『氷』の付くかっこいい言葉・熟語・ことわざ、氷を表す言葉を集めて一覧にまとめました。「花氷」「氷の刃」「青藍氷水」など『氷』を使った言葉を紹介していきます。
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『氷』の付く 言葉 一覧
- 氷
【こおり】 水が固体状態になったもの。
『氷』の付く二字熟語
- 雨氷
【うひょう】 冷却した雨が樹木や地物に当たって凍り、透明な氷層となったもの。 - 夏氷
【なつごおり】 山などで、夏になっても溶けないで残っている雪や氷。 - 花氷
【はなごおり】 中に花を入れて凍らせた氷の柱。 - 解氷
【かいひょう】 春になって、湖・池・海などの氷が解けること。 - 海氷
【かいひょう】 海上に浮かぶ氷。 - 冠氷
【かんぴょう】 山頂部を覆う氷河。 - 金氷
【かなこおり】 非常に冷たくて氷のような感じのするもの。 - 結氷
【けっぴょう】 氷が張ること。張った氷。 - 堅氷
【けんぴょう】 厚くてかたい氷。 - 懸氷
【けんぴょう】 つらら。氷柱。 - 厚氷
【あつごおり】 厚く張った氷。 - 採氷
【さいひょう】 湖などの氷を切り出して、氷室に貯蔵すること。 - 砕氷
【さいひょう】 氷を砕くこと。 - 細氷
【さいひょう】 微細な氷の結晶が、大気中をゆっくり降下する現象。 - 樹氷
【じゅひょう】 水滴が、樹木などに吹きつけられ凍結してできた氷。 - 初氷
【はつごおり】 その冬に初めて張った氷。 - 晶氷
【しょうひょう】 海水中に生じる数ミリメートル程度の針状または板状の氷片。 - 垂氷
【たるひ】 つらら。 氷柱。 - 雪氷
【せっぴょう】 雪と氷。氷雪。 雪から生じた氷。氷河の氷など。 - 蝉氷
【せみごおり】 セミの翅(はね)のように薄く張った氷。 - 粗氷
【そひょう】 霧や雲の微細な水滴が、樹木や岩などに凍りついてできた氷。 - 釘氷
【くぎこおり】 寒さで手足が釘や氷のように冷え、凍えること。 - 薄氷
【うすごおり】 薄く張った氷。 - 薄氷
【うすらい】 薄く張った氷。 - 氷雨
【ひさめ】 空から降ってくる氷の粒のこと。 - 氷菓
【ひょうか】 アイス クリーム・シャーベットなどの類。 - 氷塊
【ひょうかい】 氷のかたまり。 - 氷海
【ひょうかい】 一面に凍った海。 - 氷原
【ひょうげん】 地面が氷で覆われている広い地域のこと。 - 氷晶
【ひょうしょう】 氷の結晶のこと。 - 氷上
【ひょうじょう】 氷の上。 - 氷塵
【ひょうじん】 大気中に出来る氷の結晶。 - 氷水
【こおりみず】 氷のようにつめたい水。 - 氷雪
【ひょうせつ】 こおりとゆき。 - 氷柱
【こおりばしら】 軒下にできる氷の柱。 - 氷柱
【つらら】 軒下にできる氷の柱。 - 氷田
【ひょうでん】 一面に氷結した水田。 - 氷梅
【こおりうめ】 染め模様の名。 - 氷壁
【ひょうへき】 氷におおわれた岩壁。 - 氷霧
【こおりぎり】 霧を構成する水滴が凍り、小さな氷の結晶が霧状に広がる現象。 - 氷霧
【ひょうむ】 霧を構成する水滴が凍り、小さな氷の結晶が霧状に広がる現象。 - 氷笋
【ひょうじゅん】 水の滴りが凍ったもの。 - 氷霰
【こおりあられ】 雲から降る透明または半透明の球状の氷の粒。 - 浮氷
【うきごおり】 水に浮かんでいる氷の塊。 - 霧氷
【むひょう】 氷点下の霧のときに樹木やなどに付く白色または半透明の氷。 - 立氷
【たちひ】 下から立った氷。 - 流氷
【りゅうひょう】 海に浮かび漂流している氷。
『氷』の付く三字熟語
- 影氷る
【かげこおる】 寒さのため影が凍る如く感じられること。 - 解氷湖
【かいひょうこ】 解氷した湖。 - 間氷期
【かんぴょうき】 氷期と氷期の間の比較的温暖な時期。 - 結氷湖
【けっぴょうこ】 結氷した湖。 - 月の氷
【つきのこおり】 澄んで氷のように見える月。 - 月氷る
【つきこおる】 冴えきった大気の中で凍りついたように澄んだ月のようす。 - 残る氷
【のこるこおり】 春になり、水辺に解け残っている氷のこと。 - 樹氷原
【じゅひょうげん】 たくさんの樹木などが粒状の氷に覆われた景観を呈した原野。 - 樹氷林
【じゅひょうりん】 樹氷のできた林。 - 春の氷
【はるのこおり】 春に張る氷のこと。 - 袖の氷
【そでのこおり】 涙にぬれた袖が凍ること。悲しみに閉ざされた心のたとえ。 - 薄ら氷
【うすらひ】 薄く張った氷。 - 氷の衣
【こおりのころも】 光に照らされて白く光る衣を氷にたとえていう。 - 氷の花
