと)と誓約時に出現した五男三女神。 | |
孕み子 はらみご |
母親の胎内に宿っている子。 | |
引き子 ひきこ |
人力車夫。車引き。 | |
彦御子 ひこみこ |
天皇の息子。皇子。 | |
美男子 びだんし |
容姿の美しい男性。 | |
人っ子 ひとっこ |
「人」を強めていうことば。 | |
一つ子 ひとつご |
ひとりっ子。 | |
人の子 ひとのこ |
人として生まれた者。 | |
独り子 ひとりご |
兄弟姉妹のない子。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
一人子 ひとりご |
兄弟姉妹のない子。 | |
美男子 びなんし |
容姿の美しい男性。 | |
姫御子 ひめみこ |
内親王。皇女。 | |
水蛭子 ひるこ |
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)の間に生まれた第一の子。 | |
拾い子 ひろいご |
捨てられた子を拾って育てること。 | |
婦女子 ふじょし |
女性や子供。婦人。女性。 | |
腐女子 ふじょし |
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性。 | |
仏弟子 ぶつでし |
釈迦(しゃか)の弟子。仏教徒。 | |
奔走子 ほんそうご |
父母が大切にかわいがっている子。 | |
孫弟子 まごでし |
弟子の弟子。 | |
又弟子 またでし |
弟子の弟子。 | |
愛弟子 まなでし |
特にかわいがっている弟子。 | |
継息子 ままむすこ |
血のつながりのない息子。 | |
迷い子 まよいご |
道がわからなくなったり、連れとはぐれたりするひとのこと。 | |
姪っ子 めいっこ |
姪を親しんでいう語。 | |
愛づ子 めずこ |
かわいい子。愛する子。 | |
申し子 もうしご |
神仏への祈願で授かった子。霊力を持ったものから生まれた子。 | |
貰い子 もらいご |
他人の子をもらい、自分の子として育てること。 | |
養い子 やしないご |
養子。 | |
八年子 やとせご |
8歳の子。幼い子。 | |
雪ん子 ゆきんこ |
雪国の伝説で、雪の日に現れるという童形の妖怪。 | |
養親子 ようしんし |
養子縁組みによって生じた親子の関係。 | |
我が子 わがこ |
自分の子ども。 |
4文字以上の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
合いの子 あいのこ |
混血児。 異種生物の間に生まれた子。 | |
甘えっ子 あまえっこ |
親や身近の人に甘える子供。甘えん坊。 | |
海人の子 あまのこ |
1 漁師の娘。 | |
苛めっ子 いじめっこ |
弱い子をいじめていばっている子。 | |
悪戯っ子 いたずらっこ |
よくいたずらをする子。 | |
一の御子 いちのみこ |
第1皇子。一の宮。 | |
一番弟子 いちばんでし |
弟子の中で、最も早くその師匠についた者。 弟子のなかで最もすぐれた者。 | |
茨木童子 いばらきどうじ |
平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人。京都の羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)に片腕を切り取られ、後に人に化けてその片腕を奪い返したという。 | |
雨宝童子 うほうどうじ |
天照坐皇大神が姿を変えてこの世に現れたもの。頭上に五輪塔を掲げ、右手に金剛宝棒を持ち、左手に如意宝珠を持っている。 | |
厩戸皇子 うまやどのおうじ |
聖徳太子のこと。 | |
産みの子 うみのこ |
自分の生んだ子。実の子。 | |
生みの子 うみのこ |
自分の生んだ子。実の子。 | |
江戸っ子 えどっこ |
江戸で生まれ育った人。 | |
大友皇子 おおとものおうじ |
後の弘文天皇 | |
御子良子 おこらご |
伊勢神宮で、神に供える酒食に奉仕する少女。 | |
落とし子 おとしご |
妻以外の女に生ませた子。 | |
小野妹子 おののいもこ |
日本最初の遣隋大使。 | |
