早起きは三文の得
はやおきはさんもんのとく
【意味】:早起きすると、少なくとも少しは得をすること。
【例文】:早起きは三文の得で、朝の散歩で美しい日の出を見られた。
時は金なり
ときはかねなり
【意味】:時間は貴重であり、お金と同じ価値があること。
【例文】:時は金なりだから、無駄にしないようにしよう。
案ずるより産むが易し
あんずるよりうむがやすし
【意味】:心配するよりも実際にやってみる方が簡単なこと。
【例文】:新しいプロジェクトも案ずるより産むが易しで、実際に始めてみたら順調に進んだ。
棚から牡丹餅
たなからぼたもち
【意味】:思いがけず幸運が訪れること。
【例文】:棚から牡丹餅で、宝くじが当たった。
楽あれば苦あり
らくあればくあり
【意味】:楽しいことがあれば、辛いこともある。
【例文】:人生は楽あれば苦ありで、浮き沈みがあるものだ。
泣き面に蜂
なきつらにはち
【意味】:不運が続けて襲うこと。
【例文】:財布を失くした上に、携帯も壊れるなんて泣き面に蜂だ。
海老で鯛を釣る
えびでたいをつる
【意味】:少ない元手で大きな利益を得ること。
【例文】:少しの投資で大きな利益を得るとは、まさに海老で鯛を釣るだ。
溺れる者は藁をもつかむ
おぼれるものはわらをもつかむ
【意味】:非常時には、どんなに頼りないものにもすがりつくこと。
【例文】:彼は仕事で困った時、溺れる者は藁をもつかむでどんなアドバイスでも求めていた。
濡れ手で粟
ぬれてであわ
【意味】:苦労せずに大きな利益を得ること。
【例文】:この仕事は濡れ手で粟で、大きな利益を簡単に得られる。
犬も歩けば棒に当たる
いぬもあるけばぼうにあたる
【意味】:何かをしようとすると、思いがけない災難に遭うことがある。
【例文】:慎重に行動しなければ、犬も歩けば棒に当たるようなことが起こるかもしれない。
猫に小判
ねこにこばん
【意味】:価値がわからない人には宝の持ち腐れ。
【例文】:高級ワインを贈ったが、彼には猫に小判だったようだ。
猿も木から落ちる
さるもきからおちる
【意味】:どんなに上手な人でも、失敗することがある。
【例文】:プロの選手でもミスをする。猿も木から落ちるということだ。
百聞は一見にしかず
ひゃくぶんはいっけんにしかず
【意味】:百回聞くよりも、一度見た方が確かだ。
【例文】:百聞は一見にしかずだから、実際に見に行こう。
知らぬが仏
しらぬがほとけ
【意味】:知らない方が幸せなこともある。
【例文】:彼女の秘密を知ってしまったが、知らぬが仏だったかもしれない。
石の上にも三年
いしのうえにもさんねん
【意味】:辛抱すれば必ず成果がある。
【例文】:新しい仕事も石の上にも三年で、頑張り続ければきっと成果が出る。
笑う門には福来たる
わらうかどにはふくきたる
【意味】:笑いの絶えない家には幸せが訪れる。
【例文】:家族みんなが明るく笑っていると、笑う門には福来たるだ。
縁の下の力持ち
えんのしたのちからもち
【意味】:目立たないところで支えている人。
【例文】:彼は縁の下の力持ちで、チームの成功に大いに貢献している。
習うより慣れろ
ならうよりなれろ
【意味】:教わるよりも実際にやってみる方が上達する。
【例文】:習うより慣れろで、まずは実際にやってみよう。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ
【意味】:一時の恥を恐れずに聞く方が、一生の恥を避けられる。
【例文】:分からないことは聞くべきだ。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だから。
背に腹はかえられぬ
せにはらはかえられぬ
【意味】:大事なことのためには、小事を犠牲にするのも仕方ない。
【例文】:この仕事のために、趣味を犠牲にした。背に腹はかえられぬだ。
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