【こおりのはな】 氷の表面にできる花のような模様。氷花(ひょうか)のこと。 - 氷の鏡
【こおりのかがみ】 氷の表面がかがみのようであること。 - 氷の刃
【こおりのやいば】 氷のように研ぎ澄まされた鋭い刃の刀や剣。 - 氷の声
【こおりのこえ】 厳寒に氷の凍結する音。 - 氷り滝
【こおりたき】 凍りついた滝。 - 氷衛星
【こおりえいせい】 大量の氷で覆われた衛星。木星、天王星、海王星などの外惑星の衛星に見られる。 - 氷火山
【こおりかざん】 低い温度で氷のマグマのようなものを噴出する場所。 - 氷解く
【こおりとく】 春になって、氷がとけること。 - 氷雪崩
【こおりなだれ】 氷河などから落下した氷によって引き起こされる雪崩。 - 氷点下
【ひょうてんか】 気温0度以下のこと。 - 氷面鏡
【ひもかがみ】 池などが凍って、鏡の面のようになること。
『氷』の付く四字熟語・四文字以上の言葉
- 一片氷心
【いっぺんのひょうしん】 清く澄み切った心。 - 一片氷心
【いっぺんひょうしん】 清く澄み切った心。 - 画脂鏤氷
【かくしろうひょう】 苦労しても効果のないこと。 - 画脂鏤氷
【がしろうひょう】 苦労しても効果のないこと。無用な個所に力を注ぐこと。 - 夏虫疑氷
【かちゅうぎひょう】 見聞の狭い人が自分の知識以外の物事を信じようとしない事。 - 渙然氷釈
【かんぜんひょうしゃく】 氷がさらりと解けてなくなるように、何の疑いもしこりも残らないですっきりする事。 - 月下氷人
【げっかひょうじん】 男女の縁を取り持つ人。 - 虎尾春氷
【こびしゅんぴょう】 虎の尾を踏むような危険なことを指す。 - 青藍氷水
【せいらんひょうすい】 弟子が師よりも優るたとえ。 - 雪魄氷姿
【せっぱくひょうし】 高潔な人のたとえ。 - 煎水作氷
【せんすいさくひょう】 まったく不可能な事。 - 凋氷画脂
【ちょうひょうがし】 労力が無駄に終わることのたとえ。 - 滴水成氷
【てきすいせいひょう】 冬の厳しい寒さのたとえ。 - 天淵氷炭
【てんえんひょうたん】 天地ほどかけ離れた大きな差。 - 伐氷之家
【ばっぴょうのいえ】 高貴な家柄。 - 氷甌雪椀
【ひょうおうせつわん】 清く風雅な文具のこと。それらの文具を使って詩文を書き写すこと。 - 氷肌玉骨
【ひょうきぎょっこつ】 美人のこと。 - 氷壷秋月
【ひょうこしゅうげつ】 心が清らかで澄んでいること。 - 氷壺秋月
【ひょうこしゅうげつ】 心が清らかで澄んでいること。 - 氷姿雪魄
【ひょうしせっぱく】 高潔な人のたとえ。 - 氷炭相愛
【ひょうたんそうあい】 反対の性質の者が、互いに助け合う事。またその例が絶無の事。世の中にありそうもない事。履霜堅氷
【りそうけんぴょう】 前兆を良く見極めて災いに備えること。 - 鏤氷雕朽
【ろうひょうちょうこう】 苦労したわりには効果がないことのたとえ。 - 鏤氷描水
【ろうひょうびょうすい】 苦労したわりには効果がないことのたとえ。 - 懸垂氷河
【けんすいひょうが】 岸壁や急斜面に形成される氷河。 - 氷あられ
【こおりあられ】 半透明の氷の粒の降水。 - 氷の朔日
【こおりのついたち】 旧暦6月1日の異称。氷室(ひむろ)を開く日。 - 氷の地獄
【こおりのじごく】 八種類の極寒の地獄。八寒地獄(はっかんじごく)
『氷』の付くことわざ
-
- 堅き氷は霜を履むより至る
【かたきこおりはしもをふむよりいたる】 何事もその兆候を見たら早く準備せよというたとえ。 - 氷と炭
【こおりとすみ】 二つのものの性質が、まったく相反していることのたとえ。 - 氷に座す
【こおりにざす】 きわめて危険な状態にいることのたとえ。 - 氷を歩む
【こおりをあゆむ】 非常に危険であることのたとえ。氷を踏む。 - 氷山の一角
【ひょうざんのいっかく】 表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ。 - 氷炭相容れず
【ひょうたんあいいれず】 性質が反対で、合わないことのたとえ。 - 渙然氷釈する
【かんぜんひょうしゃくする】 氷のとけるように、疑惑や迷いがなくなる。 - 薄氷を履む
【はくひょうをふむ】 非常に危険な状態に臨むことのたとえ。 - 霜を履みて堅氷至る
【しもをふみてけんぴょういたる】 災難の小さな兆候を見逃がしていると、やがて必ず大きな災難に見舞われることのたとえ。
- 堅き氷は霜を履むより至る
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