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色々な『姫』のつく言葉(読み方・意味付き)一覧 138種類- 日本の美しい言葉・古語

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色々な『姫』のつく言葉(読み方・意味付き)一覧 138種類- 日本の美しい言葉・古語 一覧
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『姫椿』『姫紫苑』『最姫』『奇稲田姫』など【姫
がつく言葉を集めて一覧にまとめました。姫は貴人の娘や美しい女性に対して使われる言葉なので、美しさや尊敬を込めてきれいな花のさく植物の名称に使われたり、姫にまつわる伝説が由来の地名や日本の女神様の名称にも使われています。

ここでは138種類の「姫」がつく言葉や名称を紹介しています。

 

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色々な『姫』のつく言葉一覧

 

名称・読み方 意味・詳細

 美女。婦人の美称。

ひめ
女子の美称。貴人の娘。
篤姫
あつひめ
島津本家の養女となり、五摂家筆頭近衛家の娘として徳川家に嫁ぎ、江戸幕府第13代将軍徳川家定御台所となった人物。
市姫
いちひめ
金運・財運のご利益があるといわれる女神。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をいう。
糸姫
いとひめ
製糸・織物工場の女子工員を美化していう語。
茨姫
いばらひめ
ヨーロッパの古い民話・童話。眠れる森の美女
鷽姫
うそひめ
鷽(うそ)という鳥の別名
歌姫
うたひめ
歌を巧みに歌う女性。歌を歌うことを職業とする女性。
兄姫
えひめ
姉妹のうち年長のほうのむすめ。
江姫
ごうひめ
徳川秀忠の妻、崇源院の敬称。
三姫
さんひめ
歌舞伎で時代物の姫役のうち代表的かつ至難とされる三役の総称。 『本朝廿四孝』の八重垣姫 『鎌倉三代記』の時姫 『祇園祭礼信仰記』の雪姫 の3つの役をいう。
白姫
しらひめ
冬をつかさどる女神。
千姫
せんひめ
徳川秀忠の長女。豊臣秀頼・本多忠刻の正室。
寵姫
ちょうき
君主の寵愛する侍女。
椿姫
つばきひめ
ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラ。
鶴姫
つるひめ
戦国時代の伊予にいたとされる伝承上の女性。16歳の時、戦死した兄に代わり水軍を率いて大内氏を撃退したと伝えられる。
橋姫
はしひめ
橋にまつわる日本の伝承に現れる女性・鬼女・女神。橋を守るという女神。
姫様
ひいさま
貴人の娘を敬っていう語。
美姫
びき
美しい姫。美しい女性。
姫榁
ひむろ
ヒノキ科の常緑小高木。
姫飯
ひめいい
釜で粳米(うるちまい)を炊いた飯。
姫瓜
ひめうり
マクワウリの一品種。
姫鑑
ひめかがみ
模範となるべき女性。
姫川
ひめかわ
長野県北安曇郡および新潟県糸魚川市を流れ日本海に注ぐ河川。一級水系の本流。
姫皮
ひめかわ
タケノコの先端あたりの柔らかい皮。
姫君
ひめぎみ
貴人の娘を敬っていう語。
姫路
ひめじ
兵庫県中西部市。
姫島
ひめしま
大分県北東部にある島。
姫橘
ひめたちばな
キンカンの別名。
姫椿
ひめつばき
 ツバキ科の常緑高木。サザンカの別名。

 

