同じ意味を持つ四字熟語一覧 220種類 – 意味付き
2020.09.17
51. 佳人薄命 かじんはくめい
美人薄命 びじんはくめい
紅顔薄命 こうがんはくめい
才子多病 さいしたびょう
■美人はとかく短命だということ。
52. 侃侃諤諤 かんかんがくがく
諤諤之臣 がくがくのしん
議論百出 ぎろんひゃくしゅつ
百家争鳴 ひゃっかそうめい
■遠慮すること無く盛んに議論すること。
53. 偃武修文 えんぶしゅうぶん
天下泰平 てんかたいへい
■天下が太平で穏やかなさま。戦争を止めて文化を高める事。
54. 傍目八目 おかめはちもく
岡目八目 おかめはちもく
■当事者よりも回りの人の方が正確に冷静な判断が出来るということ。
55. 傲慢無礼 ごうまんぶれい
傲岸不遜 ごうがんふそん
■おごりたかぶって人を侮り礼儀を欠くこと。
56. 優勝劣敗 ゆうしょうれっぱい
弱肉強食
■勝っているものが勝ち、劣っているものが負けること。
57. 先甲後甲 せんこうこうこう
先更後更 せんこうこうこう
先庚後庚 せんこうこうこう
■間違いが無いように丁寧に物事を進めること。
58. 先見之明 せんけんのめい
先見之識 せんけんのしき
■将来を見通す能力や聡明さ。
59. 兎死孤泣 としこきゅう
孤死兎泣 こしときゅう
■同類の不幸を悲しむこと。
60. 兔死狗烹 としくほう
得魚忘筌 とくぎょぼうせん
狡兔走狗 こうとそうく
狡兔良狗 こうとりょうく
■価値のある間は利用されるが、不要になると捨てられること。
61. 全心全力 ぜんしんぜんりょく
全身全霊 ぜんしんぜんれい
■その人の体力と気力のすべて。
62. 全戦全勝 ぜんせんぜんしょう
百戦百勝 ひゃくせんひゃくしょう
百挙百捷 ひゃっきょひゃくしょう
連戦連勝 れんせんれんしょう
■戦うごとに勝つこと。
63. 六菖十菊 りくしょうじゅうぎく
夏炉冬扇 かろとうせん
■時期が過ぎて役に立たないこと。
64. 兵馬倥偬 へいばこうそう
戎馬倥偬 じゅうばこうそう
干戈倥偬 かんかこうそう
干戈不息 かんかふそく
■戦いで忙しいさま。
65. 内股膏薬 うちまたこうやく
二股膏薬 ふたまたごうやく
■定見や節操の無いこと。自分のはっきりとした意見や意志が無く、あっちについたりこっちについたりする事。
66. 円木警枕 えんぼくけいちん
懸頭刺股 けんとうしこ
刺股懸頭 しこけんとう
蛍窓雪案 けいそうせつあん
懸頭錐股 けんとうすいこ
懸梁刺股 けんりょうしこ
懸梁錐股 けんりょうすいこ
刺股読書 しこどくしょ
円木警枕 えんぼくのけいちん
■勉強に一所懸命に励むこと。円形の木に鈴をつけて枕とする。
67. 円転滑脱 えんてんかつだつ
円滑洒脱 えんかつしゃだつ
■物事がスムーズに進行すること。
68. 円顱方趾 えんろほうし
円頭方足 えんとうほうそく
■丸い頭と四角い足。人類の事。
69. 冠前絶後 かんぜんぜつご
空前絶後 くうぜんぜつご
曠前絶後 こうぜんぜつご
■極めて珍しいこと。ずば抜けて優れている事。
70. 冠履倒易 かんりとうえき
冠履雑処 かんりざっしょ
冠履転倒 かんりてんとう
冠履顛倒 かんりてんとう
冠履倒置 かんりとうち
本末転倒 ほんまつてんとう
■上下の秩序がくずれ、さかさまになるたとえ。
71. 几案之才 きあんのさい
文筆之才 ぶんぴつのさい
■文書をたくみに処理する才能。
72. 出処進退 しゅっしょしんたい
用行舎蔵 ようこうしゃぞう
用行捨蔵 ようこうしゃぞう
用舎行蔵 ようしゃこうぞう
進退出処 しんたいしゅっしょ
■自分の身の振り方。
73. 刑名参同 けいめいさんどう
言行一致 げんこういっち
形名審合 けいめいしんごう
形名参同 けいめいさんどう
■発言と実際の行動とを照らし合わせて評価し、賞罰を与えるべきだとする考え方。
74. 刑鞭蒲朽 けいべんほきゅう
尭風舜雨 ぎょうふうしゅんう
千里同風 せんりどうふう
蒲鞭之政 ほべんのせい
万里同風 ばんりどうふう
■世の中が平和なこと。
75. 刺股懸頭 しこけんとう
懸頭刺股 けんとうしこ
蛍雪之功 けいせつのこう
蛍窓雪案 けいそうせつあん
懸頭錐股 けんとうすいこ
懸梁刺股 けんりょうしこ
懸梁錐股 けんりょうすいこ
刺股読書 しこどくしょ
円木警枕 えんぼくのけいちん
