八百万の神がいるとされる日本にはいろいろな神の付く言葉があります。ここでは、神で始まる言葉、神で終わる言葉、神を含む言葉などいろいろな『神』の付く言葉を集めて一覧にまとめました。創作などの参考にいかがでしょうか?
『神』の付く言葉一覧
名称・読み方 | 説明 | |
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武神 ぶしん |
武道をつかさどり、武運を守護する神。 | |
物神 ぶっしん |
呪力があるとして崇拝の対象とされる物。 | |
仏神 ぶつじん |
仏と神。神仏。 | |
岐神 ふなどのかみ |
道の分岐点などに祭られる神。邪霊の侵入を防ぎ、旅人を守護する。 | |
蛇神 へびがみ |
蛇を神格化したもの。 | |
箒神 ほうきがみ |
箒に宿る神。安産の守り神。 | |
疱瘡神 ほうそうがみ |
祈ると疱瘡を免れたり、軽減してくる神。 または、疱瘡をもたらす悪神。 | |
方伯神 ほうはくしん |
陰陽道で方位をつかさどる神。この神がいる方角を忌み避ける。 | |
北欧神話 ほくおうしんわ |
北欧に伝えられている北ゲルマン人の神話。 | |
禍神 まがかみ |
災いをなす神。邪神。悪神。 | |
禍津日神 まがつひのかみ |
災害・凶事などを引き起こす神。 | |
真神 まかみ |
オオカミの古名。 | |
枕神 まくらがみ |
夢枕に立つ神。夢の中で神託を告げる神。 | |
魔神 まじん |
災いを起こす神。魔の神。悪魔。 | |
益荒神 ますらかみ |
男性的で勇ましい神。 | |
摩多羅神 またらじん |
天台宗で、常行三昧堂(じょうぎょうざんまいどう)の守護神。 | |
守り神 まもりがみ |
災難から自分を守ってくれる神。守護神。 | |
迷ひ神 まよいがみ |
人を迷わせるという神。 | |
迷はし神 まよわしがみ |
人を迷わせるという神。 | |
客神 まろうどがみ |
他の地域から来訪して、その土地で信仰されるようになった神。 | |
客人神 まろうどがみ |
他の地域から来訪して、その土地で信仰されるようになった神。 | |
御神楽 みかぐら |
神楽を敬っていう語。 | |
神酒 みき |
酒の美称。神に供える酒。 | |
御酒 みき |
酒の美称。神に供える酒。。 | |
水分神 みくまりのかみ |
日本神話で、水の分配をつかさどる神。 | |
御食津神 みけつかみ |
食物をつかさどる神。 | |
御神の子 みこうのこ |
神に奉仕する少女。神楽を舞う巫女。 | |
神輿 みこし |
神霊が乗るとされる輿。 | |
御輿 みこし |
神霊が乗るとされる輿。 | |
神輿宿り みこしやどり |
祭礼などのときに神輿を仮に安置する所。 |
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