日本神話や神道の神、民俗信仰の神など八百万の神がいると言われている日本にはたくさんの神にまつわる言葉があります。
ここでは、神の付く言葉の中から四字熟語とことわざを集めて一覧にまとめました。
四字熟語・ことわざ以外の『神』の付く言葉はこちらの一覧をご覧ください。
『神』の付く言葉 一覧 549種類
『神』の付く四字熟語
名前・読み方 | 名前・読み方 | |
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鬱塁神荼 うつりつしんと |
家の門を守り悪鬼を払う神様のこと。 | |
怪力乱神 かいりきらんしん |
人間の理解を越えた不思議な存在や現象、出来事をいう。 | |
怪力乱神 かいりょくらんしん |
人間の理解を越えた不思議な存在や現象、出来事をいう。 | |
鬼出神行 きしゅつしんこう |
自由自在に予期しない所に急に現れたり姿を消したりすること。 | |
鬼斧神工 きふしんこう |
精緻で技巧を極めた優れた作品。 | |
牛鬼蛇神 ぎゅうきだしん |
文章が荒唐無稽なこと。醜悪な形相、または悪党、無頼漢、嫌われ者など。 | |
三種神器 さんしゅのじんぎ |
皇位の標識とした三つの宝物。八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の3つ。 | |
散文精神 さんぶんせいしん |
小説執筆上の精神のありかた。 | |
四神相応 しじんそうおう |
四神に応じた最も良いとされる地相の事。左方(東)に流水のあるのを青竜、右方(西)に大道があるのを白虎、前方(南)に窪地のあるのを朱雀、後方(北)に丘陵のあるのを玄武とする。官位・福禄・無病・長寿を併せ持った地相。 | |
秀色神采 しゅうしょくしんさい |
すぐれた景色、ようすのこと。 | |
神韻縹眇 しんいんひょうびょう |
芸術作品などが、極めて優れていること。 | |
神韻縹渺 しんいんひょうびょう |
芸術作品などが、極めて優れていること。 | |
神韻縹緲 しんいんひょうびょう |
芸術作品などが、極めて優れていること。 | |
神会黙契 しんかいもくけい |
言葉を使わなくても、お互いに意思が通じること。 | |
神機妙算 しんきみょうさん |
名参謀が立てるすぐれた計略、戦略。 | |
神機妙道 しんきみょうどう |
神が行うような非常にすぐれたはかりごと。 | |
神経衰弱 しんけいすいじゃく |
過労などにより引き起こされる神経症。 | |
神工鬼斧 しんこうきふ |
精緻で技巧を極めた優れた作品。 | |
神采英抜 しんさいえいばつ |
他人より抜きん出て優れていること。 | |
神彩英抜 しんさいえいばつ |
他人より抜きん出て優れていること。 |
名前・読み方 | 名前・読み方 | |
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神算鬼謀 しんさんきぼう |
人の考えを超越した謀り事。 | |
神出鬼行 しんしゅつきこう |
自由自在に出没すること。 | |
神出鬼没 しんしゅつきぼつ |
自由自在に予期しない所に急に現れたり姿を消したりすること。 | |
神荼鬱塁 しんじょうつりつ |
しんだうつりつ(神荼鬱塁) | |
神色自若 しんしょくじじゃく |
落ち着いて顔色一つ変えない様。 | |
神色泰然 しんしょくたいぜん |
落ち着いて顔色一つ変えない様。 | |
心神耗弱 しんしんこうじゃく |
精神の正常な働きが著しく困難な状態。 | |
神仙思想 しんせんしそう |
世俗から抜け出して不老不死の世界に生きようという考え。 | |
神籌妙算 しんちゅうみょうさん |
神が行うような非常にすぐれたはかりごと。 | |
神荼鬱塁 しんとうつりつ |
門を守る神の兄弟の名前。 「神荼」と「鬱塁」 | |
神仏混淆 しんぶつこんこう |
日本の信仰である神道と、外国からやってきた仏教の信仰がひとつになった宗教の考え方。 | |
神仏混交 しんぶつこんこう |
日本の信仰である神道と、外国からやってきた仏教の信仰がひとつになった宗教の考え方。 | |
神仏習合 しんぶつしゅうごう |
日本の信仰である神道と、外国からやってきた仏教の信仰がひとつになった宗教の考え方。 | |
神仏分離 しんぶつぶんり |
神道と仏教、神と仏、神社と寺院とをはっきり区別させること。 | |
神変出没 しんぺんしゅつぼつ |
自由自在に予期しない所に急に現れたり姿を消したりすること。 | |
神佑天助 しんゆうてんじょ |
天や神の助け。ご加護のこと。 | |
精神一到 せいしんいっとう |
精神を集中して事に当たれば、どんな難事でも成し遂げることが出来る。 | |
精神鬱怏 せいしんうつおう |
気分が晴れず、落ち込んでいる様子。 | |
精神統一 せいしんとういつ |
心を一点に集中すること。 |
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