月宮天子 がっくうてんし |
仏教における天部の一人で、十二天の一人。 | |
歌舞伎子 かぶきこ |
江戸時代、若衆方の歌舞伎俳優。 | |
神の御子 かみのみこ |
キリスト教で、イエス=キリストのこと。 天皇の子。 | |
危険分子 きけんぶんし |
ある社会や集団に属しながら、その社会や集団と反する考えを持つ人物。 | |
兄弟弟子 きょうだいでし |
同じ師匠に師事した弟子同士。 | |
車持皇子 くらもちのみこ |
『竹取物語』に登場する5人の貴公子のひとり。蓬莱(ほうらい)の玉の枝を姫から求められる。 | |
下種男子 げすおのこ |
身分の低い男。 | |
現代っ子 げんだいっこ |
現代的な考え方感覚をもつ子供。 | |
航海王子 こうかいおうじ |
ポルトガル王子ヘンリーの異称。 | |
小僧っ子 こぞっこ |
若い男子をののしっていう語。 | |
護法童子 ごほうどうじ |
仏法を守護する童子姿の鬼神。 | |
三光天子 さんこうてんし |
仏語で、日天子月天子(がってんし)明星天子のこと。太陽月星のこと。 | |
下地っ子 したじっこ |
養育して、遊芸などを習わせておく少女。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
死に黒子 しにぼくろ |
人が死ぬ前にできるというほくろ。 | |
酒呑童子 しゅてんどうじ |
丹波の大江山に住んでいたという鬼の頭目。源頼光が四天王を率いて退治したという。 | |
酒顛童子 しゅてんどうじ |
丹波の大江山に住んでいたという鬼の頭目。源頼光が四天王を率いて退治したという。 | |
上宮太子 じょうぐうたいし |
聖徳太子の異称。 | |
聖人君子 せいじんくんし |
知識や徳の優れた、高潔な人物。 | |
善施太子 ぜんせたいし |
釈迦(しゃか)が前世に葉波国の太子であったときの名。 | |
草食男子 そうしょくだんし |
性格がおだやかで恋愛や異性関係に対して執着の薄い男性。 | |
総領息子 そうりょうむすこ |
家の跡目を継ぐべき息子。長男。 | |
大人君子 たいじんくんし |
徳の高い人格者。 | |
駄駄っ子 だだっこ |
だだをこねる子供。 | |
父無し子 ちちなしご |
父と死別して、母親の手で育てられた子。父親のわからない子。 | |
乳飲み子 ちのみご |
乳を飲んでいる時期の幼児。 | |
ちびっ子 ちびっこ |
小学校低学年ぐらいまでの子供を親しんでいうことば。 | |
手習ひ子 てならいこ |
師について習字を教わる子供。 | |
都会っ子 とかいっこ |
都会に住んでいる子供。 | |
年寄り子 としよりご |
祖父母に育てられた子。 | |
土地っ子 とちっこ |
その土地で生まれ、住みついている人。 | |
どら息子 どらむすこ |
素行の悪い息子。 | |
日光天子 にっこうてんし |
仏法守護の十二天のひとり。太陽(日輪)を神格化した神で、観世音菩薩の変化身の一つともされる。 | |
のら息子 のらむすこ |
怠け者で遊び好きの息子。 | |
破壊分子 はかいぶんし |
秩序制度などを破壊しようとする傾向を持った人や集団。 | |
八大童子 はちだいどうじ |
密教で、不動明王の使者である八人の童子。 | |
秘蔵っ子 ひぞうっこ |
大切にかわいがっている子。 | |
秘蔵っ子 ひぞっこ |
大切にかわいがっている子。 | |
非嫡出子 ひちゃくしゅつし |
婚姻関係にない男女間に生まれた子。 | |
一人っ子 ひとりっこ |
兄弟姉妹のない子。 | |
独りっ子 ひとりっこ |
兄弟姉妹のない子。 | |
一人息子 ひとりむすこ |
兄弟姉妹のない息子。 | |
日の御子 ひのみこ |
天皇皇子を敬っていうことば。 | |
夫婦養子 ふうふようし |
夫婦がともに養子となること。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
不穏分子 ふおんぶんし |
ある社会集団内で、治安や秩序を乱す行動を企てる人。 | |
ぶりっ子 ぶりっこ |
いい子ぶる女の子、かわいい子ぶる女の子など。 | |
変成男子 へんじょうなんし |
