北欧神話に登場するの動物、怪物、幻獣の名前を集めて一覧にまとめました。かんたんな解説付きです。かっこいい・可愛い・幻想的・神秘的な名前がたくさんありますので、名付け、ハンドルネーム、キャラクターのネーミングなどの参考にいかがでしょうか。
北欧神話の幻獣・怪物 名称一覧
【フレースヴェルグ】 鷲の姿をした巨人。天の北端にいるとされ、彼が羽ばたくときに風が生まれると言われている。名前は「死体を飲みこむ者」の意。 |
|
【エイクシュニル】 北欧神話に登場する牡鹿。ヴァルハラにおり、レーラズ(en:Læraðr)という樹の枝から葉や若芽をむしっては食べている。枝角からは大量の滴が滴り、下方のフヴェルゲルミルに流れ込んでいるとされる。 |
|
【ガルム】 地獄の番犬。ヘルの館「エーリューズニル」の番犬で入り口にある洞窟グニパヘリルに繋がれている。無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。 |
|
【グラニ】 シグルド(ジークフリート)の灰色の愛馬。 |
|
【グリンブルスティ】 勝利の神・フレイの騎乗獣で、馬よりも早い足を持つ猪。 |
|
【グルファクシ】 巨人フルングニルの所有する馬。名前は「金のたてがみ」を意味する。 |
|
【ゲリ/フレキ】 オーディンに仕えている狼。 |
|
【タングリスニル】 ヤギの聖獣で、相方のタングニョーストと共にトールの戦車を牽引する。 |
|
【タングニョースト】 ヤギの聖獣で、相方のタングリスニルと共にトールの戦車を牽引する。 |
|
【ハティ】 月を追い回す狼。兄弟に双子のスコルがいる。 |
|
【スコル】 北欧神話の中で、天空に棲むとされている狼。太陽のあとをものすごい勢いで追いかけていていつか太陽を呑みこむとされた。兄弟に双子のハティがいる。 |
|
【フギンとムニン】 オーディンが従えている2羽のカラス。 |
|
【ヘイズルーン】 蜜酒を造り出す牝山羊。 |
|
【ラタトスク】 世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれるリス。頂の大鷲フレースヴェルグと根を齧る竜ニーズヘッグとの間を行き来し、互いのメッセージを伝えている。 |
|
【ヴィゾフニル】 世界樹ユグドラシルの頂点にいる鳥。ユグドラシルの頂から輝く身体で世界を照らしているとされる。 |
|
【ユグドラシル】 世界を支える大樹。 |
|
【ヨルムンガルド】 人間の住む大地を取り巻いているとされる巨大な蛇。ミッドガルド蛇ともいう。世界の終わりの時に激しい津波をおこし、口から毒を吐きながら大地に攻め上がってくるとされている。 |
|
【フェンリル】 北欧神話に登場する巨大な狼の怪物。口を開くと上顎と下顎が天と地まで届き、目や鼻から炎が吹き出している。 |
|
【ファーブニル】 北欧系の古い伝説に登場する邪悪なドラゴン。英雄ジグルズに退治されたことで知られる。毒をもったドラゴンで、大地を震わせて歩く怪物だった。 |
|
【ニーズヘッグ】 地獄のドラゴン。死者の国ニヴルヘイムにあるフヴェルゲルミルという泉に、無数の蛇たちと一緒に棲んでいる。この世の全てを支えているといわれる世界樹ユグドラシルの根をかじり、世界の存在を脅かしている。 |
|
【スレイプニル】 北欧神話の主神オーディンが乗っていた8本足の名馬。この世の終わりの時には、オーディンを乗せ戦場に赴く。 |
|
【アクリス】 スカンジナビアの島の生まれとされる草食動物。ヘヘラジカに似ているが後脚に関節が無いため横たわって寝ることをせず木に寄りかかって眠る。 |
|
【ガルム】 冥界ニヴルヘイムの入口にいるとされる番犬。冥界の入口にあるグニパヘリムという洞窟に住み無闇に冥界に近づく者を追い払った。 |
|
【クラーケン】 北極の海に住むといわれる巨大タコまたは巨大イカ。全長2.5Km以上もあり、普通の帆船は簡単に襲われ、船員達は皆食われる。 |
コメント