1文字目と4文字目が同じ四字熟語
- 一切即一【いっさいそくいち】
全体の中に個があり、個の中に全体があり、一体となっているという仏教の教え。 - 屋下架屋【おくかかおく】
無駄なことのたとえ。蛇足。 - 屋上架屋【おくじょうかおく】
重複して無駄なことのたとえ。蛇足のこと。また、真似ばかりして独創性の無いこと。 - 手前勝手【てまえかって】
自分の都合の良いように理屈づけること。 - 痛定思痛【つうていしつう】
辛かった過去を思い出して今後の戒めにすること。 - 難中之難【なんちゅうのなん】
とりわけて難しいこと。
2文字目と3文字目が同じ四字熟語
- 夏雨雨人【かううじん】
タイミングよく降る雨のように人に恵みをもたらすこと。 - 活溌溌地【かつはつはつち】
生きのよいこと。生き生きと活動すること。ぴちぴち跳ねる魚のように物事の勢いが良いさま。 - 生滅滅已【しょうめつめつい】
現世を超越して、仏果を得ること。 - 相関関係【そうかんかんけい】
一方が変われば他方も変わるというような関係
2文字目と4文字目が同じ
- 以夷制夷【いいせいい】
他人の力を用いて自分の利を図ること。第三の敵を利用して当面の敵にあたること。 - 以心伝心【いしんでんしん】
言葉に出さなくても、お互いの意志が通じ合うこと。 - 以毒攻毒【いどくこうどく】
- 以毒制毒【いどくせいどく】
悪を制するのに悪を利用すること。 - 一切合切【いっさいがっさい】
何もかもすべて。 - 一入再入【いちじゅうさいじゅう】
布を幾度も染める事。染色の濃い事。 - 一波万波【いっぱばんぱ】
ごく小さい事が、大きな影響を及ぼすこと。 - 右往左往【うおうさおう】
多くの人がうろたえて混乱する事。 - 右顧左顧【うこさこ】
- 横説縦説【おうせつじゅうせつ】
- 横説竪説【おうせつじゅせつ】
自由自在に弁舌をふるうこと。 - 岡目八目【おかめはちもく】
当事者よりも回りの人の方が正確に冷静な判断が出来るということ。 - 我利我利【がりがり】
自分の都合や利益だけを考えて行動すること。 - 怪絶奇絶【かいぜつきぜつ】
常識では理解できない不思議なこと。 - 海千河千【うみせんかわせん】
- 海千山千【うみせんやません】
世間の裏表に通じた悪賢い老獪な輩を言う。一筋縄ではいかない悪党のたとえ。 - 奇絶怪絶【きぜつかいぜつ】
きわめて奇怪なこと。 - 騎驢覓驢【きろべきろ】
身近にあるのに気づかずに他に探し求めること。 - 旧雨今雨【きゅううこんう】
古い友人と最近出来た友人のこと。 - 牛頭馬頭【ごずめず】
地獄の獄卒で、牛頭人身と馬頭人身のもの。 - 虚々実々【きょきょじつじつ】
敵の弱い所を狙って互いに策略や秘術を尽くして戦うさま。 - 五分五分【ごぶごぶ】
互角であること。互いに優劣や遜色のないこと。 - 合縁奇縁【あいえんきえん】
人と人の縁は不思議な巡り合わせだということ。 - 合縁機縁【あいえんきえん】
人と人の縁は不思議な巡り合わせだということ。 - 左往右往【さおううおう】
混乱して左に行ったり右に行ったりばらばらなこと。 - 左見右見【とみこうみ】
あちこち見ること。 - 載舟覆舟【さいしゅうふくしゅう】
人は状況によって味方にも敵にもなるということの教え。君主を支え盛り立てるのも逆に滅ぼすのも人民であるということ。 - 三々五々【さんさんごご】
ばらばらと。ちらほらと。数人ずつかたまって道を行く様。 - 三拝九叩【さんぱいきゅうこう】
- 三拝九拝【さんぱいきゅうはい】
何度も頭をさげて人に物を頼む事。
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