犬も歩けば棒に当たる
読み方: いぬもあるけばぼうにあたる
意味: 行動すれば思わぬ幸運に巡り会うこともある。
例文: 新しいことに挑戦したら、良い結果が出た。犬も歩けば棒に当たるだ。
猫に小判
読み方: ねこにこばん
意味: 価値の分からない者に貴重なものを与えても無駄であること。
例文: 高価なプレゼントも彼には猫に小判だった。
猿も木から落ちる
読み方: さるもきからおちる
意味: 達人でも失敗することがあること。
例文: 彼のミスは驚きだが、猿も木から落ちるということか。
病は気から
読み方: やまいはきから
意味: 病気は気の持ちようで良くも悪くもなること。
例文: 病は気からだから、ポジティブに考えよう。
百聞は一見にしかず
読み方: ひゃくぶんはいっけんにしかず
意味: 何度聞くよりも一度見るほうが確実であること。
例文: 百聞は一見にしかずだから、現地に行ってみることにした。
知らぬが仏
読み方: しらぬがほとけ
意味: 知らない方が幸せであること。
例文: 知らないほうがよかった話だ。知らぬが仏だね。
石の上にも三年
読み方: いしのうえにもさんねん
意味: 辛抱すれば必ず報われること。
例文: 石の上にも三年だ。続けていればきっと成果が出る。
笑う門には福来たる
読み方: わらうかどにはふくきたる
意味: 笑いの絶えない家には幸せが訪れること。
例文: 笑う門には福来たるから、笑顔を大切にしよう。
縁の下の力持ち
読み方: えんのしたのちからもち
意味: 目立たないところで努力する人。
例文: 彼は縁の下の力持ちで、みんなを支えている。
習うより慣れろ
読み方: ならうよりなれろ
意味: 理論より実際に経験することが大切であること。
例文: 習うより慣れろで、実際にやってみよう。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
読み方: きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ
意味: 分からないことを聞くのは一時的に恥ずかしいが、聞かないままだと一生の恥になること。
例文: 分からないことがあれば聞こう。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だから。
背に腹はかえられぬ
読み方: せにはらはかえられぬ
意味: 切羽詰まった状況では、他のことを犠牲にしても目的を達成しなければならないこと。
例文: 緊急事態では、背に腹はかえられぬ状況だ。
能ある鷹は爪を隠す
読み方: のうあるたかはつめをかくす
意味: 実力のある人は、それをひけらかさないこと。
例文: 彼は静かにしているが、能ある鷹は爪を隠すということだ。
腐っても鯛
読み方: くさってもたい
意味: 良いものは、どんな状態になっても価値があること。
例文: 彼は年を取っても、腐っても鯛だ。
花より団子
読み方: はなよりだんご
意味: 美しいものより実用的なものを重視すること。
例文: 彼は花より団子で、実際に使えるものを選んだ。
芸は身を助ける
読み方: げいはみをたすける
意味: 身につけた技術や芸は、いざというときに役立つこと。
例文: 彼のスキルはまさに芸は身を助けるだ。
苦しいときの神頼み
読み方: くるしいときのかみだのみ
意味: 困ったときには、普段頼らないものに頼ること。
例文: 彼は試験前になると苦しいときの神頼みで、お守りを持ち歩く。
親しき仲にも礼儀あり
読み方: したしきなかにもれいぎあり
意味: 親しい関係でも礼儀を忘れてはいけないこと。
例文: 親しき仲にも礼儀ありだから、感謝の気持ちを伝えよう。
親の心子知らず
読み方: おやのこころこしらず
意味: 親の愛情や心配が子供には理解されないこと。
例文: 親の心子知らずで、彼は全く気づいていない。
豚に真珠
読み方: ぶたにしんじゅ
意味: 価値が分からない者に貴重なものを与えても無駄であること。
例文: 彼に高価な本を贈っても、豚に真珠だ。
身から出た錆
読み方: みからでたさび
意味: 自分の行いが原因で生じた不都合。
例文: 彼の失敗は身から出た錆だ。
転ばぬ先の杖
読み方: ころばぬさきのつえ
意味: 事前に備えておくことが大切であること。
例文: 転ばぬ先の杖で、保険に入っておこう。
雨降って地固まる
読み方: あめふってじかたまる
意味: 困難や問題が起こった後に、かえって状況が良くなること。
例文: 雨降って地固まるで、彼らの絆が強くなった。
頭隠して尻隠さず
読み方: あたまかくしてしりかくさず
意味: 一部分を隠しても、他の部分が見えていること。
例文: 嘘をついても、頭隠して尻隠さずだよ。
風が吹けば桶屋が儲かる
読み方: かぜがふけばおけやがもうかる
意味: 一つの出来事が思わぬ影響を及ぼすこと。
例文: 彼の成功は、まさに風が吹けば桶屋が儲かるようなものだ。
飛んで火に入る夏の虫
読み方: とんでひにいるなつのむし
意味: 危険に向かって自ら飛び込むこと。
例文: 彼は飛んで火に入る夏の虫のように、無謀なことをした。
馬の耳に念仏
読み方: うまのみみにねんぶつ
意味: 価値の分からない者にいくら言っても無駄であること。
例文: 彼に説明しても、馬の耳に念仏だ。
鬼に金棒
読み方: おににかなぼう
意味: 強い者がさらに強くなること。
例文: 彼の新しい武器は、鬼に金棒だ。
ことわざは、古くから伝わる知恵や教訓が詰まった言葉で、日常生活や創作活動において非常に役立ちます。本記事で紹介したことわざを活用して、あなたの表現力や語彙力をさらに高めてください。言葉の力を借りて、より豊かなコミュニケーションや創作を楽しんでいきましょう。これからの学びや創作の道が、ことわざによって一層充実したものとなりますように。
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