寝耳に水
読み方: ねみみにみず
意味: 全く予想外の出来事に驚くこと。
例文: 昨日のニュースは寝耳に水だった。
帯に短し襷に長し
読み方: おびにみじかしたすきにながし
意味: 中途半端で役に立たないこと。
例文: このスカートは帯に短し襷に長しで、どんな服にも合わない。
後の祭り
読み方: あとのまつり
意味: 手遅れであること。
例文: 後の祭りだから、今更言っても仕方がない。
後悔先に立たず
読み方: こうかいさきにたたず
意味: 後から悔やんでも遅いこと。
例文: 後悔先に立たずだから、もっと早く対策をすべきだった。
思い立ったが吉日
読み方: おもいたったがきちじつ
意味: 思い立ったらすぐに行動すべきであること。
例文: 旅行に行こうと思い立ったが吉日で、即座にチケットを予約した。
急がば回れ
読み方: いそがばまわれ
意味: 急ぐときほど安全で確実な方法を選ぶべきであること。
例文: 急がば回れで、遠回りしても安全な道を行こう。
怪我の功名
読み方: けがのこうみょう
意味: 偶然の失敗や不注意が思わぬ幸運をもたらすこと。
例文: 彼のミスが逆に成功を引き寄せた。まさに怪我の功名だ。
情けは人のためならず
読み方: なさけはひとのためならず
意味: 親切は巡り巡って自分に返ってくること。
例文: 情けは人のためならずだから、困っている人を助けよう。
早起きは三文の得
読み方: はやおきはさんもんのとく
意味: 早起きをすると、良いことがあること。
例文: 早起きは三文の得で、今日は一日が長く感じた。
時は金なり
読み方: ときはかねなり
意味: 時間は貴重であり、お金と同じくらい価値があること。
例文: 時は金なりだから、無駄にしないようにしよう。
案ずるより産むが易し
読み方: あんずるよりうむがやすし
意味: 心配するより実際にやってみると案外簡単であること。
例文: 案ずるより産むが易しで、実際に試してみたら簡単だった。
棚から牡丹餅
読み方: たなからぼたもち
意味: 思いがけない幸運が訪れること。
例文: 予期せず昇進したのは、まさに棚から牡丹餅だった。
楽あれば苦あり
読み方: らくあればくあり
意味: 楽しいことには苦労も伴うこと。
例文: 旅行は楽しいけど、準備や片付けが大変だ。楽あれば苦ありだね。
河童の川流れ
読み方: かっぱのかわながれ
意味: 達人でも失敗することがあること。
例文: 彼でもミスをするとは、まさに河童の川流れだ。
泣き面に蜂
読み方: なきつらにはち
意味: 不運なことが重なること。
例文: 雨が降った上に電車が遅れるとは、泣き面に蜂だ。
海老で鯛を釣る
読み方: えびでたいをつる
意味: 小さな投資で大きな利益を得ること。
例文: 小さな親切が大きな信頼を得る。まさに海老で鯛を釣るだ。
溺れる者は藁をもつかむ
読み方: おぼれるものはわらをもつかむ
意味: 困ったときにはどんな些細な助けにもすがること。
例文: 最後の望みとして、溺れる者は藁をもつかむ思いで彼に助けを求めた。
濡れ手で粟
読み方: ぬれてであわ
意味: 労せずして大きな利益を得ること。
例文: 簡単な仕事で大金を手にした。まさに濡れ手で粟だ。
灯台下暗し
読み方: とうだいもとくらし
意味: 身近なことほど見落としがちであること。
例文: 重要な情報が家の近くにあったとは、灯台下暗しだ。
焼け石に水
読み方: やけいしにみず
意味: 努力が全く無駄であること。
例文: 彼の助言は焼け石に水で、全く効果がなかった。
コメント