『火』の付く三字熟語
- 不知火
【しらぬい】 九州の有明海や八代海で、夜間無数の光が明滅する現象。 - 天の火
【あめのひ】 天から降る神秘的な火。 - 天火日
【てんかにち】 暦注のひとつで、天に火気が盛んであるという日。 - 幽霊火
【ゆうれいび】 幽霊のそばで燃えている青白い火。 - 御神火
【ごじんか】 火山を神聖なものとして、その噴火や噴煙をいう言葉。 - 微温火
【ぬるび】 弱い火。 - 忌み火
【いみび】 不浄を斎み清めた火。 - 怪し火
【あやしび】 原因がわからない火事。不審火(ふしんび)。 霊的な火。鬼火・ひとだま。 - 氷火山
【こおりかざん】 低温の氷などを噴出する地形。 - 流星火
【りゅうせいか】 流星のように光が尾をひいて流れ落ちてくる火。 - 火の宅
【ひのいえ】 現世。この世。 - 火の家
【ひのいえ】 現世。この世。 - 火の病
【ひのやまい】 高熱の出る病気。熱病。 - 火の車
【ひのくるま】 日本の怪異。 また、経済状態がきわめて苦しいこと。 - 火伏せ
【ひぶせ】 神仏が力によって火災を防ぐこと。 - 火元見
【ひもとみ】 江戸時代、火事現場に出向き、状況を報告する役。 - 火取蛾
【ひとりが】 ヒトリガ科の昆虫。 - 火夏星
【ひなつぼし】 火星の異称。 - 火山雷
【かざんらい】 火山噴火の際、噴煙中に発生する火花放電。 - 火浣布
【かかんぷ】 古代中国で火山にすんでいる火ねずみの毛で作ったといわれた耐火性の織物。 - 火渡り
【ひわたり】 修験道の行者などが熱した炭を敷き詰めたその上を裸足で歩くこと。 - 火焔草
【かえんそう】 アカネ科の蔓性の多年草。 - 火焔菜
【かえんさい】 アカザ科の一・二年草。 - 火界呪
【かかいじゅ】 密教で、不動明王の火生三昧を修する際、印を結び、その印から大火炎が無限に流れ出るのを観想しながら唱える呪文。 - 火血刀
【かけつとう】 地獄・畜生・餓鬼の三悪道のこと。 - 火除け
【ひよけ】 火事の延焼を防ぐこと。 神仏の力を借りて火災を避けること。 - 火食鳥
【ひくいどり】 ダチョウ目ヒクイドリ科の鳥の総称。 - 熾し火
【おこしび】 真っ赤におこった炭火。 - 石の火
【いしのひ】 火打ち石をこすって出す火。はかないもののたとえ。 - 石火矢
【いしびや】 石や鉄などを飛ばして城攻めに用いた兵器。 - 石花火
【いしはなび】 イソマツ科の多年草。イソマツの別名。 - 磯花火
【いそはなび】 イソマツ科の多年草。イソマツの別名。 - 篝火草
【かがりびそう】 シクラメンの別名。 - 胸の火
【むねのひ】 恋慕や嫉妬などの、熱い思い。 - 迎え火
【むかえび】 盂蘭盆(うらぼん)に入る夕方、門前で精霊を迎える火。 - 送り火
【おくりび】 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。 - 道火縄
【みちびなわ】 火薬の導火線。
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