『悪』の付く四字熟語 一覧
熟語・読み方 | 意味 | |
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悪衣悪食 あくいあくじき |
質素で粗末な衣服や食物。そのような生活。 | |
悪因悪果 あくいんあっか |
悪い行いには必ず悪い報いがあるということ。 | |
悪因苦果 あくいんくか |
悪いことをすると必ず悪い報いがあるということ。 | |
悪逆非道 あくぎゃくひどう |
人としての道にはずれた悪い行い。 | |
悪逆無道 あくぎゃくぶどう |
人としての道にはずれた悪い行い。 | |
悪逆無道 あくぎゃくむどう |
人としての道にはずれた悪い行い。 | |
悪事千里 あくじせんり |
悪い事をするとすぐに世間に知れ渡るということ。 | |
悪酔強酒 あくすいきょうしゅ |
望んでいることと実行することが食い違っていること。 | |
悪声狼藉 あくせいろうぜき |
評判を落として、悪名がとどろいていること。 | |
悪戦苦闘 あくせんくとう |
困難に打ち勝つために必死の努力をすること。 | |
悪人正機 あくにんしょうき |
悪人こそ往生するのにふさわしいという事。 | |
悪婦破家 あくふはか |
心がけの悪い妻は夫の一生を台無しにし、家庭をこわすということ。 | |
悪木盗泉 あくぼくとうせん |
いくら困っていても人に疑われるような振る舞いはしないようにすることが大切であるということ。 | |
遏悪揚善 あつあくようぜん |
悪事を戒めて、善行を薦める事。 | |
悪口雑言 あっこうぞうげん |
言いたい放題悪口を言うこと。 | |
悪口雑言 あっこうぞうごん |
言いたい放題悪口を言うこと。 | |
悪口罵詈 あっこうばり |
言いたい放題悪口を言うこと。 | |
溢美溢悪 いつびいつあく |
過度の賛辞と悪口のたとえ。 | |
隠悪揚善 いんあくようぜん |
悪い所は隠して良い所のみ言いふらすこと。 | |
勧善懲悪 かんぜんちょうあく |
善行を勧め励まし、悪事を懲らしめる事。 |
熟語・読み方 | 意味 | |
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強悪強善 きょうあくきょうぜん |
悪人であればあるほど、改心すると非常な善人となるということ。 | |
君側之悪 くんそくのあく |
主君の身近にいて悪巧みをめぐらす臣下のこと。 | |
強悪非道 ごうあくひどう |
この上ないほど悪く、人の道に外れていること。 | |
好逸悪労 こういつあくろう |
苦労するのを嫌がり、楽することだけを求めること。 | |
極悪非道 ごくあくひどう |
この上なく悪逆でむごいこと。 | |
五濁悪世 ごじょくあくせ |
五つの汚れに満ちた悪い世のこと。 | |
罪悪滔天 ざいあくとうてん |
この上なく大きな罪悪のこと。 | |
醜悪奸邪 しゅうあくかんじゃ |
非常にみにくく、悪意が満ちていること。 | |
醜悪姦邪 しゅうあくかんじゃ |
見苦しい邪な行いやその人。 | |
十悪五逆 じゅうあくごぎゃく |
ありとあらゆる悪行のこと。 | |
十逆五悪 じゅうぎゃくごあく |
ありとあらゆる悪行のこと。 | |
諸悪莫作 しょあくまくさ |
悪いことをしてはいけないということ。 | |
積悪之報 せきあくのむくい |
悪事の報いは自分だけでなく、その子孫にまで及ぶということ。 | |
積悪余殃 せきあくのよおう |
悪事の報いは自分だけでなく、その子孫にまで及ぶということ。 | |
是非善悪 ぜひぜんあく |
よいことと悪いことすべての事物。 | |
断悪修善 だんなくしゅぜん |
仏教で一切の煩悩を絶とうとする誓いのこと。 | |
懲悪勧善 ちょうあくかんぜん |
善行を勧め励まし、悪事を懲らしめる事。 | |
自己嫌悪 じこけんお |
自分で自分自身が嫌になること。 | |
近親憎悪 きんしんぞうお |
親族どうし、または階層や性質などの似た者どうしが、ひどく憎み合うこと。 |
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