【動物ことわざ】『犬』が付く言葉(読み方・意味付き)一覧 18種類|熟語・ことわざ

【動物ことわざ】『犬』が付く言葉(読み方・意味付き)一覧 18種類|熟語・ことわざ ことわざ
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『犬に論語』『負け犬の遠吠え』など『犬』の付くことわざを集めて一覧にまとめました。動物ことわざシリーズです。読み方・意味付きの一覧になっています。

 

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『犬』の付くことわざ 一覧

 

犬が西向きゃ尾は東

[いぬがにしむきゃおはひがし]

当然であること。当たり前であることのたとえ。

犬と猿

[いぬとさる]

仲の悪い間柄のたとえ。

犬に論語

[いぬにろんご]

道理の通じない者には、何を言っても無駄であることのたとえ。

犬の遠吠え

[いぬのとおぼえ]

臆病な人が陰でいばったり、陰口をたたくことのたとえ。

犬も歩けば棒に当たる

[いぬもあるけばぼうにあたる]

  1. 出歩くことで思わぬ幸運に出会うことのたとえ。
  2. 何かをしようとすると、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。

尾を振る犬は叩かれず

[おをふるいぬはたたかれず]

穏和な人は、誰からもひどい仕打ちを受けることはないというたとえ。

飼い犬に手を噛まれる

[かいいぬにてをかまれる]

日頃から可愛がり、面倒をみてきた者から裏切られたり、害を受けたりすること。

犬猿の仲

[けんえんのなか]

互いの仲が非常に悪いこと。

犬馬の心

[けんばのこころ]

目上の人に対して忠節を尽くし、その恩に報いようとする心のこと。

犬馬の養い

[けんばのやしない]

父母をただ養うだけで、尊敬する気持ちのないことのたとえ。(犬や馬を養うのと同じだという意味から。)

犬馬の労

[けんばのろう]

目上の人のために力を尽くすことを、へりくだっていうことば。

狡兎死して走狗烹らる

[こうとししてそうくにらる]

必要なときは重宝されるが、用がなくなればあっさり捨てられることのたとえ。

喪家の狗

[そうかのいぬ]

ひどくやつれて元気のない人のたとえ。

夫婦喧嘩は犬も食わない

[ふうふげんかはいぬもくわない]

じきに仲直りするから、他人が仲裁に入るのは馬鹿げているというたとえ。

煩悩の犬は追えども去らず

[ぼんのうのいぬはおえどもさらず]

煩悩は人につきまとって、いくら追ってもついてくる犬のように離れないこと。

負け犬の遠吠え

[まけいぬのとおぼえ]

臆病な人が陰でいばったり、陰口をたたくことのたとえ。

羊頭狗肉

[ようとうくにく]

見かけと内容がが一致しないたとえ。

羊頭を懸けて狗肉を売る

[ようとうをかけてくにくをうる]

見せかけは立派でも、中身がそれに伴わないことのたとえ。

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