今年は【2034年 寅年】です。最強の寅の日は寅の年・寅の月・寅の日が重なる日です。
寅の日(とらのひ)
十二支の寅にあたる日で、12日ごとに巡ってくる吉日ことをいいます。
虎は瞬時に『千里を行って千里を帰る』ことができると言われており、寅の日に旅行に行くと安全に帰ってくることができるとか、寅の日に財布を買うと出て行ったお金を呼び戻してくれるなどと言われ、吉日の中でも最も金運に縁がある日で、「金運招来日」と言われています。
毘沙門天と寅
毘沙門天の御使いである虎は十二支の干支の寅でもあることから、暦の上でも毘沙門天と深い関係にあります。
毘沙門天の縁日は寅の日で、よく願い事が叶う日といわれています。寅の日に毘沙門天を祀るお寺や神社にお参りすることを「寅の日詣で」と言って、とても大きな力が頂けます。
また、最強の寅の日は寅の年、寅の月の寅の日です。寅の月は旧暦1月のことで、新暦では2月頃になります。
『初寅』は一年の最初に来る寅の日のことで、毘沙門天をお祀りする寺社では「初寅大祭」「初寅祭」が行われます。
金運を上げるだけじゃなく、何か大切なことを始めるのに寅の日を選ぶととても良いスタートになるでしょう。
毘沙門天の真言
毘沙門天の真言は
オン ベイシラ マンダヤ ソワカ
これを3回、7回、21回、108回唱えると良いとされています。
2034年 寅の日 一覧
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
開業、投資、結婚、祝い事、宝くじの購入など何事を始めるにも良い日。
一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味で、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされています。「一粒万倍日」を選んで宝くじの購入してみるのもいいかもしれません。但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされ、他にも、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされています。
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)
年間で5〜6回程度しかない貴重な日。百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日です。
巳の日(みのひ)
十二支の己にあたる日で、12日ごとに巡ってくる日ことをいいます。干支の巳は蛇のことで、白蛇は財産の神様である弁才天(弁財天)の使いです。弁財天様の遣いの白蛇(巳)に願い事をすれば、その願いが弁財天様に届けられ成就すると言われ、金運に縁のある吉日とされています。
己巳の日(つちのとみのひ)
巳の日は十二支の「巳」と十干(天干)の「己(つちのと)」とあわせて、この巳の日と重なる日を己巳の日(つちのとみのひ)といい、60日に1回しか来ない貴重な日で、「巳の日」よりも、さらに金運が上がる大吉日と言われています。金運に最も効果があるのが己巳の日と言う説もあります。
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