仏語で、仏の功徳によって女子が男子に生まれ変わること。 | |
惚け茄子 ぼけなす |
ぼんやりした人をののしっていう語。 | |
御神の子 みこうのこ |
神に奉仕する少女。神楽を舞う巫女。 | |
大海人皇子 おおあまのおうじ |
後の天武天皇。 | |
男の子御子 おのこみこ |
男の御子。皇子。 | |
掛かり息子 かかりむすこ |
親が老後の頼りにしている息子。 | |
歌舞伎草子 かぶきぞうし |
歌舞伎踊りの歌謡などを記した冊子。 | |
五尺の童子 ごしゃくのどうじ |
12、3歳の子供。一般に子供のことをいう。 | |
指すの神子 さすのみこ |
占いがよくあたる陰陽師や卜者(ぼくしゃ)。 | |
仕込みっ子 しこみっこ |
芸妓の見習いをしている少女。 | |
四部の弟子 しぶのでし |
仏の四種の弟子。比丘(びく=僧)比丘尼(びくに=尼僧)優婆塞(うばそく=在俗の男性信者)優婆夷(うばい=在俗の女性信者)。 | |
人中の獅子 じんちゅうのしし |
特にすぐれた人物。 | |
草食系男子 そうしょくけいだんし |
性格がおだやかで恋愛や異性関係に対して執着の薄い男性。 | |
テレビっ子 テレビっこ |
テレビ放送が好きで長時間見ている子供。 | |
憎まれっ子 にくまれっこ |
かわいげがない子供 | |
眠れる獅子 ねむれるしし |
大きな力をもちながら、それをまだ十分発揮しないままでいる人や国などのたとえ。 | |
日嗣の御子 ひつぎのみこ |
天皇の位を受け継ぐ御子。皇太子。 | |
萌やしっ子 もやしっこ |
もやしのようにひょろひょろとした体力のない子供。 | |
祖父ちゃん子 じいちゃんこ |
家族のなかで、特に祖父のことが好きな子。 | |
祖母ちゃん子 ばあちゃんこ |
家族のなかで、特に祖母のことが好きな子。祖母にかわいがられている子。 | |
四十二の二つ子 しじゅうにのふたつご |
数え年で、男子の42歳は大厄とされ、親が42歳になった時にその子供が2歳ならば、親子のいずれかに祟りが起きるという言い伝え。 |
植物関連の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
杏子 あんず |
バラ科の落葉小高木。 | |
郁子 うべ |
アケビ科の植物ムベの別名。 | |
芥子 かいし |
カラシナの種子。 | |
梔子 くちなし |
アカネ科の常緑低木。巵子・山梔子。 | |
芥子 けし |
ケシ科の越年草。 | |
柑子 こうじ |
ミカン科の小高木。 | |
核子 さなご |
瓜の種子。 | |
松子 しょうし |
まつかさ。まつぼっくり。 | |
丁子 ちょうじ |
フトモモ科の常緑高木。 | |
茄子 なす |
ナス科の多年草。 | |
茄子 なすび |
ナスの別名。 | |
撫子 なでしこ |
ナデシコ科の多年草。 | |
滑子 なめこ |
モエギタケ科のキノコ。 | |
糠子 ぬかご |
ヌカカの別名。 | |
鼠子 ねずこ |
ヒノキ科の常緑高木クロベの別名。 | |
付子 ぶし |
キンポウゲ科トリカブト属植物の側根。 | |
母子 ほうこ |
ハハコグサの別名。 | |
胞子 ほうし |
シダ植物・コケ植物・菌類などに形成され、単独で新個体となりうる細胞。 | |
郁子 むべ |
アケビ科の蔓性の常緑低木。 | |
椰子 やし |
ヤシ科の単子葉植物の総称。 | |
葭子 よしご |
アシの若芽。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
赤茄子 あかなす |
トマトの別名。 | |
秋茱萸 あきぐみ |
グミ科の落葉低木。 | |
秋丁子 あきちょうじ |
シソ科の多年草。 | |
秋茄子 あきなす |
秋の末になるナス。 | |
薊芥子 あざみげし |
ケシ科の一年草。 | |
油椰子 あぶらやし |
実から油をとるヤシ。 | |
芋の子 いものこ |
親芋のまわりについている小さな芋。 | |
大葉子 おおばこ |
オオバコ科の多年草。 | |
鬼芥子 おにげし |
ケシ科の多年草。 | |
堅香子 かたかご |
カタクリの古名。 | |
胡頽子 ぐみ |
グミ科グミ属の植物の総称。 | |
黒臼子 くろうすご |
