- 叢時雨
【むらしぐれ】
やんでは降る雨のこと。 - 雪時雨
【ゆきしぐれ】
雪まじりの雨。 - 浦山風
【うらやまかぜ】
海辺に近い山から吹きおろして来る風。 - 花信風
【かしんふう】
花の咲くのを知らせる風。 - 高嶺颪
【たかねおろし】
高い峰から吹きおろしてくる寒風。 - 天狗風
【てんぐかぜ】
突然はげしく吹きおろす旋風。 - 春一番
【はるいちばん】
立春から春分の間に、その年に初めて吹く強い風。 - 白小雲
【しらさぐも】
白い雲のこと。 - 霧時雨
【きりしぐれ】
時雨のように深くたちこめた霧のこと。 - 露時雨
【つゆしぐれ】
露があたり一面におりること。 - 八重霞
【やえがすみ】
幾重にも立ちこめる霞。 - 帷子雪
【かたびらゆき】
薄く積もった雪。 - 平家星
【へいけぼし】
オリオン座α星ベテルギウスの和名。 - 現人神
【あらひとがみ】
この世に人の姿になって現れる神。 - 御転婆
【おてんば】
男の子のように活発な若い娘。 - 序破急
【じょはきゅう】
舞楽・能楽の構成形式。速度の3区分で序はゆっくり、破は中間、急は早く。 - 短日月
【たんじつげつ】
短い期間。 - 桜紅葉
【さくらもみじ】
秋に桜の葉が紅葉すること。 - 青梅雨
【あおつゆ】
新緑に降りそそぐ梅雨。 - 夏座敷
【なつざしき】
夏らしく開放的な座敷。 - 青葉雨
【あおばあめ】
新緑の木々をつややかに濡らす雨。 - 繁吹雨
【しぶきあめ】
はげしく吹きつけて降る雨。 - 川逍遥
【かわしょうよう】
川辺をぶらぶらと歩くこと。 - 蜃気楼
【しんきろう】
大気の中で光が屈折し、地上や水上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたりする現象。 - 春疾風
【はるはやて】
春に吹く南寄りの風。 - 桐一葉
【きりひとは】
桐の葉が落ちるのを見て秋を感じること。 - 簾名残
【すだれなごり】
暑い季節が去って、 簾を片付けること。 - 冬紅葉
【ふゆもみじ】
初冬、散りおくれてわずかに残る紅葉。 - 冬座敷
【ふゆざしき】
襖や障子を閉めきり煖房も備わった座敷。 - 円舞曲
【えんぶきょく】
ワルツ。
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