四文字熟語 – 書き初めの言葉
- 桜梅桃李
【おうばいとうり】桜、梅、桃、李(すもも)のこと。 転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。 - 洒々落々
【しゃしゃらくらく】物事にこだわらないさま。 - 黄花晩節
【こうかばんせつ】年老いても気高く健康で生きていること。 - 荘厳華麗
【そうごんかれい】気高くて立派なこと。 - 一陽来復
【いちようらいふく】よくない事の続いた後にいい事がめぐって来ること。 - 胸襟秀麗
【きょうきんしゅうれい】考え方や心が立派なこと。 - 温故知新
【おんこちしん】昔の事柄を学び、そこから新しい知識・見解を導くこと。 - 慶雲昌光
【けいうんしょうこう】おめでたい雲に美しくひかる日の光のこと。 - 威風堂々
【いふうどうどう】態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子。 - 謹厳実直
【きんげんじっちょく】慎み深く正直なこと。 - 光風霽月
【こうふうせいげつ】何のわだかまりもなく、心が澄み渡っていること。 - 行雲流水
【こううんりゅうすい】空行く雲や流れる水のように、ひとつのことに執着することなく、自然にまかせて行動すること。至誠一貫 - 水月鏡花
【すいげつきょうか】見ることは出来るが手に取ることができない、はかない幻のこと。 - 和風慶雲
【わふうけいうん】穏やかに吹くそよ風と、吉兆を示すめでたい雲のような存在のこと。 - 嘯風弄月
【しょうふうろうげつ】風に吹かれ、月を眺めるように、自然の風景に親しみ、詩歌・風流を愛して楽しむこと。 - 百花繚乱
【ひゃっかりょうらん】いろいろの花が咲き乱れること。優れた人物や立派な業績が一時にたくさん現れること。 - 花鳥風月
【かちょうふうげつ】自然の美しい景色。 - 鏡花水月
【きょうかすいげつ】はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることのできないもののたとえ。 - 山紫水明
【さんしすいめい】自然の風景が美しいこと。山や川の景色が美しいこと。 - 明鏡止水
【めいきょうしすい】曇りの無い鏡と澄んだ水面のように、邪念がなく、安らかに落ち着いた心境のこと。 - 雲外蒼天
【うんがいそうてん】試練を努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味。 - 三寒四温
【さんかんしおん】寒い日が三日続き、暖い日が四日続くようなことが繰り返されて春になっていくこと。
五文字熟語 – 書き初めの言葉
- 閑身自在心
【かんしんじざいのこころ】静かな境遇で雑事がないこと。 - 歳月不待人
【さいげつひとをまたず】時間の流れは早いので時間をむだにしないで、努力に励めという意味。 - 名月流素光
【めいげつそこうをながす】名月が天高くに澄み渡っており、月影は白き光を地に流しているということ。 - 日日是好日
【にちにちこれこうじつ】今日はよい日だ、悪い日だと即断するのでなく、こだわりやとらわれを捨て、ひたすらありのままに生きれば全てが好日(よき日)になる。 禅僧雲門文偃の言葉。 - 水急不月流
【みずきゅうにしてつきをながさず】流れが急な川に月が形を変えず写っている風景から、強い心を持つ事の大切さを表している。
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