ツツジ科の落葉小低木。 | |
君仙子 くんせんし |
漢方で、ウツギの実のこと。 | |
決明子 けつめいし |
エビスグサの種子。漢方で、緩下剤、消炎・利尿薬などに用いる。また、はぶ茶として飲用する。 | |
牽牛子 けんごし |
アサガオ。または、アサガオの種子を乾燥させて漢方薬にしたもの。 | |
香付子 こうぶし |
ハマスゲの塊根。 | |
胡頽子 こたいし |
ナワシログミのこと。 | |
五斂子 ごれんし |
カタバミ科の常緑低木。 | |
金剛子 こんごうし |
モクゲンジの木の実。 | |
使君子 しくんし |
シクンシ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。 | |
車前子 しゃぜんし |
オオバコの種子。 | |
白茄子 しろなす |
ナスの品種のひとつ。 | |
石松子 せきしょうし |
ヒカゲノカズラの胞子。 | |
大風子 だいふうし |
イイギリ科の落葉高木。 | |
田芥子 たがらし |
1 キンポウゲ科の越年草。 | |
竹の子 たけのこ |
竹の地下茎から生え出る若芽。 | |
田平子 たびらこ |
キク科の越年草。 | |
俵茱萸 たわらぐみ |
トウグミの別名。 | |
唐辛子 とうがらし |
ナス科の一年草。 | |
唐茄子 とうなす |
カボチャの別名。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
毒笹子 どくささこ |
シメジ科のキノコ。有毒。 | |
菟糸子 としし |
ヒルガオ科のマメダオシまたはネナシカズラの種子。漢方で用いる。 | |
冬瓜子 どとうがし |
トウガンの種子。漢方に用いる。 | |
野芥子 のげし |
キク科の越年草。 | |
鋸椰子 のこぎりやし |
ヤシ科の常緑低木。 | |
蓖麻子 ひまし |
トウゴマの種子。 | |
檳榔子 びんろうじ |
ビンロウジュの種子。薬用や染料に利用する。 | |
風信子 ふうしんし |
ヒヤシンスの別名。 | |
米茄子 べいなす |
ナスの品種のひとつ。 | |
菩提子 ぼだいし |
テンジクボダイジュの実。 | |
孫杓子 まごじゃくし |
マンネンタケ科のキノコ。 | |
麦撫子 むぎなでしこ |
ナデシコ科の一年草。 | |
無患子 むくろじ |
ムクロジ科の落葉高木 | |
胡頽子 もろなり |
グミの古名。 | |
藪柑子 やぶこうじ |
ヤブコウジ科の常緑小低木。 | |
山母子 やまははこ |
キク科の多年草。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
鬼田平子 おにたびらこ |
キク科の一年草または越年草。 | |
鬼野芥子 おにのげし |
キク科の越年草。 | |
賀茂茄子 かもなす |
京都市上賀茂辺を主産地とするナスの一品種。 | |
木五倍子 きぶし |
キブシ科の落葉低木。 | |
ココ椰子 ココやし |
ヤシ科の常緑高木。 | |
サゴ椰子 サゴやし |
ヤシ科サゴヤシ属の植物の総称。 | |
砂糖椰子 さとうやし |
ヤシ科の常緑高木。 | |
島唐辛子 しまとうがらし |
トウガラシの品種のひとつ。 | |
麝香撫子 じゃこうなでしこ |
カーネーションの別名。 | |
高嶺撫子 たかねなでしこ |
ナデシコ科の多年草。 | |
蔓胡頽子 つるぐみ |
グミ科の蔓性の常緑低木。 | |
唐胡頽子 とうぐみ |
ナツグミの変種。 | |
夏胡頽子 なつぐみ |
グミ科の落葉小高木。 | |
苗代茱萸 なわしろぐみ |
グミ科の常緑低木。 | |
南蛮辛子 なんばんがらし |
トウガラシの別名。 | |
松胡頽子 まつぐみ |
ヤドリギ科の半寄生性の常緑低木。 | |
大和撫子 やまとなでしこ |
1 ナデシコの別名。 | |
一味唐辛子 いちみとうがらし |
唐辛子を砕いて細かくした香辛料。 | |
珊瑚樹茄子 さんごじゅなす |
トマトの別名。 | |
獅子唐辛子 ししとうがらし |
トウガラシの栽培品種。 | |
七味唐辛子 しちみとうがらし |
香辛料のひとつ。 | |
長実雛芥子 ながみひなげし |
ケシ科の一年草。 | |
