【〇〇女】『女』が最後に付く言葉(読み方・意味付き)一覧 230種類|熟語・ことわざ

【〇〇女】『女』の付く言葉(読み方・意味付き)一覧 230種類|熟語・ことわざ 一覧
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『皇女』『悪女』『早乙女』など『女』の付く言葉を集めて一覧にまとめました。美しい女性、器量の悪い女性、男性を惑わす妖女、才能あふれる女性など「~女」と表現する言葉はさまざまで、古くから女性の容姿や行動などをうまく表した表現がたくさんあります。ここではこれらの「女」が最後につく言葉・熟語などを読み方・意味付きで紹介していきます。

 

 

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『女』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味

おんな
人間の性別で、女性。

おみな
女。女性。

じょ
おんな。女性。婦人。

女性。

 

 

2文字の『女』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味
悪女
あくじょ
性質・気だてのよくない女。 器量の悪い女。
油女
あぶらめ
カサゴ目アイナメ科の海水魚。アイナメの別名。
海女
あま
海に潜って魚介や海藻をとるのを業とする者。
雨女
あめおんな
雨を呼ぶとされる日本の妖怪。その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる女性。
漢女
あやめ
古代、大陸からの渡来人の女性。機織り・裁縫などに従事した。
一女
いちじょ
一人の娘。長女。
市女
いちめ
市で物を商う女。
斎女
いつきめ
春日神社・大原野神社で、神に奉仕する未婚の女性のこと。
郎女
いらつめ
古代、若い女性を親しんで呼んだことば。
色女
いろおんな
顔だちのよい女。色気のある女。美女。
氏女
うじめ
律令制で、諸氏から朝廷に差し出した女官。
歌女
うため
歌や踊りで酒席などに興を添える女性。
采女
うねめ
天皇・皇后の側近に仕え、日常の雑事に従った宮中の女官のひとつ。
産女
うぶめ
 妊婦。また、難産のために死んだ女性の幽霊。想像上の怪鳥。
怨女
えんじょ
独り身でいることを嘆く女。
艶女
えんじょ
あでやかな女。
王女
おうじょ
王の娘。
皇女
おうじょ
皇帝・天皇の娘。
大女
おおおんな
体格が普通より大きな女。
長女
おさめ
平安時代、雑用などにあたった下級の女官。
男女
おとこおんな
男でありながら女のような、また、女でありながら男のような性質を持つ人。
乙女
おとめ
 年の若い女。未婚の女性。
家女
かじょ
生まれた時からその家にいる女。
歌女
かじょ
宴席などで歌をうたう芸妓。ミミズの異称。
桂女
かつらめ
山城国葛野郡桂に住み、神功皇后を祭神とする伏見の御香宮(ごこうのみや)や石清水八幡宮に奉仕したという巫女。
彼女
かのじょ
三人称の人代名詞。話し手と相手以外の女性をさす語。
上女
かみおんな
上方(かみがた)の女。 腰元・奥女中など。
官女
かんじょ
宮中などに仕える女。女官。
丱女
かんじょ
揚巻(あげまき)に結った幼女。童女。
官女
かんにょ
宮中などに仕える女。女官。

 

名称・読み方 意味
季女
きじょ
いちばん末の娘。
貴女
きじょ
身分の高い女性。 二人称の人代名詞。
鬼女
きじょ
女の姿をしている鬼。 心が鬼のようにむごい女。
宮女
きゅうじょ
宮中に仕える女性。女官。
京女
きょうおんな
京都の女。都の女。優美でしとやかとされる。
狂女
きょうじょ
気の狂った女。
興女
きょうじょ
遊女。
玉女
ぎょくじょ
玉のように美しい女性。仙女。天女。
愚女
ぐじょ
愚かな女。
口女
くちめ
ボラの古名。
厨女
くりやめ
台所の仕事をする女。
下女
げじょ
雑用をするために雇われている女。身分の低い女。
賢女
けんじょ
賢い女。利口な女。
孝女
こうじょ
親孝行な娘。
工女
こうじょ
工場や作業場で働く女性。
皇女
こうじょ
天皇の娘
小女
こおんな
小柄な女性。若い女性。旅館などで下働きをする若い女性。
瞽女
ごぜ
鼓を打ったり三味線を弾いたりする盲目の女芸人。
異女
ことおんな
ほかの女。妻以外の情人である女。
妻女
さいじょ
妻と娘。 妻である女性。
才女
さいじょ
目立った才能がある女性。
斎女
さいじょ
神に仕える未婚の若い女性。
作女
さくおんな
雇われて耕作する女。
猿女
さるめ
古代、大嘗祭(だいじょうさい)や鎮魂祭などのときに奉仕をした女官。
三女
さんじょ
三人の女性。 姉妹のうち3番目に生まれた女の子。
地女
じおんな
その土地の女。  商売女に対して、素人の女のこと。
醜女
しこめ
みにくい女。黄泉(よみ)の国の女鬼
士女
しじょ
男と女。紳士と淑女。
子女
しじょ
息子と娘。子供。娘。
紫女
しじょ
紫式部のこと。

