苦しみ・悲しみ・心のつらさや不安を表す言葉
心の中に積もる苦しみや悲しみ、落ち着かない気持ちを表す言葉です。出来事そのものではなく感情や心の状態を示す語であっても、重たい響きや暗い印象を伴うため、場面によっては避けられることがあります。
- 苦悩(くのう)
あれこれ苦しみ悩むことを表す言葉です。心の中で深く思い詰めるようなつらさを感じさせます。 - 苦痛(くつう)
肉体的または精神的な苦しみを表す言葉です。痛みやつらさを伴う状態を示します。 - 苦悶(くもん)
肉体的または精神的に苦しみもだえることを表す言葉です。強い苦しみが続く重たい印象があります。 - 悲嘆(ひたん)
深く悲しみ、嘆くことを表す言葉です。大きな喪失や強い悲しみを感じさせます。 - 悲哀(ひあい)
かなしくあわれなこと、またそのような気持ちを表す言葉です。しみじみとした悲しさを含んでいます。 - 不安(ふあん)
安心できず、気がかりで落ち着かないことを表す言葉です。先の見えない心配を連想させます。 - 憂鬱(ゆううつ)
気持ちがふさいで晴れないことを表す言葉です。心が重く沈んだような状態を感じさせます。 - 絶望(ぜつぼう)
希望を失い、まったく期待できなくなることを表す言葉です。救いの見えない深い落ち込みを思わせます。
貧しさ・損失・失うことや生活の苦しさを思わせる言葉
財産や利益が減ること、生活が苦しくなること、手元にあったものが失われる状況を思わせる言葉です。金運や繁栄を願う場面では、こうした意味を含む語はあまり好まれないことがあります。
- 貧困(ひんこん)
貧しくて生活に困っていることを表す言葉です。経済的に苦しい状態を強く連想させます。 - 貧乏(びんぼう)
財産や収入が少なく、生活が苦しいことを表す語です。日常語としても広く使われています。 - 困窮(こんきゅう)
困り果てること、または貧しさのために生活に苦しむことを表す言葉です。経済的な行き詰まりを思わせます。 - 損失(そんしつ)
財産や利益などを失うことを表す語です。金銭面や事業面でのマイナスを連想させます。 - 損害(そんがい)
利益を失うことや、事故などによって受ける不利益を表す言葉です。金銭的な痛手や被害を思わせます。 - 損耗(そんもう)
使ううちに減ることや消耗することを表す語です。物や資源、体力などが少しずつすり減っていく印象を持つ言葉です。 - 喪失(そうしつ)
失うことを表す言葉です。資格や立場、記憶など、大切なものをなくす響きがあります。 - 欠乏(けつぼう)
必要なものが乏しいこと、不足することを表す語です。資金や物資が足りない状態を思わせます。 - 減少(げんしょう)
数量や額などが減って少なくなることを表す言葉です。収入や資産、売上が落ちる場面を連想させます。 - 赤字(あかじ)
支出が収入より多いことを表す語です。収支の不足や経営上の損を連想させます。 - 破産(はさん)
財産を失うこと、または支払いができなくなる状態を表す言葉です。経済的に追い詰められた印象があります。 - 倒産(とうさん)
会社や事業が資金繰りに行き詰まり、立ちゆかなくなることを表す語です。経営の行き詰まりを強く感じさせます。 - 廃業(はいぎょう)
それまで続けてきた職業や商売をやめることを表す言葉です。繁盛や継続とは反対の、商売の終わりを思わせます。 - 欠損(けっそん)
欠けて失われること、または会計上の損失を表す語です。不足や赤字の響きを持つ言葉です。 - 損壊(そんかい)
物がこわれること、またはこわされることを表す言葉です。設備や財産が傷み、不利益につながる状況を思わせます。 - 枯渇(こかつ)
水や資源、資金などが尽きてしまうことを表す語です。蓄えがなくなる不安を連想させます。
災い・事故・思いがけない不運や不吉さを感じさせる言葉
突然ふりかかる災難や、避けがたい不運、不吉な前触れを思わせる二字熟語です。事故や災害のように現実の被害を連想させる語から、凶兆や不祥のように先行きの悪さを感じさせる語まで含まれます。祝い事や前向きな場面では、こうした響きを避けたいと感じることもあります。
- 災難(さいなん)
思いがけず身にふりかかる不幸な出来事を表す言葉です。突然のわざわいという印象があります。 - 災厄(さいやく)
ふりかかってくる不幸な出来事や災いを表す語です。やや硬い響きがあります。 - 厄災(やくさい)
身に降りかかる不幸や災いを表す言葉です。災難に近い意味で使われます。 - 不幸(ふこう)
幸福でないこと、また不運な出来事やつらい境遇を表す言葉です。 - 悲劇(ひげき)
もともとは不幸や悲惨なことを題材にした劇を表す語ですが、転じて悲惨な出来事やつらい結末も意味します。 - 不吉(ふきつ)
前兆がよくないこと、縁起が悪いことを表す言葉です。不穏な気配を感じさせます。 - 不祥(ふしょう)
不吉でめでたくないことを表す語です。文脈によっては不運や災難の意味でも使われます。 - 凶事(きょうじ)
縁起の悪い出来事、不幸な出来事を表す言葉です。古風で硬い響きがあります。 - 凶兆(きょうちょう)
悪いことが起こる前ぶれや、不吉なしるしを表す言葉です。 - 事故(じこ)
思いがけず生じる悪い出来事や、不慮のトラブルを表す言葉です。 - 惨事(さんじ)
むごたらしく、いたましい出来事を表す言葉です。悲惨な事件や災難に使われます。 - 惨劇(さんげき)
悲惨な出来事やむごたらしい事件を表す言葉です。強い痛ましさを感じさせます。 - 災害(さいがい)
自然現象や事故、火事などによって受ける思わぬわざわいや被害を表す言葉です。 - 災禍(さいか)
天災や事故によって受けるわざわいを表す語です。やや文語的な響きがあります。 - 惨禍(さんか)
天災や人災による、むごたらしくいたましい災難を表す言葉です。 - 禍事(まがごと)
不吉な出来事や凶事を表す古風な言葉です。縁起でもない言葉という意味を持つ場合もあります。 - 禍難(かなん)
災い、災難、難儀を表す硬い言い方です。古風な文章にもなじみます。 - 大凶(だいきょう)
この上なく運勢が悪いこと、最悪の凶を表す言葉です。おみくじなどでも見られます。 - 悪兆(あくちょう)
悪いことが起こるしるし、よくない前ぶれを表す言葉です。 - 凶夢(きょうむ)
不吉な夢、悪い夢を表す言葉です。吉夢の反対にあたります。 - 凶相(きょうそう)
占いで凶を示す相を表すほか、凶悪そうな人相という意味でも使われる言葉です。 - 禍根(かこん)
のちの災いの原因になるものを表す言葉です。将来の不幸の火種という印象があります。 - 禍源(かげん)
災いの生じる根源を表す語です。禍根に近い意味を持ちます。 - 呪詛(じゅそ)
相手を激しく憎み、のろって害そうとすることを表す言葉です。不気味で重たい響きがあります。 - 怨念(おんねん)
うらみのこもった思いを表す言葉です。強い執着や暗い感情を感じさせます。 - 怪異(かいい)
現実にはあり得ないような不思議な事柄や、あやしい現象を表す言葉です。不穏さや異様さを帯びることがあります。

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