夜叉五倍子 やしゃぶし |
カバノキ科の落葉小高木。 | |
姫夜叉五倍子 ひめやしゃぶし |
カバノキ科の落葉低木。 | |
万願寺唐辛子 まんがんじとうがらし |
トウガラシの一品種。 |
動物関連の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
狗子 いぬころ |
犬の子。子犬。 | |
犬子 えのこ |
子犬。 | |
蛙子 かえるご |
おたまじゃくし。 | |
鹿子 かこ |
シカ。また、シカの子。 | |
雉子 きぎす |
キジの別名。 | |
桑子 くわこ |
蚕(かいこ)の別名。 | |
鶏子 けいし |
にわとりの卵。 | |
笹子 ささこ |
冬のウグイス。 | |
獅子 しし |
ライオン。 | |
俵子 たわらご |
ナマコの別名。 | |
夏子 なつご |
夏に生まれた動物の子。 | |
蟆子 ぶゆ |
ブユ科の昆虫の総称。雌は人畜から吸血する害虫。ブヨ。 | |
猿子 ましこ |
スズメ目アトリ科のマシコ属などの鳥の総称。スズメに似た大きさの鳥。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
猪の子 いのこ |
いのしし。 いのししの子。 | |
鬼の子 おにのこ |
ミノムシの別名。 | |
鹿の子 かのこ |
シカの子。 | |
亀の子 かめのこ |
子供の亀。また、小さい亀。 | |
雁の子 かりのこ |
ガンやカモなどの水鳥のひな。ガンの卵。 | |
小女子 こうなご |
イカナゴの別名。 | |
告天子 こくてんし |
ヒバリの別名。 | |
占め子 しめこ |
うさぎのこと。 | |
鶴の子 つるのこ |
鶴のひな。 | |
道産子 どさんこ |
北海道産の馬。 | |
鳥の子 とりのこ |
鳥の卵。 | |
野路子 のじこ |
ホオジロ科の鳥。 | |
蠅の子 はえのこ |
ハエの幼虫。うじ。 | |
蜂の子 はちのこ |
ハチの幼虫。 | |
紅猿子 べにましこ |
アトリ科の鳥。 | |
微塵子 みじんこ |
ミジンコ科の甲殻類。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
島野路子 しまのじこ |
ホオジロ科の鳥。 | |
雀の田子 すずめのたご |
イラガの繭。 | |
鳶色浮塵子 うんか |
イネの害虫となる体長5mmほどの昆虫。 | |
背白浮塵子 せじろうんか |
ウンカ科の昆虫。 | |
竜の落とし子 たつのおとしご |
ヨウジウオ科の海水魚。 |
魚類 関連の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
藍子 あいご |
スズキ目アイゴ科の海水魚。 | |
穴子 あなご |
ウナギ目アナゴ科の海水魚の総称。 | |
甘子 あまご |
サケ科の淡水魚。 | |
鮎子 あゆこ |
鮎の愛称。また、鮎の幼魚。 | |
叺子 かますご |
イカナゴの別名。 | |
芥子 からし |
カラシナの種子を粉にした香辛料。 | |
毛子 けご |
コイ・キンギョなどの養殖魚で、孵化したばかりの稚魚。 | |
さ子 さご |
鹿や猿の胎児。 | |
白子 しらこ |
雄の魚の腹にある乳白色をした精巣。 | |
白子 しらす |
シラスとは、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称。 | |
筋子 すじこ |
サケ・マスなどの卵を、卵巣膜に包まれた状態のまま塩漬けにした食品。 | |
諸子 もろこ |
コイ目コイ科タモロコ属とイトモロコ属の淡水魚の総称 | |
熬り子 いりこ |
小さいイワシなどを塩水でゆでて干しあげたもの。 | |
数の子 かずのこ |
ニシンの卵巣を塩漬けにした食品。 | |
石陰子 かせ |
ウニの別名。 | |
唐撫子 からなでしこ |
セキチクの別名。 | |
黍魚子 きびなご |
ニシン科の海水魚。 | |
珍穴子 ちんあなご |
アナゴ科チンアナゴ亜科の海水魚。 | |
蓑笠子 みのかさご |
カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。 | |