 

名称・読み方 意味
侍女
じじょ
貴人などのそばに仕える女性。
児女
じじょ
女の子。 男の子と女の子。子供たち。
次女
じじょ
姉妹のうち2番目に生まれた子。
二女
じじょ
姉妹のうち2番目に生まれた子。
下女
しもおなご
召使いの女。身分の低い女官。
下女
しもおんな
召使いの女。身分の低い女官。
白女
しゃれおんな
江戸時代の遊女。
修女
しゅうじょ
修道女。
醜女
しゅうじょ
顔のみにくい女。
淑女
しゅくじょ
上品な女性。品格の高い女性。
熟女
じゅくじょ
成熟した女性。
娼女
しょうじょ
遊女。妓女。
少女
しょうじょ
1 年少の女子。
織女
しょくじょ
機(はた)を織る女。
信女
しんにょ
仏教の戒名(法号)に用いられる女性の称号。
神女
しんにょ
女神。天女。
数女
すじょ
下級の遊女。
清女
せいじょ
清少納言(せいしょうなごん)のこと。
聖女
せいじょ
神聖な女性。
青女
せいじょ
霜・雪を降らすという女神。
姉女
せなじょ
あね。また、若い女性。
賤女
せんじょ
いやしい女。
仙女
せんにょ
女の仙人。山姫。妖精。
善女
ぜんにょ
仏法に帰依した女子。
息女
そくじょ
娘。身分ある人の娘。
側女
そばめ
本妻以外にそばに置く妻。
遊女
たわれめ
好色な女。浮気な女。
男女
だんじょ
おとことおんな。
嫡女
ちゃくじょ
一般に正室(正嫡)の生んだ女子のうち最も年長の子。
中女
ちゅうおんな
年齢が中くらいの女。

 

名称・読み方 意味
長女
ちょうじょ
姉妹のうち1番目に生まれた女子。
丁女
ていじょ
一人前の女。
貞女
ていじょ
貞節な女性。
出女
でおんな
江戸時代、江戸から地方へ出ていく女。
天女
てんにょ
天部に住むとされる女性。吉祥天女・弁財天女など。
童女
どうじょ
幼い女の子供。
童女
どうにょ
女の子供。
専女
とうめ
老女。
年女
としおんな
その年の干支(えと)に当たる女性。
生女
なまおんな
未熟な女。一人前でない女。身分のいやしい女。
二女
にじょ
2番目の女の子。次女。 二人の娘。
祝女
のろ
琉球神道における女性の祭司。神官。巫(かんなぎ)。
端女
はしため
召使いの女。
末女
ばつじょ
すえの娘。
販女
ひさぎめ
行商の女。物売りの女。
鬻女
ひさぎめ
行商の女。物売りの女。
美女
びじょ
容姿の美しい女性。美人。
日女
ひるめ
天照大神(あまてらすおおみかみ)の美称。
貧女
ひんじょ
貧しい女。
醜女
ぶおんな
容姿のみにくい女性。
婦女
ふじょ
婦人。女性。
巫女
ふじょ
神に仕えて神意を伝える女。
侍女
まかたち
貴人に付き従う女。
魔女
まじょ
1 ヨーロッパの俗信で、魔力を得た女性。悪魔のような女。
末女
まつじょ
すえの娘。
皇女
みこ
天皇または皇帝の女子を指す。日本においては、内親王号が成立する以前に存在した女性皇族の身位でもある。
巫女
みこ
神社に属し、神楽を舞ったり、祈祷をしたり、占いをしたり、神託を得て他の者に伝えたり、口寄せなどをする女性。
宮女
みやおみな
宮廷に仕える女性。
優女
やさおんな
やさしい女。しとやかで美しい女。
雇女
やとな
明治末期に京阪地方に現れた臨時雇いの仲居。

 

