反対から読んでも同じ文章になる言葉遊び『回分』。簡単な回文、面白い回文、長い回文、英語や単語の回文など色々な回文をまとめてみました。暇つぶし等にどうぞ。
簡単な回文・一般的な回文
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- いかを買い
 - かたみ見たか
 - この子猫の子
 - たしかに貸した
 - だんながなんだ
 - よき月夜
 - わたし負けましたわ
 - イカ食べたかい
 - ダンスがすんだ
 - 世の中馬鹿なのよ
 - 人の問ひ
 - 仇が来たか
 - 今朝の酒
 - 低い杭
 - 僧の嘘
 - 出しに出した
 - 品は無し
 - 夏まで待つな
 - 夜居るよ
 - 妻を待つ
 - 安い椅子屋
 - 床(とこ)の間の琴
 - 悪い鉄柵が腐つているわ
 - 旦那が何んだ
 - 田舎の家内
 - 留守に何する
 - 留守をする
 - 痒いいか
 - 皆花見
 - 確かに貸した
 - 磨かぬ鏡
 - 神鏡(みかがみ)
 - 私(わし)の皺(しわ)
 - 空(くう)に浮く
 - 竹やぶ焼けた
 - 竹屋が焼けた
 - 竹山焼けた
 - 竹抜けた
 - 良く効くよ
 - 色白い
 - 菊の茎
 - 西が東に
 - 親しくしたし
 - 足しました
 - 足袋(たび)伸びた
 - 釘が利(き)く
 - 食いに行く
 - 飯にお煮しめ
 - 鯛焼焼いた
 - 鷹の形
 - ずるい居留守
 - 完全か不完全か
 - 年末つまんね
 - 痛い敗退
 - 素手です
 - 開催地は小さいか
 - 観客、夜勤か?
 
 
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おもしろい回文
- ウナギなう
(うなぎなう) 
- カツラが落下
(かつらがらっか) 
- ダメ男子 モテ期が来ても 死んだ目だ
(だめだんしもてきがきてもしんだめだ) 
- ビキニの子のニキビ
(びきにのこのにきび) 
- リモコンてんこ盛り
(りもこんてんこもり) 
- ロリコン外科医いいかげん懲りろ
(ろりこんげかいいいかげんこりろ) 
- 世の中ね、顔かお金かなのよ
(よのなかねかおかおかねなのよ) 
- 来てもよい頃だろ、来いよモテ期
(きてもよいころだろこいよもてき) 
- 酢豚作りモリモリ食ったブス
(すぶたつくりもりもりくったぶす) 
- 駄目だ、モテても駄目だ
(だめだもててもだめだ) 
長文の回文
- イタリアで暮らし楽でありたい
(いたりあでくらしらくでありたい) 
- 世界を崩したいなら泣いた雫を活かせ
(せかいをくずしたいならないたしずくをいかせ) 
- 今朝美味しいおでんで美味しいお酒
(けさおいしいおでんでおいしいおさけ) 
- 力士会館前回貸切
(りきしかいかんぜんかいかしきり) 
- 死にたくなるよと夜泣くタニシ
(しにたくなるよとよるなくたにし) 
- 泣いたけど、遠いあの子にこの愛を届けたいな。
(ないたけどとおいあのこにこのあいおとどけたいな) 
- 災難、またもや大火事か、大家も堪んないさ
(さいなんまたもやおおかじかおおやもたまんないさ) 
- 私も「どんな関係?」と問い、喧嘩何度もしたわ。
(わたしもどんなかんけいとといけんかなんどもしたわ) 
- 素でキス出来んほど本気で好きです。
(すできすできんほどほんきですきです) 
- 虹ふたつが、雨あがった富士に
(にじふたつがあめあがったふじに) 
英語の回文
- Borrow or rob?(借りようか、それとも盗んじゃおうか?)
 - Madam, I’m Adam(マダム、私がアダムです)
 - No lemon no melon(レモンもないし、メロンもない)
 - Step on no pets.(ペットを踏まないで)
 - Was it a rat I saw?(私が見たのはネズミでしょうか?)
 
