同じ意味を持つ四字熟語一覧 220種類 – 意味付き
2020.09.17
101. 堅忍不抜 けんにんふばつ
志操堅固 しそうけんご
堅忍持久 けんにんじきゅう
堅苦卓絶 けんくたくぜつ
■意志、節操が堅く、辛い事にもじっと堪え忍んで心を動かさないこと。
102. 堅白同異 けんぱくどうい
堅石白馬 けんせきはくば
白馬非馬 はくばひば
■こじつけの議論。白を黒という詭弁。
103. 墜茵落溷 ついいんらくこん
運否天賦 うんぷてんぷ
■運不運のあること。
104. 墨守成規 ぼくしゅせいき
旧慣墨守 きゅうかんぼくしゅ
旧習墨守 きゅうしゅうぼくしゅ
刻舟求剣 こくしゅうきゅうけん
守株待兎 しゅしゅたいと
旧套墨守 きゅうとうぼくしゅ
■古いしきたりをかたくなに守ること。
105. 夏炉冬扇 かろとうせん
六菖十菊 りくしょうじゅうぎく
夏爐冬扇 かろとうせん
■役に立たない人物や意見のこと。
106. 外柔中剛 がいじゅうちゅうごう
外柔内剛 がいじゅうないごう
■一見すると穏やかそうに見えて、実は固い意志や実行力を秘めていること。
107. 夙興夜寝 しゅくこうやしん
戴月披星 たいげつひせい
披星戴月 ひせいたいげつ
披星帯月 ひせいたいげつ
■日夜仕事に励むこと。
108. 多事多難 たじたなん
多事多患 たじたかん
■忙しい上に、事変が多く困難なさま。
109. 多謀善断 たぼうぜんだん
好謀善断 こうぼうぜんだん
■良く考えて物事をうまく処理すること。
110. 多銭善賈 たせんぜんこ
長袖善舞 ちょうしゅうぜんぶ
■資本が十分にあって商売がうまくいくこと。
111. 大吼一声 だいこういっせい
大喝一声 だいかついっせい
■不心得を注意するために大声で一発しかりつけること。
112. 大器小用 たいきしょうよう
驥服塩車 きふくえんしゃ
大才小用 たいさいしょうよう
大材小用 たいざいしょうよう
■大人物を使いこなせないなど人材の使い方が適当でない事、適材適所でないこと。
113. 天保九如 てんぽうきゅうじょ
千秋万歳 せんしゅうばんざい
■人の長寿を祈る語。
114. 天地開闢 てんちかいびゃく
天地創造 たんちそうぞう
■世界の開け初め。
115. 天壌無窮 てんじょうむきゅう
天地長久 てんちちょうきゅう
■天地とともにきわまりのないこと。
116. 天涯地角 てんがいちかく
海角天涯 かいかくてんがい
■極めて遠く離れていること。辺鄙な地をいう。
117. 天淵冰炭 てんえんひょうたん
雲泥万天 うんでいばんてん
雲泥之差 うんでいのさ
雲泥万里 うんでいばんり
天淵之差 てんえんのさ
天淵之別 てんえんのべつ
天壌之別 てんじょうのべつ
天懸地隔 てんけんちかく
霄壌之差 しょうじょうのさ
天淵氷炭 てんえんひょうたん
■天地ほどかけ離れた大きな差。
118. 天覆之心 てんぷうのこころ
天覆地載 てんぷうちさい
■何物をも受け入れる広い度量、人徳、おおらかな心。
119. 天香国色 てんこうこくしょく
一顧傾城 いっこけいせい
仙姿玉質 せんしぎょくしつ
仙姿佚色 せんしいっしょく
仙姿玉色 せんしぎょくしょく
太液芙蓉 たいえきのふよう
■美人を誉め湛える言葉。また、牡丹。
120. 太山梁木 たいざんりょうぼく
泰山梁木 たいざんりょうぼく
■賢者を指す。
121. 奇怪千万 きかいせんばん
奇々怪々 ききかいかい
奇怪千万 きっかいせんばん
■極めて不思議なこと。
122. 奸佞邪心 かんねいじゃしん
邪智奸佞 じゃちかんねい
奸佞邪智 かんねいじゃち
■性格がひねくれていてずるがしこいこと。
123. 奸智術数 かんちじゅっすう
姦智術数 かんちじゅっすう
奸智術策 かんちじゅっさく
権謀術数 けんぼうじゅっすう
権謀術策 けんぼうじゅっさく
■悪巧み。よこしまな智慧、計略。
124. 好事多磨 こうじたま
鬼瞰之禍 きかんのわざわい
好事多魔 こうじたま
好事多阻 こうじたそ