名称・読み方 意味・詳細
姫韮
ひめにら
ユリ科の多年草。
姫鼠
ひめねずみ
日本特産のネズミ科の哺乳類。
姫糊
ひめのり
飯をやわらかく煮て作った糊(のり)。
姫萩
ひめはぎ
ヒメハギ科の多年草。
姫蜂
ひめばち
ヒメバチ科の昆虫の総称。蜂の仲間で、他の昆虫やクモなどに産卵する。
姫蛍
ひめぼたる
ホタル科の昆虫。夜、黄色い光を点滅発光する。
姫鱒
ひめます
ベニザケの陸封型。北海道の阿寒湖などに分布する。
姫松
ひめまつ
小さい松。姫小松。
姫宮
ひめみや
内親王。皇女。
姫靫
ひめゆぎ
表に錦、裏に帛(はく)をつけた檜(ひのき)の靫。靫は、矢を入れて携行した武具。
姫蕨
ひめわらび
ヒメシダ科の多年生のシダ。
姫碗
ひめわん
口径10センチ前後の小さな茶碗。
舞姫
ぶき
舞を舞う女性。
舞姫
まいひめ
舞を舞う女性。
舞姫
まいひめ
森鴎外の小説。ドイツに留学した官吏太田豊太郎と踊り子エリスとの物語。
最姫
もひめ
大嘗祭(だいじょうさい)の神事に奉仕する采女(うねめ)の最上位。
山姫
やまひめ
山を守る女神。アケビの別名。山奥に住む女の姿をした妖怪。
妖姫
ようき
妖気を感じさせるほどの美女。
乙姫
おとひめ
竜宮に住むという美しい姫。
弟姫
おとひめ
竜宮に住むという美しい姫。
姫牆
ひめがき
低い垣根。小さい垣。
姫垣
ひめがき
低い垣根。小さい垣。
姫神
ひめがみ
女神。神社の主祭神の妻や娘。

 

名称・読み方 意味・詳細
朝顔姫
あさがおひめ
織女星(しょくじょせい)の異称。七夕のおりひめ星。
安寿姫
あんじゅひめ
日本の童話、「安寿と厨子王丸(あんじゅとずしおうまる)」に出てくる姫。
瓜子姫
うりこひめ
日本の昔話、「うりこひめとあまのじゃく」に出てくる瓜から生まれた姫。
大姫君
おおひめぎみ
貴人の長女の敬称。
乙姫蝦
おとひめえび
十脚目オトヒメエビ科のエビ。
御姫様
おひめさま
姫を敬っていう語。
親指姫
おやゆびひめ
アンデルセンの童話に登場する親指ほどの大きさの少女。
金山姫
かなやまびめ
日本神話に登場する神で鉱山の神とされる女神。
黒姫山
くろひめやま
長野県北部の山。
細蟹姫
ささがにひめ
《蜘蛛(くも)が糸をかけるところから》織女星の異称。たなばた姫。《季 秋》
佐保姫
さほひめ
春をつかさどる神。春の女神。春の野山の造化を司るといわれる。
白玉姫
しらたまひめ
霞(かすみ)の異称。
白雪姫
しらゆきひめ
グリム童話に登場する少女。
衣通姫
そとおりひめ
『古事記』『日本書紀』にある記紀伝説の女性。大変に美しい女性であり、その美しさが衣を通して輝くことからこの名の由来となっている。
田心姫
たごりひめ
日本神話に登場する女神で、天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との誓約(うけい)のときに、素戔嗚尊の剣から生まれた三女神の一。沖ノ島にある沖津宮に祀られている。田霧姫命(たきりびめのみこと)
玉依姫
たまよりひめ
 日本神話に登場する女神。神霊を宿す女性。巫女(みこ)などの称。
中将姫
ちゅうじょうひめ
奈良の当麻寺に伝わる『当麻曼荼羅』を織ったとされる、日本の伝説上の人物。
人魚姫
にんぎょひめ
アンデルセンが1837年に発表した童話。人魚の王の末娘の話。
眠り姫
ねむりひめ
童話『眠れる森の美女』の別題。
白鳥姫
はくちょうひめ
シベリウスの管弦楽曲。
姫瓜雛
ひめうりびな
雛人形のひとつで、姫瓜に顔をかき、紅・白粉をつけ、竹や木を継いで体にし、着物を着せたもの。
姫水鶏
ひめくいな
クイナ科の鳥。
姫鍬形
ひめくわがた
ゴマノハグサ科の多年草。
姫御前
ひめごぜ
 貴人の娘を敬っていう語。姫君。
姫御前
ひめごぜん
貴人の娘を敬っていう語。姫君。
姫小松
ひめこまつ
ゴヨウマツの別名。
姫紫苑
ひめしおん
キク科の多年草。
姫路革
ひめじがわ
姫路地方に産する革。剣道具や機械のベルト、鞍(くら)などに用いる。
姫路城
ひめじじょう
兵庫県姫路市にある日本の城。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。別名を白鷺城。
姫射干
ひめしゃが
アヤメ科の多年草。