日本一長いと言われているスゴイ回文
■日本語で書かれた史上最長の回文は以下のようなものだそうです。■
【噛んで「イテッ!」リップ。ねじ切る蔓,不吉垂れ込めるカビ,黒く実る怪しい端の実…。
やはり、この七人投げられ、私ら刀抱え、この泥沼や、エルフの手で雫を。
血だから、かな り胸に痛み、飛び退く。いざトンネル通過だ。霞かかる道よ。
だけど頑健、この具合が彼怪し。もう勇者が来て、戦さが止まるめど,行く末,未定。
歩き続けた旅。悪との戦い長引くだけ。
「彼等メシアが来て、何とか助けたい、あの娘や叔母」と泣け、私,女子ら悲し。
武器鋼鉄。トラップ!悔し、命縮む。死にかけたシ-フだけが斧も盗った。
悔し涙。一喝。父母ホテルへ住み込み、掛かり切り。絆、戒めた。しかし、外野はすったもんだ。
行き過ぎてる世話。あいにく捨てゼリフやけくそ「古しへよりの言い伝え、疑心暗鬼」と。
スペル唱え威迫。扉無くす彼、菱形の中に馴染み箱を。ひたすら兄貴揺れ、行路禁じる。
行き交うも音断った樹の気。
『秋はとんぼ。洞穴は魚。金のうろこ飛ぶ。似たり寄ったりオカリナ』と、
いつかのお伽噺の、見たか不思議な箱。こんな誘なう夜、男の子を抱かす所の、この意外さ。
田舎だが、し、しかし、あなたっ、まごつくハ-レムの地だ。手がむやみやたら買うとか。
血潮鳴り「矢弾だ!」妻殺しの士、暴君。敵、かたくなに舞い、ものものしい。
なにはともあれ座り、やっと昼飯。石碑。肘鉄か?多湿、先手のドロ水。矢飛びて -】
ここで半分。バテここで一休み。
【ロトの伝説従って、地響きせしめる。一つやり忘れ、
あー、元は担いしの物も今に無く、高き天空《星の城》】困った。またやり直し。地下道からだ。
闇やムカデ達の群れは……くっ、困ったなぁ。しかし仕方がない。再開。
【のこのこと姿を。この期通るような災難。ここは、亡きシ-フ形見の品、
萩と斧が対となり、薫りたつより。谷懐。うー、のんきな風花……あら?
ほ、ほんと!?萩、秋の樹だったと思うが……。消ゆる蜃気楼。これ、雪にあらず。
旅を拒みし何かなのだが…?痺れが!すぐ並び、毒ハイエナ。取るペスト菌。
暗示消えた。つい祈り、呼べ、死に急ぐ。蹴破り背ですぐに居合わせる敵。隙、油断も断つ。
素早いが、しかしダメ-ジ。マイナスぎりぎり。屈み込み、スペルでほぼ復活、痛み無し。
役立つ友のお陰だ。武士だけが滲む血。父の医師、薬物ら取って、動き封じながら、
子、治した訳などは親子の愛だ。「消す!」だが、どんな敵か?
あ、締められかけた首がないか?ただの毒浴びただけ。
突っ切る相手見えず、食い止める魔道が作為的か。野獣?もしや、あれが害悪の根源か?
解けた!予知みる鏡、姿が映る。粘土細工の人みたいに、眠りながら形を崩して…。手の震え止まぬ。
ロトの声が彼方からした。『我ら下男に致死。残りは闇の支配者あるのみ』黒く光る眼。
「これだ!」突き振る剣。「死ね!」】--プツリッ --「停電か……」
和歌・俳句の回文
- のきさらむ虫の音のしむ紫野
 - 流れ見す野べは川辺のすみれかな
 - 白雪は名へつつめども小野山や 野を求めつつ経ねば消ゆらし
 - 群草に草の名はもしそなはらば なぞしも花の咲くに咲くらむ
 - 長き夜のとをの眠りのみな目ざめ 波のり舟の音のよきかな
 - 名が無きを悔やみ炭焼く翁かな
 

  
  
  
  
              
              
              
              
              
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