名称・読み方 意味
山女
やまおんな
山奥に住む女の姿をした妖怪。長い髪を持つ色白の美女とされる。また、山に関わる職業の女性。登山家・きこりなど。
山女
やまめ
 サクラマスの陸封型。渓流にすみ、体側に小判形の暗色紋が並び、背部に小黒点が散在する。
遊女
ゆうじょ
江戸時代、公認の遊郭、また宿場などにいた娼婦。
雪女
ゆきおんな
雪の降る夜に白い衣を着た女の姿で現れるという雪の精。
湯女
ゆな
江戸時代、湯屋にいた遊女。
幼女
ようじょ
おさない女の子。
妖女
ようじょ
男性を惑わす、美しい女性。また、魔法使いの女。
嫁女
よめじょ
嫁を親しみをこめて呼ぶことば。
竜女
りゅうにょ
竜宮にいる竜王の娘。8歳で悟りを開き、成仏したという。
緑女
りょくじょ
701年に制定された「大宝律令(たいほうりつりょう)」で定められた3歳以下の女児の称。
列女
れつじょ
節操が固く、気性のはげしい女。
烈女
れつじょ
節操が固く、気性のはげしい女。
老女
ろうじょ
年をとった女性。
我女
わおんな
女性に向かって、親しみや軽んじる気持ちをこめていうことば。
吾女
わおんな
女性に向かって、親しみや軽んじる気持ちをこめていうことば。
和女
わおんな
女性に向かって、親しみや軽んじる気持ちをこめていうことば。
若女
わかおんな
能面のひとつで、品位の高い若い女を表す。
童女
わらわめ
女の子。少女。

 

 

3文字の『女』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味
鮎魚女
あいなめ
 カサゴ目アイナメ科の海水魚。
梓巫女
あずさみこ
 梓弓を鳴らしながら神降ろしの呪文を唱えて、神懸かりを行って生霊や死霊を呼び出し、その霊に仮託して託宣や呪術を行う。
遊び女
あそびめ
管弦・歌舞などで、酒席などの興を取り持つ女。
他し女
あだしおんな
妻以外のほかの女。別の女。
徒し女
あだしおんな
浮気な女。好色な女。
天少女
あまおとめ
天人。天女。
蜑乙女
あまおとめ
年若い海女。
天探女
あまのさぐめ
日本神話に登場する邪心の女神。鳥獣の言葉を聞き分ける能力を持つ。
一代女
いちだいおんな
自分1代だけで子供のない女。
斎皇女
いつきのみこ
伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の女王。
歌い女
うたいめ
歌や踊りで酒席などに興を添える女性。うため。
愛少女
えおとめ
いとしい少女。美しい乙女。
近江女
おうみおんな
能面のひとつ。若い女性の美しさを表現している女面。
大郎女
おおいらつめ
貴人の長女を親しんでよぶことば。
織り女
おりめ
機織(はたお)りの女性。
隠し女
かくしおんな
男がひそかに囲っている女。隠し妻。
囲い女
かこいおんな
別宅などに住まわせておく女性。妾。
炊き女
かしきめ
神に供える食事を用意する女。
通ひ女
かよいおんな
男がときどき通っていくために囲っておく女。
通ひ女
かよいめ
男がときどき通っていくために囲っておく女。
傀儡女
くぐつめ
 芸妓・遊女。
細し女
くわしめ
美しい女。美人。
美し女
くわしめ
美しい女。美人。
下種女
げすおんな
身分の低い女。
御息女
ごそくじょ
他人の娘を敬っていうことば。
賢し女
さかしめ
賢くしっかりした女性。
里巫女
さとみこ
村里の神社に奉仕し、神楽(さとかぐら)を舞うみこ。
三才女
さんさいじょ
三人の才女。平安中期の三人の女流歌人、紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍のこと。
賤の女
しずのめ
身分の低い女子。
洒落女
しゃれおんな
江戸時代の遊女。

 