 

名称・読み方 意味・詳細
姫沙羅
ひめしゃら
ツバキ科の落葉高木。
姫白蝶
ひめしろちょう
シロチョウ科の昆虫。
姫達磨
ひめだるま
女性の姿をかたどった、だるま形の人形。
姫始め
ひめはじめ
1月2日の行事。種々の事柄をその年に初めて行う日とされる。
姫芭蕉
ひめばしょう
バショウ科の多年草。
姫花蜂
ひめはなばち
膜翅(まくし)目ヒメハナバチ科の昆虫。土中に穴を掘って巣を作り、花粉や蜜を集めて幼虫の餌とする。
姫春蝉
ひめはるぜみ
セミ科の昆虫。
姫御子
ひめみこ
内親王。皇女。
姫昔蓬
ひめむかしよもぎ
キク科の越年草。
姫大夫
ひめもうちぎみ
後宮・内侍司に所属していた下級女官。東豎子(あずまわらわ)ともいう。
姫藪蘭
ひめやぶらん
ユリ科の多年草。
姫百合
ひめゆり
ユリ科の多年草。
御衣姫
みそひめ
衣につける姫糊(ひめのり)。
倭姫命
やまとひめのみこと
記紀等に伝わる古代日本の皇族。天照大神(あまてらすおおみかみ)の社を、伊勢の五十鈴川(いすずがわ)のほとりに建てたと伝えられる。
織り姫
おりひめ
七夕の伝説に登場する女性。機(はた)を織る女性の美称。
下照姫
したてるひめ
日本神話に登場する女神。『古事記』および『日本書紀』によれば、葦原中国平定のために高天原から遣わされた天若日子と結婚した。
姫緋威
ひめひおどし
コヒオドシの別名。タテハチョウ科に属するチョウの一種。
姫緋縅
ひめひおどし
コヒオドシの別名。タテハチョウ科に属するチョウの一種。
磐長姫
いわながひめ
日本神話に登場する女神で、長寿をつかさどる。大山津見神(おおやまつみ)の娘で、木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)の姉。
豊玉姫
とよたまびめ
日本神話に登場する女神。海神(わたつみ)の娘で、竜宮に住むとされる。
竜田姫
たつたひめ
日本の秋の女神。竜田比古竜田比女神社の祭神のひとつ。

 

名称・読み方 意味・詳細
安珍清姫
あんちんきよひめ
紀州道成寺(どうじょうじ)に伝わる伝説。思いを寄せた僧の安珍に裏切られた少女の清姫が激怒のあまり蛇に変化し、道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺すという伝説がある。
大姫蜘蛛
おおひめぐも
ヒメグモ科のクモ。
かぐや姫
かぐやひめ
竹取物語の主人公。竹の中から生まれて、竹取翁(たけとりのおきな)に育てられ、美しく成長する。満月の夜に昇天する。
梶の葉姫
かじのはひめ
織女星の異称。
清玄桜姫
せいげんさくらひめ
浄瑠璃・歌舞伎のひとつで、清水寺の清玄法師が、亡霊となって姫につきまとうという内容のもの。
滝夜叉姫
たきやしゃひめ
平将門(たいらのまさかど)の娘と伝えられる女性。妖術を使って活躍する話がある。
姫早百合
ひめさゆり
ユリ科の多年草。
姫石南花
ひめしゃくなげ
ツツジ科の常緑小低木。
姫蔓蕎麦
ひめつるそば
タデ科の多年草。花は集合花で小さい花が球状に集まった金平糖のような形をしている。
姫向日葵
ひめひまわり
キク科の一年草。全体にヒマワリより小柄で、下からよく分枝する。
糸織り姫
いとおりひめ
七夕の伝説に登場する織り姫のこと。
織り姫星
おりひめぼし
七夕のおりひめ星、織女星(しょくじょせい)のこと。
機織り姫
はたおりひめ
織女星(しょくじょせい)の異称。
奇稲田姫
くしなだひめ
日本神話の女神で、ヤマタノオロチ退治の説話で登場する。八岐大蛇(やまたのおろち)のいけにえとなるところを、素戔嗚尊(すさのおのみこと)によって助けられ、その妻となった。
湍津姫命
たぎつひめのみこと
日本神話に登場する女神で、宗像三女神の一柱。
田霧姫命
たきりびめのみこと
日本神話に登場する女神。天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との誓約(うけい)のときに、素戔嗚尊の剣から生まれた三女神の一。沖ノ島にある沖津宮に祀られている。

