人が生きるうえで欠かせないのが「感情」です。その中でも昔からよく使われてきたのが「喜怒哀楽」という四文字熟語。喜び・怒り・哀しみ・楽しさを表す言葉は、日常会話だけでなく作文や感想文、読書の理解にも役立ちます。本記事では、喜怒哀楽を表す120の言葉一覧をわかりやすく整理し、意味付きで解説します。
喜怒哀楽の言葉 一覧 – 感情を表す日本語表現
言葉を知ることで、自分の気持ちを正確に伝えたり、文章に表現の深みを持たせたりできるようになります。教育の場や作文にも活かせる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 喜 – うれしい気持ちを表す言葉とは?
「喜び」の表現は、うれしい出来事や成功したときに自然と生まれる前向きな気持ちを伝える言葉です。日常生活や友達との関わり、達成感を味わった瞬間など、日常でよく使われる表現が多く含まれます。
- 嬉しい(うれしい)
心が明るくなり、楽しい気持ちになるときの言葉。 - 喜ぶ(よろこぶ)
良いことがあって、心からうれしく感じること。 - 幸せ(しあわせ)
心が満ち足りて、良い気分でいること。 - 楽しい(たのしい)
心が明るく、面白さを感じるときに使う言葉。 - 安心(あんしん)
心配がなくなり、ほっと落ち着く気持ち。 - 感激(かんげき)
心を強く動かされて、とても感動すること。 - 感動(かんどう)
美しいことやすばらしいことに心を動かされること。 - 誇らしい(ほこらしい)
自分や身近な人の良い行いを見て、胸を張りたい気持ち。 - 笑顔(えがお)
うれしくて自然と顔がほほえんでいる様子。 - 満足(まんぞく)
思ったとおりになって、心がいっぱいに満ちること。 - ありがたい
人のやさしさや助けを受けて、心から感謝する気持ち。 - 期待(きたい)
これから起こる良いことを楽しみに思うこと。 - 晴れやか(はれやか)
心がすっきりして明るい気分になること。 - 胸がいっぱい
感動やうれしさで心が満ちあふれている状態。 - すがすがしい
気持ちがさわやかで、心が軽くなること。 - にこにこ
うれしくてやさしい笑顔を浮かべている様子。 - ほっとする
緊張や不安がなくなり、心が楽になること。 - 心が弾む(こころがはずむ)
楽しさで気分が軽くなり、うきうきすること。 - 大喜び(おおよろこび)
とても強く喜ぶこと。 - 祝う(いわう)
人の幸せや成功を喜んで言葉や行動に表すこと。 - 喜色満面(きしょくまんめん)
うれしさが顔いっぱいに表れている様子。 - 得意満面(とくいまんめん)
自分の成功や成果に満足し、誇らしい顔をしていること。 - 高揚(こうよう)
気分が高まり、うきうきと盛り上がること。 - 幸福(こうふく)
心も生活も満ち足りている状態。 - 心が和む(こころがなごむ)
うれしさや安心で心がやわらぎ、落ち着くこと。 - 微笑む(ほほえむ)
うれしさややさしさで顔にやわらかい笑みを浮かべること。 - 晴れ晴れしい(はればれしい)
心がすっきりと明るく、元気いっぱいな気持ち。 - 得意げ(とくいげ)
自分のうまくいったことを誇らしそうにする様子。 - 小躍り(こおどり)
うれしくて思わず軽く飛び跳ねるように踊ること。 - 欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
大きな喜びで飛び跳ねるほどのうれしさ。 - 悦ぶ(よろこぶ)
喜ぶの文語的な表現。 - 至福(しふく)
この上なく幸せな気持ち。 - 感謝(かんしゃ)
ありがたく思い、喜びとともに心を表すこと。 - 歓声(かんせい)
喜びや楽しさの声をあげること。
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