- 蒔かぬ種は生えぬ
努力しなければ、良い結果は得られない。 - 七転び八起き
【ななころびやおき】
何度打ちのめされても屈せずに立ち上がること。 - 失敗は成功の基
失敗は成功へつながる通過点。 - 実るほど頭の下がる稲穂かな
優れた人物ほど謙虚であるというたとえ。 - 捨てる神あれば拾う神あり
見捨てられることがあっても、一方で助けてくれる人もいる。 - 若木の下で笠を脱げ
若者は将来どんなに立派な人になるかもわからないから、敬意を払って接するべきである。 - 終わり良ければ全て良し
結果さえよければ、その過程での失敗などがあっても全く問題にならない。 - 習い性となる
【ならいせいとなる】
同じことを繰り返し習慣として身につくと、その人の生まれつきの性質のようになるということ。 - 習うより慣れろ
人や本から教わるよりも、実際に練習や経験を重ねたほうが習得は早いこと。 - 出船に船頭待たず
【でぶねにせんどうまたず】
好機が来たら、すぐに行動に移すべきだということ。 - 初心忘れるべからず
何事においても最初の志を忘れてはならないということ。 - 勝って兜の緒を締めよ
戦いに勝っても油断せず心を引き締めよということ。 - 勝てば官軍負ければ賊軍
道理はどうあれ勝った方が正義になること。 - 勝負は時の運
勝負に運はつきものなので、力の強い者が必ず勝つとは限らない。 - 少年老い易く学成り難し
すぐに年月が過ぎて年をとるので、若いうちから時間を惜しんで学問に励むべきだという戒め。 - 笑いたいやつは笑え
人に笑われても、まっすぐに自分の道を進むこと。 - 笑う門には福来る
【わらうかどにはふくきたる】
いつも笑いが絶えない明るい家庭には、自然と幸運がやってくる。 - 笑って損したものなし
【わらってそんしたものなし】
いつも笑顔を絶やさない人は、周囲から愛され、幸福を招くということ。 - 上手昔より上手ならず
始めから上手なわけではなく、苦労と努力を重ねた結果であるということ。 - 乗りかかった船
【のりかかったふね】
いったん関わった以上、途中でやめるわけにはいかないということ。 - 情けは人の為ならず
人に対して情けを掛けておけば、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるということ。 - 伸るか反るか
【のるかそるか】
どちらに転ぶかわからないが、思い切って物事を行うこと。 - 心の仇は心
【こころのあだはこころ】
自分を苦しめているのは、自分の心の迷いであるのこと。 - 深い川は静かに流れる
思慮深い人や分別のある人はやたらと騒がないということ。 - 親しき中にも礼儀あり
親しい友人や身内でも礼儀を忘れてはいけないこと。 - 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
【みをすててこそうかぶせもあれ】
捨て身になる覚悟があってこそ、物事を成就することができるということ。 - 人の振り見て我が振り直せ
他人の行動を見て、悪いところを改め良いところを見習うということ。 - 人間万事塞翁が馬
幸不幸は予期することができないこと。 - 人後に落ちない
【じんごにおちない】
他人に先を越されない。他人にひけをとらない。 - 人事を尽くして天命を待つ
できる限りの努力を尽くした上で、その結果がどうなるかは天に任せること。 - 人生一度きり
一度きりの人生を有意義に生きること。 - 塵も積もれば山となる
【ちりもつもればやまとなる】
些細なことでも積み重ねていけば高大なものとなること。 - 水火を辞せず
【すいかをじせず】
水に溺れ、火に焼かれるような苦痛にあっても、それをものともしないこと。 - 清水の舞台から飛び降りる
【きよみずのぶたいからとびおりる】
覚悟を決めて、大きな決断をすること。 - 生は難く死は易し
苦難に耐えて生きてゆくことはむずかしいが、死ぬことは容易である。 - 精神一致何事か成らざらん
精神を集中し力を出せば何事も成し遂げられる。 - 青は藍より出でて藍より青し
【あおはあいよりいでてあいよりあおし】
弟子が師匠よりも優れていることのたとえ。 - 青雲の志
立派な人物になろうとする志。 - 石に立つ矢
【いしにたつや】
一念を込めてやれば、どんなことでもできることをいうたとえ。 - 石の上にも三年
【いしのうえにもさんねん】
がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。
座右の銘にしたい『かっこいい諺(ことわざ)』185選|日本の美しい言葉

コメント