 

名称・読み方 意味・詳細
宇治の橋姫
うじのはしひめ
京都府宇治市宇治橋の西詰めにある橋姫神社の祭神とされる女神。宇治橋を守る神で、住吉大明神が夜ごと通ったという伝説がある。
乙姫の花笠
おとひめのはながさ
深海の軟泥底で単体生活を送るヒドロ虫の一種で
五節の舞姫
ごせちのまいひめ
五節の舞をまう舞姫。五節の舞とは、日本の雅楽では唯一、女性が演じる舞。大嘗祭や新嘗祭に行われる豊明節会で、大歌所の別当の指示の下、大歌所の人が歌う大歌に合わせて、4~5人の舞姫によって舞われる。
松浦佐用姫
まつらさよひめ
伝説上の人物で、肥前の松浦に住んでいたという女性。弁財天のモデルとされている。
市杵島姫命
いちきしまひめのみこと
日本神話に登場する女神で、天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との誓約(うけい)の時に生まれた三女神宗像の一柱。水の神。金運・財運のご利益があるといわれる。
豊鍬入姫命
とよすきいりひめのみこと
崇神天皇の皇女。最初の斎宮(いつきのみや)と伝えられる。
木花開耶姫
このはなのさくやびめ
日本神話の女神。照命(ほでりのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・火明命(ほのあかりのみこと)の母。
気長足姫尊
おきながたらしひめのみこと
神功(じんぐう)皇后の『日本書紀』での名。日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后。仲哀天皇崩御から応神天皇即位まで初めての摂政として約70年間君臨したとされる。

 

名称・読み方 意味・詳細
御姫様抱っこ
おひめさまだっこ
相手の背中とひざ裏に腕を回して、相手を抱き上げること。
谷間の姫百合
たにまのひめゆり
スズランの別名。
仲姫命陵古墳
なかつひめのみことりょうこふん
大阪府藤井寺市沢田にある前方後円墳。世界文化遺産の古市古墳群を構成する古墳の1つ。
姫夜叉五倍子
ひめやしゃぶし
カバノキ科の落葉低木。土砂崩れ防止に植えられる。
ひめゆりの塔
ひめゆりのとう
沖縄県糸満(いとまん)市にある慰霊塔。沖縄陸軍病院第三外科が置かれた壕の跡に立つ。
ひめゆり部隊
ひめゆりぶたい
沖縄県で日本軍が中心となって行った看護訓練によって作られた女子学徒隊のうち、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の教師・生徒で構成されたものの名前。
六の宮の姫君
ろくのみやのひめぎみ
芥川竜之介の短編小説。
ひめゆり学徒隊
ひめゆりがくとたい
沖縄県で日本軍が中心となって行った看護訓練によって作られた女子学徒隊のうち、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の教師・生徒で構成されたものの名前。
おりひめJAPAN
おりひめジャパン
女子ハンドボール日本代表チームの愛称。1チーム7人でプレーすることから、7月7日の七夕・織女星を連想したもの。
竜宮の乙姫の元結の切り外し
りゅうぐうのおとひめのもとゆいのきりはずし
アマモの別名。植物で最も長い和名として知られる。

 

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