若魚子 わかなご |
ブリの幼魚。 | |
出入り子 でいりこ |
サメの幼魚。 |
物 関連の『子』の付く言葉 一覧
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
襖子 あおし |
日本古代の衣服のひとつ。 | |
厚子 あつし |
樹皮を細く裂いて織った布で作ったアイヌの衣服。 | |
浮子 あば |
漁網の上縁につけるガラス玉などの浮き。 | |
砂子 いさご |
石のごく細かいもの。すな。 | |
倚子 いし |
宮中で貴人高官が使用を許された腰掛け。身分によって形に違いがあった。 | |
石子 いしこ |
小石。 | |
椅子 いす |
腰掛けて座るための家具。官職・役職の地位。 | |
印子 いんし |
純良の金で作った製品。 | |
菓子 かし |
食事のほかに食べる嗜好品。 | |
帷子 かたびら |
裏をつけない衣服の総称。 | |
紙子 かみこ |
1 紙(紙子紙=かみこがみ)で仕立てた衣服。 | |
棋子 きし |
碁石。 | |
金子 きんす |
金貨。 | |
銀子 ぎんす |
銀貨。 | |
黒子 くろご |
俳優の演技や舞台進行の介添えをする人が着る黒い衣装。 | |
裙子 くんす |
僧侶がつける、黒色の下半身用の衣服。 | |
笥子 けこ |
飯などを盛る器。 | |
楔子 けっし |
くさび。かすがい。物事の最も重要なところ。 | |
黒子 こくし |
ほくろ。 | |
賽子 さいころ |
卓上遊戯や賭博等に用いる小道具。 | |
釵子 さいし |
平安時代、髪上げの際に使用したかんざし。 | |
銚子 さしなべ |
注ぎ口のある鍋。 | |
冊子 さっし |
糊(のり)または糸を用いて綴じた書物の総称。 | |
刷子 さっし |
はけ。 | |
猿子 さるこ |
江戸で、主に子供が着る袖無し羽織。 | |
地子 じし |
律令制で、公田の賃租料。 | |
杓子 しゃくし |
飯を盛ったり汁などをすくったりする道具。 | |
正子 しょうし |
真夜中。午前零時。 | |
床子 しょうじ |
昔、宮中などで用いた腰掛け。 | |
帖子 じょうし |
長い1枚の紙を折り畳んでつくった本。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
錘子 すいし |
はかりのおもり。分銅。 | |
厨子 ずし |
仏像などを安置する仏具。 | |
砂子 すなご |
砂。 | |
扇子 せんす |
おうぎ。 | |
草子 そうし |
物語・日記・歌などを和文で記された書物の総称。 | |
卓子 たくし |
机。 | |
銚子 ちょうし |
酒を入れて杯につぐ、柄のついた器。 | |
爪子 つまご |
草鞋(わらじ)の先や全体につける藁製の覆い。 | |
刀子 とうす |
小形の刀。ものを切る、削るなど加工の用途に用いられる工具の一種。 | |
鳴子 なるこ |
田畑を鳥獣から守るための仕掛け。 | |
背子 はいし |
奈良時代、女子が礼装の際に着用した袖のない上衣。 | |
梯子 はしご |
高い所へ登るための道具。 | |
初子 はつね |
その月の最初の子(ね)の日。 | |
囃子 はやし |
四拍子(笛、大鼓、小鼓、太鼓)で、謡や能をはやしたてること。 | |
春子 はるこ |
春に生まれた、動物の子。 | |
判子 はんこ |
印判。はん。 | |
拍子 ひょうし |
音楽のリズムを形成する基本単位。 | |
吹子 ふいご |
火力を強めるために用いる送風用の道具。 | |
袱子 ふくす |
禅僧が行脚するときなどに用いるふろしき。 | |
冬子 ふゆご |
冬に生まれた動物の子。 | |
瓶子 へいじ |
酒をいれて、つぐのに用いる器。 | |
鋩子 ぼうし |
刀剣の切っ先の刃。 | |
黒子 ほくろ |
皮膚にみられる黒褐色の斑。 | |
角子 みずら |
上代の成人男子の髪の結い方。 | |
麺子 めんす |
麺類のこと。 | |
元子 もとこ |
元金と利息。 | |
粒子 りゅうし |
物質を構成している微細なつぶ。 | |
蓮子 れんし |