名称・読み方 意味
修道女
しゅうどうじょ
キリスト教で、修道誓願を立て禁欲的な信仰生活をする女性。
商売女
しょうばいおんな
芸者や遊女などの仕事をする女。
清し女
すがしめ
清らかで美しい女。
雑仕女
ぞうしめ
内裏や院・女院・公卿の家に仕える女性の召使いのこと指す。
手弱女
たおやめ
たおやかな女性。
伊達女
だておんな
格好よさで人目を引く女。
垂乳女
たらちめ
生みの母。母親。
手弱女
たわやめ
なよなよとした女性。
戯れ女
たわれめ
好色な女。浮気な女。
茶屋女
ちゃやおんな
料理屋などで、客の接待をする女
鉄の女
てつのおんな
英国の政治家サッチャーの異称。
当世女
とうせいおんな
気風や容姿などが当世風の女。
常少女
とこおとめ
いつも若々しい少女。
土木女
どぼじょ
俗に、建設工事などの仕事に携わる女性のこと。
泣き女
なきおんな
葬式の際に雇われて大声で泣く役目の女。
泣き女
なきめ
葬式の際に雇われて大声で泣く役目の女。
蓮葉女
はすはおんな
軽はずみな女性。品行のよくない女性。
晴れ女
はれおんな
その人が出かけたりすると、天気がよくなると言われている女性。
美少女
びしょうじょ
容貌の美しい少女。
水仕女
みずしめ
主に台所で水仕事をする下女。
見世女
みせおんな
客を呼ぶために店先にいる看板娘。
八少女
やおとめ
神事に奉仕する八人の少女。
痩せ女
やせおんな
やせた女。 能面のひとつ。
矢場女
やばおんな
江戸時代、神社や盛り場などで、矢場(やば)と呼ばれる遊技場が設けられるようになり、そこで矢を拾ったり客の応対をしたりする女性。
闇の女
やみのおんな
夜、街頭で客引きをする女。
宜し女
よろしめ
好ましい女。
羅刹女
らせつにょ
女の鬼。羅刹の男は醜く、羅刹の女は美しいとされる。
理系女
りけじょ
理系女子(りけいじょし)の略語で、理工系の分野を学ぶ女子学生のこと。
早稲女
わせじょ
俗に、早稲田大学に在学する女子学生、または、卒業した女性をいう。
早少女
さおとめ
田植えをする若い女。少女。
早乙女
さおとめ
田植えをする若い女。少女。

 

 

4文字の『女』の付く言葉 一覧

 

名称・読み方 意味
赤い信女
あかいしんにょ
未亡人。亡夫の墓石に生存中の妻が自分の戒名を刻み込むとき朱を入れておく習慣から。
赤ら少女
あからおとめ
赤みを帯びて肌の美しい少女。
海人少女
あまおとめ
年若い海女。
天つ少女
あまつおとめ
天女。
歩き巫女
あるきみこ
各地を回り祈祷・口寄せなどを行う巫女。
阿礼少女
あれおとめ
賀茂神社の神迎えの儀式に奉仕する女性。
伊賀専女
いがとうめ
キツネの別名。 口がうまく人をだますことの多い仲人をキツネにたとえたことば。
浮かれ女
うかれめ
歌や舞をして人を楽しませる女。遊女。
髫髪少女
うないおとめ
うない髪にした少女。
神楽巫女
かぐらみこ
神楽を奏する女性。
帰国子女
きこくしじょ
長年海外で過ごして帰国した子供。
黒闇天女
こくあんてんにょ
容姿は醜悪で、災いをもたらす神。
栄え少女
さかえおとめ
美しい盛りの少女。
造酒童女
さかつこ
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神に供える御酒を斎庭(ゆにわ)で醸(かも)す乙女。
三人官女
さんにんかんじょ
ひな人形の中で、官女の姿をした三人一組の人形。
十羅刹女
じゅうらせつにょ
法華経に説かれる10人の羅刹女。人の精気を奪う鬼女であったが、仏の説法に接し、法華行者を守る神女となった。藍婆(らんば)・毘藍婆(びらんば)・曲歯(こくし)・華歯(けし)・黒歯(こくし)・多髪(たはつ)・無厭足(むえんぞく)・持瓔珞(じようらく)・皇諦(こうだい)・奪一切衆生精気(だついっさいしゅじょうしょうげ)
清まし女
すましめ
宮中で器具の洗い清めや御湯殿のことなどをした下級の女官。
竜田比女
たつたひめ
1竜田比古竜田比女神社の祭神。奈良の都の西方にある竜田山にいるという、秋をつかさどる女神。
茶汲み女
ちゃくみおんな
茶店で茶を給仕する女。
茶立て女
ちゃたておんな
茶店で茶をたてて客に提供する女。
機織り女
はたおりめ
機を織る女。
文学少女
ぶんがくしょうじょ
文学を愛好する少女。
眉刀自女
まゆとじめ
成人になっても眉を落とさないでいる女性。昔、女性は成人すると眉を剃り落とす慣習があった。
飯炊き女
めしたきおんな
飯炊きとして雇われている女。
飯盛り女
めしもりおんな
江戸時代、宿場で旅人の給仕を行った女。
黄泉醜女
よもつしこめ
黄泉(よみ)の国にいる鬼女。恐ろしい顔をしており、一飛びで千里を走る足を持つ。
大伯皇女
おおくのひめみこ
天武天皇の皇女。

 

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