- 生一本【きいっぽん】
 純粋でまじりけのないこと。ひたむきに物事に打ち込んでいくこと。
- 乞巧奠【きこうでん】
 女子が手芸・裁縫などの上達を祈ったもの。陰暦7月7日の行事。
- 稀覯本【きこうぼん】
 古書や限定版など、 めったに見られない本。
- 気丈夫【きじょうぶ】
 気持ちがしっかりしていること。
- 几帳面【きちょうめん】
 物事をきちんと行うこと。
- 木賃宿【きちんやど】
 江戸時代、客から薪代だけを取った宿。
- 着道楽【きどうらく】
 衣服に金を惜しまず使って楽しむ道楽。
- 既得権【きとくけん】
 既に得ている権利。
- 急先鋒【きゅうせんぽう】
 戦争・論争などで真っ先に立って勢いよく進むこと。
- 橋頭堡【きょうとうほ】
 作戦の足場となる拠点。
- 綺羅星【きらぼし】
 夜空に美しく輝く星。立派なものが多く並ぶようすのたとえ。
- 麒麟児【きりんじ】
 知恵と才能にすぐれた少年。
- 近似値【きんじち】
 真の値ではないがそれに近い値。
- 金字塔【きんじとう】
 後世に残るすぐれた業績。ピラミッドのこと。
- 形而上【けいじじょう】
 形をもっていない超自然的、理念的なもの。
- 下克上【げこくじょう】
 地位の下の者が上の者を押しのけて勢力を手中にすること。
- 下手人【げしゅにん】
 殺人犯。悪事の張本人。
- 月桂冠【げっけいかん】
 月桂樹の葉の付いた冠。最も名誉ある地位。
- 月旦評【げったんひょう】
 品定めを行うことや、人物評をすること。
- 下手物【げてもの】
 風変わりなもの。粗野な品物。
- 下馬評【げばひょう】
 世間でのうわさや評判のこと。
- 外連味【けれんみ】
 大げさなはったりやごまかし。
- 原動力【げんどうりょく】
 活動のもととなる力。
- 紅一点【こういってん】
 多くの男性の中にただ一人いる女性。
- 考現学【こうげんがく】
 現在の社会現象を調査・研究すること。
- 好好爺【こうこうや】
 人のよいおじいさん。
- 硬骨漢【こうこつかん】
 意思や信念が強く、自分の主義を曲げない男。
- 好事家【こうずか】
 ものずきな人。
- 強力犯【ごうりきはん】
 暴行や脅迫などを手段とする犯罪。
- 古古米【ここまい】
 収穫年度を2年経過した米。
- 小細工【こざいく】
 浅はかな策略。
- 腰巾着【こしぎんちゃく】
 権力のある人などのそばにまとわりついている人。
- 後日談【ごじつだん】
 物事が一段落付いた、その後の話。
- 御新造【ごしんぞう】
 他人の妻の敬称。
- 御破算【ごはさん】
 今までのことを一切捨てて、何もない状態に戻すこと。
- 破落戸【ごろつき・ならずもの】
 弱い者をいじめたり、たかったりするならず者。
- 金輪際【こんりんざい】
 物事の極限。仏語で大地の最下底のところ。
- 最高潮【さいこうちょう】
 感情や状態が最も高まる状態。
- 歳時記【さいじき】
 俳句の季語を集めて解説・例句を載せた書物。
- 早乙女【さおとめ】
 田植えをする若い女。
- 山茶花【さざんか】
 ツバキ科の常緑小高木。
- 匙加減【さじかげん】
 薬を調合するときの分量の加減。。手加減の加え方。
- 殺風景【さっぷうけい】
 見る者を楽しませない景色。
- 茶飯事【さはんじ】
 ありふれたこと。
- 五月雨【さみだれ】
 陰暦5月頃に降り続く雨。梅雨。
- 猿芝居【さるしばい】
 猿に芸や芝居をさせる見せ物。浅はかなたくらみ。
- 猿真似【さるまね】
 うわべだけをまねたりすること。
- 三箇日【さんがにち】
 正月の一日から三日までの三日間。
- 三周忌【さんしゅうき】
 亡くなってから満2年(亡くなった翌々年)に行う法事。
- 三枚目【さんまいめ】
 演劇でこっけいな役をする俳優。

 
  
  
  
   
               
               
               
               
              
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