【北欧神話の神】名称一覧 全34種類|名前・ネーミングに使えるかっこいい名称

【北欧神話の神】名称一覧 全34種類|名前・ネーミングに使えるかっこいい名称 カッコいい名称
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北欧神話の巨人

 

  1. 【スィアチ】「山の巨人」(ベルグリシ)と呼ばれる種族。鷲に変身できる羽衣を使ってアース神族を苦しめた逸話が残っている。
  2. 【スルト】火の国ムスッペルヘイムの門番をしている巨人。手に火の剣を持っている。この世の終わりがくると、火の国の民と一緒に神々を打ち倒し、世界を燃やし尽くすとされる。
  3. 【ムスペッル】火の国ムスペッルヘイムに棲む巨人族。この巨人達は人間の世界とはあまり交渉がなく、神話にはほとんど登場しない。
  4. 【ユミール】原初の巨人。神々や人間が誕生する以前のこと。霜と氷の国ニヴルヘイムの氷が溶けて、底無しの谷の中に流れ落ち、鍾乳洞ができるように再び凝固して巨人となった。その後、誕生した神々によって打ち倒され、その身体から人間が暮らすための大地や山や川や海などを創ったという。
  5. 【ヨトゥン】凶悪な巨人族。原初の巨人ユミールの子孫で、誕生直後から繁栄し、一時は大地を埋め尽くすほどだったが、神々に殺されたユミールの血の大洪水によって、ほとんどのものは死んでしまった。
  6. 【ミーミル】知恵の泉を守っていた巨人。知恵の泉は世界樹ユグドラシルの根元にあり、巨人の名前からミーミルの泉といわれた。泉の水を飲んでいたので巨人自身とても知恵があった。
  7. 【フルングニル】霜の巨人族ヨトゥンのひとり。ヨトゥンの中で最強の存在で、角が3本生えた石の心臓を持ち頭も石でできていた。
  8. 【トロル】スカンジナビアの国々に棲む巨人族。霜の巨人族ヨトゥンの末裔といわれる。百夜の夜に出現し、巨人というより妖怪のような存在で、側によるだけで家畜はおびえる。
  9. 【エーギル】海を支配するとされた巨人。海に沈んだ多くの財宝が彼の海底の宮殿に集まり、その輝きで照明が要らなかったとされる。海を荒らしたり鎮めたりする。

北欧神話の妖精

 

  1. 【アンドヴァリ】小人族ドヴェルグのひとり。地下のスヴァルトアールヴァヘイムに住み、水中で魚になることができた。財産を自由に増やすことができる黄金の指輪を持っていたが、これは他の人間が持つと死んでしまう。
  2. 【デックアールヴ】北欧神話の中の妖精の中で地中に棲むものの総称。色が黒く、小さく不恰好で、性格もよくなく、人間にいたずらをして怪我をさせたり、病気をもたらしたという。
  3. 【ドヴェルグ】北欧神話に登場する小人の妖精。英語ではドワーフという。地下のスヴァルトアールヴァヘイムという妖精の国に棲んでいる。鍛冶の仕事に関して天才的な力があり、神々のために不思議な武器や財宝を作ったとされる。その作品の中にはグングニルの槍などがあった。
  4. 【ニス】家に棲むとされている妖精の一種。背丈は15cmぐらいで老人のような顔をしており、灰色の服を着てとんがり帽子をかぶっている。ゴブリンなどの他の妖精と同じく、バター付きのパンや牛乳といったわずかな報酬だけで、家の仕事を手伝ってくれるという。
  5. 【ネック】スカンジナビアの川や湖に棲む妖精の一種。人魚のような存在だが半人半魚ではなく小柄な人間の姿をしている。音楽の才能があり、バイオリンやハープの演奏をしたりする。この音楽に聞きほれた人間は水の中に引き込まれてしまうという。
  6. 【リョースアールヴ】天にあるアールヴヘイムという妖精の国に棲んでいるとされた妖精達。地下に棲むデックアールヴと異なり、外見は太陽より美しく、性質は善良で人間にも友好的だという。豊作をもたらす存在で、古代北欧では彼らのための祭祀も行われた。

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