ハスの実で、数珠玉(じゅずだま)などに用いる。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
東障子 あずましょうじ |
紙の代わりにガラスをはめた障子。 | |
穴杓子 あなじゃくし |
たくさんの細かい穴をあけたお玉杓子。 | |
油障子 あぶらしょうじ |
雨などを防ぐため油紙を張った障子。 | |
炙り子 あぶりこ |
餅などを焼く鉄製の網。 | |
雨障子 あましょうじ |
雨などを防ぐため油紙を張った障子。 | |
飴菓子 あめがし |
菓子としての飴。 | |
入れ子 いれこ |
同様の形状の大きさの異なる容器などを順に中に入れたもの。 重箱や杯など | |
裏梯子 うらばしご |
家の裏に設けた階段。 | |
絵合子 えごうし |
表面に絵模様のある、ふたつきの椀。 | |
烏帽子 えぼし |
元服した男子のかぶり物のひとつ。 | |
大帷子 おおかたびら |
装束の下に着る麻布製の単(ひとえ)の衣。 | |
御茶子 おちゃこ |
劇場・寄席などで、客を座席へ案内したり飲食物などをぶ女性。 | |
掛け子 かけご |
詐欺などの犯罪で、電話をかけてだます役をいう隠語。 | |
加地子 かじし |
中世、領主に対して小作人が納入した年貢。 | |
花緞子 かどんす |
花文様を織り出した絹織物。 | |
金杓子 かなじゃくし |
金属製のしゃくし。 | |
亀の子 かめのこ |
幼児を背負うときに羽織る綿入れ。 | |
唐獅子 からじし |
中国、日本に伝わる神獣である。 | |
経帷子 きょうかたびら |
仏式の葬儀で、経文などを書いて死者に着せる衣。 | |
銀砂子 ぎんすなご |
銀箔(ぎんぱく)を粉にしたもの。ふすま地などに用いる。 | |
鎖帷子 くさりかたびら |
鎧や衣服の下に着込む鎖をとじつけた防御具。 | |
車椅子 くるまいす |
椅子に車輪をつけたもの。 | |
御倚子 ごいし |
朝廷の儀式のときに天皇が着座した、イス。 | |
氷菓子 こおりがし |
牛乳・果汁・砂糖水などを凍結させた菓子。 | |
小帷子 こかたびら |
鎧の下に着る半袖の丈の単(ひとえ)。 | |
小芥子 こけし |
東北地方が産地の木製人形の民芸品。 | |
座椅子 ざいす |
和室で用いる脚のない椅子。 | |
式菓子 しきがし |
儀式のときに出す菓子。 | |
渋帷子 しぶかたびら |
柿渋を塗ったかたびら。 | |
小冊子 しょうさっし |
ページ数の少ない書物。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
簀の子 すのこ |
木材や竹材を一定の間隔で角材の上に直角に打ち付けたもの。 | |
角帽子 すみぼうし |
死者にかぶせる頭巾。 | |
副え子 そえこ |
腰刀の差裏に差し込む小刀。 | |
案山子 そおど |
かかし。 | |
高砂子 たかすなご |
小高く盛り上がった砂地。 | |
狸囃子 たぬきばやし |
深夜になるとどこからともなく、笛や太鼓などの囃子の音が聞こえてくるという音の怪異。 | |
槌の子 つちのこ |
小槌(こづち)。 胴が太い、蛇の一種という想像上の動物。 | |
戸障子 としょうじ |
雨戸と障子。 | |
虎の子 とらのこ |
大切にして手放さないもの。秘蔵の金品。 | |
縄梯子 なわばしご |
縄で作ったはしご。 | |
根っ子 ねっこ |
草や木の根。物事が成り立っている基礎になるもの。 | |
雛菓子 ひながし |
雛祭りに供える菓子。菱餅・雛あられなど。 | |
枕草子 まくらのそうし |
平安中期、清少納言の随筆。。 | |
水菓子 みずがし |
果物のこと。 | |
名調子 めいちょうし |
独特で、みごとな語り口。 | |
飯杓子 めしじゃくし |
飯を盛るための杓子。しゃもじ。 | |
湯帷子 ゆかたびら |
平安時代に入浴の際に着用されていた和服の一種。 | |
揺り子 ゆりご |
粗悪な米。 | |
呼び子 よびこ |
人を呼ぶ合図に吹く小さな笛。 | |
乱調子 らんちょうし |
乱れた調子。調子が乱れていること。 | |
和芥子 わがらし |
和食で使用されるからし。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