■苦労して勉強に励むこと。
76. 刻舟求剣 こくしゅうきゅうけん
旧慣墨守 きゅうかんぼくしゅ
旧習墨守 きゅうしゅうぼくしゅ
守株待兎 しゅしゅたいと
墨守成規 ぼくしゅせいき
旧套墨守 きゅうとうぼくしゅ
■時勢の変化に気づかず古いしきたりをかたくなに守ること。
77. 削株掘根 さくしゅくっこん
断根枯葉 だんこんこよう
■災いの元を根から断つこと。
78. 勝手気儘 かってきまま
得手勝手 えてかって
自分勝手 じぶんかって
■人を無視して自分の思うままに行動すること。
79. 勧善懲悪 かんぜんちょうあく
遏悪揚善 あつあくようぜん
勧奨懲誡 かんしょうちょうかい
■善行を勧め励まし、悪事を懲らしめる事。
80. 千状万態 せんじょうばんたい
千姿万態 せんしばんたい
■いろいろ、さまざまな様子。
81. 千言万句 せんげんばんく
千言万言 せんげんばんげん
■いろいろ言葉を尽くして言うこと。ながながしく言葉を述べること。
82. 千里同風 せんりどうふう
刑鞭蒲朽 けいべんほきゅう
尭風舜雨 ぎょうふうしゅんう
蒲鞭之政 ほべんのせい
万里同風 ばんりどうふう
■天下が統一されて平和なさま。
83. 千錯万綜 せんさくばんそう
千頭万緒 せんとうばんしょ
千頭万緒 せんとうばんちょ
■さまざまなものが複雑に入り交じる事。
84. 卞和泣璧 べんかきゅうへき
和氏之璧 かしのへき
■この世にめったにない宝玉のこと。
85. 厳正中立 げんせいちゅうりつ
局外中立 きょくがいちゅうりつ
■どちらにも敵対もしなければ協力もしないこと。
86. 古今無類 ここんむるい
古今独歩 ここんどっぽ
古今無双 ここんむそう
■昔から今まで、並ぶものがないさま。
87. 吉日良辰 きちじつりょうしん
大安吉日 たいあんきちじつ
吉日良辰 きちにちりょうしん
■めでたい日。縁起の良い日。
88. 名誉回復 めいよかいふく
名誉挽回 めいよばんかい
■一度失った信用や名誉を回復すること。
89. 吐哺捉髪 とほそくはつ
一饋十起 いっきじっき
吐哺握髪 とほあくはつ
握髪吐哺 あくはつとほ
■優れた人材を求めるのに熱心なこと。
90. 吟風弄月 ぎんぷうろうげつ
嘯風弄月 しょうふうろうげつ
嘲風詠月 ちょうふうえいげつ
嘲風哢月 ちょうふうろうげつ
嘲風弄月 ちょうふうろうげつ
■月や風など自然の風景を題材として詩歌を作り風流を楽しむこと。
91. 吠日之怪 はいじつのあやしみ
疑心暗鬼 ぎしんあんき
蜀犬吠日 しょくけんはいじつ
懲羮吹膾 ちょうこうすいかい
呉牛喘月 ごぎゅうぜんげつ
■必要以上に恐れおののくさま。
92. 含哺鼓腹 がんぽこふく
鼓腹撃壌 こふくげきじょう
■天下泰平な世の中。人々が豊かで平和な生活を楽しむ事。
93. 含沙射人 がんしゃしゃじん
含沙射影 がんしゃせきえい
■陰険な手段で人に危害を与えること。
94. 含牙戴角 がんがたいかく
前爪後距 ぜんそうこうきょ
■牙や角を持った動物。
95. 呉牛喘月 ごぎゅうぜんげつ
蜀犬吠日 しょくけんはいじつ
懲羮吹膾 ちょうこうすいかい
呉牛喘月 ごぎゅうぜんげつ
吠日之怪 はいじつのあやしみ
■取り越し苦労をすること。必要以上に恐れおののくさま。
96. 周章狼狽 しゅうしょうろうばい
心慌意乱 しんこういらん
■うろたえ騒ぐこと。あわてふためいて適切に処理出来ない事。狽は”よろける”の意。
97. 和衷共済 わちゅうきょうさい
同心戮力 どうしんりくりょく
同心協力 どうしんきょうりょく
和衷協同 わちゅうきょうどう
一致団結 いっちだんけつ
上下一心 しょうかいっしん
戮力一心 りくりょくいっしん
戮力斉心 りくりょくせいしん
■心を同じくして共に力を合わせること。
98. 四海兄弟 しかいけいてい
四海同胞 しかいどうほう
■世界の人はみな兄弟のように仲良く親しむべきであるという事。
99. 回山倒海 かいざんとうかい
抜山蓋世 ばつざんがいせい
■非常に勢いが盛んなさま。
100. 土階三尺 どかいさんじゃく
土階茅茨 どかいぼうし
土階三等 どかいさんとう
尭階三尺 ぎょうかいさんじゃく
■質素な住まいのこと。
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