寸善尺魔 すんぜんしゃくま
寸善尺魔 すんぜんせきま
美事多磨 びじたま
■良い事にはとかく邪魔が入り易いということ。
125. 妻子眷族 さいしけんぞく
一家眷族 いっかけんぞく
一族郎党 いちぞくろうとう
■一族一門のこと。
126. 威風凛凛 いふうりんりん
勇気凛々 ゆうきりんりん
威風堂々 いふうどうどう
■威光があって犯しがたいさま。雄々しく、きりりとした容姿。
127. 季布一諾 きふのいちだく
一諾千金 いちだくせんきん
千金之諾 せんきんのだく
■絶対に信頼できる堅い約束のこと。
128. 完全無欠 かんぜんむけつ
完美無欠 かんびむけつ
金甌無欠 きんおうむけつ
十全十美 じゅうぜんじゅうび
■欠点や不足が全く無いこと。
129. 家常茶飯 かじょうさはん
日常茶飯 にちじょうさはん
■ごくありふれたこと。
130. 家徒四壁 かとしへき
家徒壁立 かとへきりつ
環堵蕭然 かんとしょうぜん
■非常に貧しいさま。
131. 家族団欒 かぞくだんらん
一家団欒 いっかだんらん
■家族が集まって談笑するさま。
132. 寒松千丈 かんしょうせんじょう
雪中松柏 せっちゅうしょうはく
■節操の堅い事。
133. 寛仁大度 かんじんたいど
豁達大度 かったつたいど
寛洪大量 かんこうたいりょう
■心が広くて慈悲深く、度量が大きいこと。
134. 寡廉鮮恥 かれんせんち
厚顔無恥 こうがんむち
■恥知らずで心が清くないこと。
135. 対機説法 たいきせっぽう
因機説法 いんきせっぽう
■聞く人の能力や素質に応じて説法を行い真理を悟らせること。
136. 対牛弾琴 たいぎゅうだんきん
馬耳東風 ばじとうふう
■骨を折っても効果の無い無駄なことのたとえ。
137. 射法八節 しゃほうはっせつ
弓道八節 きゅうどうはっせつ
■弓道で弓を射る時の8つの作法。
138. 山木自寇 さんぼくじこう
甘井先竭 かんせいせんけつ
甘泉必竭 かんせんひっけつ
直木先伐 ちょくぼくせんばつ
■才能のある者ほど憂き目にあったり、早く衰退するということ。
139. 左顧右眄 さこうべん
首鼠両端 しゅそりょうたん
■情勢を観察しどちらに味方するかなかなか決断しない状態。
140. 市虎三伝 しこさんでん
三人成虎 さんにんせいこ
■根拠の無い嘘も、多くの人が言うとついには信じられるようになる事。
141. 年年刻刻 ねんねんこくこく
時々刻々 じじこくこく
■いつもいつも。次第に。
142. 強理頸直 きょうりけいちょく
狂瀾怒涛 きょうらんどとう
疾風怒涛 しっぷうどとう
暴風怒涛 ぼうふうどとう
暴風怒濤 ぼうふうどとう
■物事が荒れ狂いひどく乱れているさま。
143. 影駭響震 えいがいきょうしん
草木皆兵 そうもくかいへい
風声鶴唳 ふうせいかくれい
■ひどく驚き恐れる事。ちょっとしたものに驚く事。
144. 徹頭徹尾 てっとうてつび
徹上徹下
■初めから終わりまで。
145. 応急処置 おうきゅうしょち
応急措置 おうきゅうそち
■病気や怪我などに対してその場で出来る素早く適切な処置をとること。
146. 怒目切歯 どもくせっし
眥裂髪指 しれつはっし
怒髪衝冠 どはつしょうかん
怒目横眉 どもくおうび
■目を見開くほどに怒り憤ること。
147. 怒髪衝天 どはつしょうてん
怒髪衝冠 どはつしょうかん
怒目横眉 どもくおうび
怒目切歯 どもくせっし
眥裂髪指 しれつはっし
■激しく怒った様。
148. 怪絶奇絶 かいぜつきぜつ
奇奇怪怪 ききかいかい
■常識では理解できない不思議なこと。
149. 恐恐謹言 きょうきょうきんげん
恐惶謹言 きょうこうきんげん
■恐れかしこまって謹んで申し上げる。
150. 悠悠自適 ゆうゆうじてき
一竿風月 いっかんのふうげつ
■俗事に心を煩わされずに、自分の思う通り静かな自活の暮らしを送る事。
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