赤烏帽子 あかえぼし |
赤色の烏帽子。普通の烏帽子は黒塗りであることから、変わったものを好むことのたとえ。 | |
揚げ帽子 あげぼうし |
江戸時代の上流婦人が用いたかぶり物。 | |
一文菓子 いちもんがし |
安い菓子。駄菓子。 | |
犬張り子 いぬはりこ |
犬をかたどった張り子のおもちゃ。子供の魔よけとされる。 | |
煎り菓子 いりがし |
豆・米などの穀物を煎った干菓子。 | |
入れ黒子 いれぼくろ |
つけぼくろ。ビューティースポット。 入れ墨。 | |
打ち囃子 うちはやし |
太鼓・鼓などを打つこと。 | |
烏帽子子 えぼしご |
元服儀式の際に、烏帽子をかぶせてもらい、烏帽子名をつけてもらう者。 | |
御茶の子 おちゃのこ |
茶を飲むときにつまむ菓子など。また、たやすくできること。 | |
御伽草子 おとぎぞうし |
室町時代から江戸時代にかけて作られた短編物語の総称。 | |
御伽婢子 おとぎぼうこ |
黒糸を髪として左右に垂らした小児の姿の人形で、小児の魔よけとした。 | |
御伽這子 おとぎぼうこ |
黒糸を髪として左右に垂らした小児の姿の人形で、小児の魔よけとした。 | |
折烏帽子 おりえぼし |
武士がかぶった頂を折り伏せた形の烏帽子。 | |
折り菓子 おりがし |
折り詰めの菓子。 | |
神楽獅子 かぐらじし |
神前で奉納される獅子舞。 | |
飾り菓子 かざりがし |
花・鳥・などの形に美しく細工した菓子。 | |
紙烏帽子 かみえぼし |
紙で作った烏帽子。陰陽師・法師などがかぶる。 | |
具足帷子 ぐそくかたびら |
近世の武士が、具足の下に肌着として着た単(ひとえ)。 | |
首根っ子 くびねっこ |
首の根元。くびすじ。 | |
献上菓子 けんじょうがし |
主君や貴人などに差し上げる菓子。 | |
五人囃子 ごにんばやし |
1 ひな人形で五人一組の人形。 | |
栄螺梯子 さざえばしご |
螺旋(らせん)状につくられた階段。 | |
細愛壮子 ささらえおとこ |
小さくて愛らしい男の意味で、月の異称。 | |
皺烏帽子 さびえぼし |
しわをつけ、黒漆を塗って固めた烏帽子。さびえぼうし。 | |
侍烏帽子 さむらいえぼし |
武士が日常使用した烏帽子。 | |
三角帽子 さんかくぼうし |
円錐形の帽子。 | |
背負い子 しょいこ |
荷物をくくりつけて背負うための長方形の枠。 | |
正月布子 しょうがつぬのこ |
正月の晴れ着として着る布子。 | |
竹簀の子 たけすのこ |
細い竹を編んで作った敷物。 | |
付け黒子 つけぼくろ |
皮膚に貼り付けたり書いたりしたほくろ。 |
名称・読み方 | 意味・詳細 | |
---|---|---|
鳥居障子 とりいしょうじ |
清涼殿の台盤所から鬼の間まで立て渡した衝立(ついたて)障子。 | |
長烏帽子 ながえぼし |
丈の長い烏帽子。 | |
泣き黒子 なきぼくろ |
目尻、または目の下にあるほくろ。 | |
南蛮菓子 なんばんがし |
ポルトガルやオランダなどから伝えられた菓子。カステラなど。 | |
引き菓子 ひきがし |
祝儀・仏事などで引き出物として出す菓子。 | |
細烏帽子 ほそえぼし |
武士のかぶった、頂の細い烏帽子。 | |
祭り囃子 まつりばやし |
神社の祭礼の際に、山車(だし)や屋台の上などで行われる囃子。 | |
海布の子 めのこ |
昆布を細かく刻んだもの。 | |
盛り菓子 もりがし |
山形に盛って神仏に供える菓子。 | |
江戸切り子 えどきりこ |
江戸末期に江戸で作られたカットグラス。 | |
口取り菓子 くちとりがし |
茶会で、茶を出す前に器に盛って出す菓子。 | |
玉虫の厨子 たまむしのずし |
法隆寺にある飛鳥時代の宮殿形厨子。 | |
鳥打ち帽子 とりうちぼうし |
《狩猟などに用いた丸く平たい帽子。 | |
火の見梯子 ひのみばしご |
火災を発見するために設けた梯子。 | |
細立烏帽子 ほそたてえぼし |
武士のかぶった、頂の細い烏帽子。 |
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